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予定や遠出が苦手な俺が初現地に行ったら超楽しかったんだが?【さなのばくたん。2024/3/7感想】

田舎の弱いオタクが、初めて推し(vtuver:名取さな)の現地イベントに行って得た整理のつかない感情を全部吐き出すべく書いた備忘録です。
現地は凄かったよ…行けるなら行こうよ…という話。多分。
きっかけは前回のばくたんをオンラインで見た事。
「正に集大成、凄いものを見た」と思うと同時、「一度も現地に行かないままこのコンテンツが終わってしまったら」という焦りと後悔を得たからでした。
予定を立てて動くのが苦手。休日は家でゲームとインターネットしてるのが一番楽しい。それに遠いじゃん。そんな性分の人間が、ばくたんの開催発表があった3日後には、抽選結果も待たず会場近くのホテルを確保していました。
ありがとうagoda。便利。


ひぇ。なっが。こわ。

現地すごいぜ ~いないけど、いるよ~

諸々省略。
現地に到着したのが7日の11時頃。ホテルのチェックインが15時。
ばくたんレストランの整理券を入手した後、それまでの時間潰しに散策がてら、さな歩きブロマイドのロケーション探しをすることに。
凄かったんだコレが。現地での”さな歩き”歩きが。

ぬい撮りなどしても、よい。

まずシンプルに探すのが楽しい。
さな歩き自体は過去のばくたんでも有ったものだから、特別そういう意図はないかもしれないけれど、ブロマイドに移りこんだ景色や看板から場所を探すのが探偵ごっこみたいで、とても楽しかった!
探し当てたら、実際の景色とブロマイドを重ね合わせてみる。すると自分が今立っている空間から地続きの場所の、目の前に名取がいるような、なんとも不思議な感覚を味わうことができる。
添えられた一言も、現地で味わうと、より一層たのしい。

名取が見ているものを一緒に見たり。
何もない行き止まりでのんびり。
謎のはしゃぎ方をしてる名取を眺めたり。

チッタ中、景色を見ながら探し回っている内に、いつの間にかブロマイドの場所ではなく、そこに”いる”名取を探しているような感覚になっていく。

ここ一番好き

ラ チッタデッラ現地には名取がいる。
いないけど、いるのだ。
ねこはいます。

チッタ各所にあるポスターの直筆メッセージも名取が確かにいるという感覚を盛り上げてくれる。

こういうの

普段配信で見慣れているバチャ筆と同じ文字の柔らかさなのに、ペンを走らせた跡、全く違った質感がそこにある。
実際に行って見たほうがいいですよ…マジで…

ミモザ自転車。今度どっか行きたいよ
🐶🐱撮りのお客様もたくさん。その撮影スポットがそのままぬい撮りスポットにもなる。

あ、あとチッタの風景の中に名取のイラストを組み込んだヌォンタートを描いているせんせえ。
めちゃくちゃ効いてるしあまりにも刺さっています。心が思わず後を追って駆け出しそうになる程に。ありがとう…本当に…

ばくたんミュージアム

Twitterで「行ったほうがいいですよ…」というオタクの呟きが散見されるものの、詳細については一切語られないばくたんミュージアムへ。

うさちゃんせんせえカフェラテ

入り口からもうかわいい。こういうドリンクない?
うさちゃんせんせえ型のチョコがマグのフチに引っかけてあって、ホットミルク注いだら溶けていくみたいな。うさちゃんせんせえ型の氷でもいい。

あっ、来てたんだ…

階段を上っていくとオシャレすぎるロゴとドリンクを持った同じクラスの名取さん。アッ…名取サンも来てたんだ…ここドリンク美味しいよネ…ヘヘ…。
帰ってきてからTwitterでこの名取とドリンクで乾杯してるせんせえの写真を見てめちゃくちゃいいな!ってなった。ワイもやればよかった…!

2階に上がる満面の笑みのパレード名取が歓迎してくれたり、せんせえ方の様子をちらっと覗きに来たポニテ名取に挨拶できたりする。

肉の眼で見るヌォンタート

そして順路に沿って素敵ヌォンタート&造形物が。無限に見ていたかったけど他のお客さんもいるのでサクッと写真を撮りつつ、目に焼き付けるように至近でガン見して進む。…あ!朝ツイキャラクターだ!

小さい秋もいます。

何誰ちゃん可愛い…可愛いね…
さなちゃんねるキャラクターズ最推しの凝視タイガーちゃんに勝るとも劣らないステキさ…。ポニテ名取の躍動感も好き。

本編でも仲良しだった2人

キョンシー名取…華奢な手足とダボついた袖の対比が美しいね…足細いのにちゃんとニーハイの上でキュッと溝ができている…
浴衣名取!ペディキュアでオシャレした素足がいい…素足…いいよね…いい…アヘエビ掬いの小物のクオリティが凄い…浴衣の合わせや足元に気を使って控えめながらもウキウキで歩いているポージングも好き…

がんばるぞい!

いつもの名取。シンプルにかわいい。素材がいい。見ていて安心感がある。大好き。
パレード名取!装飾がゴージャスで良い!自身にあふれた偉そうポージングも表情も良い!アシンメトリーな衣装が大好き!

立体物は生で見るとよりスゴイ

見ている内に力が入ってケースに対してめちゃくちゃ前のめりになってた。
顔を上げて先へ進む。


いるけど。いるよ

いるよ。

ってなんでここに名取さんが!?

本当に。ドリンクを口に含んでいるタイミングじゃなくて本当に良かった。
意地の悪いことに階段上ってきた位置からだと柱で隠れる位置にいるので、最初気づかないんですよね。

頑張れば入り口から見えないことはないが、手前にこういう柱がある

歩いている最中もカウンターの最高フィギュアやヌォンタートに視線を取られているので、柱を越えて接近するまで本当に気づかない。この驚きを守るためにせんせえ方はネタバレを自重してくれてたんだな。ありがとう。本当に。会えたよ。
いやでも本当にびっくりした。声はなんとか抑えたけど心臓ひっくり返るかと思った。自分でもよくわからないふわふわした、満ち足りた状態でエロイーズカフェを出た。

次の日

ばくたん後の翌日、ミュージアム再訪問。初回は衝撃がデカすぎて後半何が何やらわからない状態で出てきちゃったからね。
昨日はクリアリング不足だったのか、柱の裏にも名取がいたことに気づく。

顔が良過ぎる

テーブルに肘をつくようなポーズ合わせが丁寧だとか、こちらを見守るような表情が最高とかあるけど。昨日の等身大名取の衝撃が冷めやらぬ今は
「イタズラを成功させて、驚くせんせえを笑ってる名取」がそこにいる事への感情がデカい。びっくりするやろなあ…って思って見てたんだな。

せんせえ、俺悔しいよ。本当に悔しさがある。
『いないけど(大嘘)、いるよ(ホント)』
全部手のひらの上だ。何もかもお見通されている。最高。本当に。もう。
本当にこの推しには一生敵わない。アマカミサマ初見の時以来の敗北感。
※アンケートで「名取のこと好きな人」→「ちょっと!?」でギャハハ!って笑ってたらその先に「特別好きなわけじゃないなんて言うけれど」とかいう致命の歌詞を置かれてて死んだやつ

卓上にはコンプリート済みのスタンプカードとコースターセットという追加の煽り付き。絶対コンプリートしてからもう一回来てやる。

ワイだってコンプしてる!

行きました。張り合ってきたガキ大人を見守る生暖かい笑顔。
表情同じなのに表情豊かですごい。

イベント翌日、追加で来てた所長

名取探偵事務所の所長もいた。ああ、等身大名取は制服着てるもんな。
気になって様子見にきたみたいにも見えて、なんかいいな。
(別世界線の制服名取と制服を着た名取の区別とかは置いといて)

イベント本編

ホテルに戻ってイベント用のシャツ、パーカーに着替えた後、17時ごろ会場へ。さすがにちょっと早かったか、と思ったけどパロディポスターと工夫満載なフラスタを見ていたらあっという間。
パロディポスターのお気に入りは「羊たちも沈黙」。

小ネタ満載のパロポスター

キャスト名の”ワ・ギーリ・タクェン・メン”と”コトゥミ・カワゥス”が無茶すぎて大好き。腹抱えて笑いたかったけど我慢。

ネームボードに自分の名前を見つけて楽しくなるワイ

事前に参加したでっかいラブフラスタも見れたよ!主催者様、祝いの気持ちをでっかく届けてくれてありがとうございました。楽屋花もそれぞれ個性が出ていて最高…
フラスタ、どれもせんせえ方のラブと創意工夫にあふれていて、モチーフに思いを馳せながら鑑賞できてたのでめちゃくちゃ見応えがあり。
「誕生日おめでとう名取さな」の気持ちを改めてでっかく持つことができました。

開演前の注意事項

目の前!目の前!

この距離!この位置!え!?めちゃくちゃ良い場所なのでは!?
こんなんパシャパシャ必至📷ですよ!
(なお、楽しむことに全力だったため開演後に撮影する事はなかった)

いろんな名取さな達によるわちゃわちゃした小芝居好き。これもまた撮ってる時はいろいろなこと実際にしゃべりながら作ってるんだろうな…って思ってたら王のセリフが入ってる!お得だ…なんか嬉しいなこういうの。
他のわちゃわちゃ小芝居のセリフ入りバージョンもまた見たいな…

爆発するメッセージ大好き。子供の頃大好きだったモンタナ・ジョーンズを思い出す。サブスク来ないんですかアレ。どうしてなのNHK。
ニトロ博士、事情を説明してもらおうか?

カウントダウンムービー

ピコピコミューミューしたサウンドとすごい勢いで流れていくオシャレモチーフ達によって気分が一気に持っていかれる。
ばくたんのカウントダウン、毎回大好きです。毎朝コレで起きたい。
何よりカウントダウンでも声出しができて最高。もう既に楽しすぎる。
楽しすぎて、開演中の事をちゃんと覚えてるのはこの辺りまで。

本編

はい!はい!さっなーーーー!
うおおおおおおおおおおおおお
かわいいよーーーーーーーーー
カチカチカチカチカチカチ(全力でサイリウムを操作する音)
うおおおおおおおおおおおおおおおお
・・・・・・・・?(謎解きに集中)
わかんなーーーーーーーーーい
カチカチカチカチカチカチ
うおおおおおおおおおおおおおおおおお
うおおおおおおおおおおおおおおおおお

とにかく楽しい。目の前に推しがいて、歌って、踊ってて
おしゃべり中の仕草なんかもはっきり見える。
初めてのイベント参加。初めての声出し。初めてのペンラ振り。初めてのお嬢様ボイス。全力で楽しんで、全力で声を出して、思わずペンラを高く掲げそうになるのは頑張って抑え込んで。そうやって全力で楽しんでいると名取が「すばらしい!」ってほめてくれる。
本当に楽しい。本当に楽しかった。ここが楽しいの先端。
両サイドを二人組せんせえに挟まれた時は変な緊張感もあったけど、始まってしまえばそんなもん何も関係なく、全員が声を揃えて「せんせえ」として一体感を得ていた。

コールの声出しはガンガンできてたけど、合間のお話パートでのコミュニケーションにおいては声の出し方がよくわかんない&お話の邪魔しちゃったら俺は石の中でも永劫に後悔し続けるって思いもあって控えめになってた。
そんな時でもペンライトでの感情表現が使い勝手良くて超楽しかった。声援上手な、勇気のせんせえ達はちゃんと声出して盛り上げてくれてて、すごいな、頼もしいなって思ったりもした。

z-anアーカイブより

「全員サイリウムを赤にせよ!」の号令とともに灯したワイらの赤い光が謎解きのキーになったシーン。ヒーローショーの空気吸えてキャッキャしてた。みんなで名取探偵を助けよう!名取探偵ーがんばえー!

ちゃんと謝れてえらい

いいところ探しが順調には進まない制服名取との電話でのやりとり。他人と比べて卑屈になったり落ち込んだりしがちな人生へのエールがあって良かった。名取の『配信を通じてせんせえ達の人生が少しでも豊かになれば』というスタンスがここにも。
心にさなちゃんねる王がいれば、大抵の事は「生きているので、良い!」と言ってもらえる。覚えておこう。

いっかい書いてさようなら

正直初見では歌詞を思考で追いきれなかった。「見方は人によって違う」「名取がいろんな景色を見せてくれる」んやな、くらいで。ただトタタタっと軽く駆けていくようなリズムが心地よく、途中の手拍子も楽しい。その後のガラッと雰囲気の変わる部分も曲の最後が高い音に変わって終わるのもきっぱりと「さよなら!」してるようで楽しかった。うん、細かい解釈は後でいいや。そんな感じ。
で、その後も鈍い自分には今一つ解釈が追い付いていかなかったんだけど、このnoteを整理してるうち、いらん自分語りを削ったり削らなかったり、夜中書いてた変なノリを削ったり(これでも)してるうちにちょっとずつ、自分なりに、今それが追い付いてきた気がする。
書いてる内に感情や欲が必要以上に乗っちゃって、自己満足に浸った文学モドキみたいになった部分をそぎ落とす。もっとシンプルな言葉で、本当に伝えたいことがちゃんと伝わるように。

言うてその削った蛇足部分も別に完全に要らないかっていうとそうじゃあなくてェ…そこはまあ書きたいから書いたのは本当でェ…
残したい欲はあるからあんまり全部削りたくもないって抵抗は全然あってェ…

まあ、それこそ曲の、歌詞の解釈なんて人それぞれでいいし、自分が受け取った通りに聞いたら良いか。他人の解釈を受け入れるのも、違った受け取り方だなって思うのも勝手。見ても見なくても。
ただ、他人の得た想いを否定はしない。

名取からお出しされるもので、ちゃんと「こういう風に受け取ってほしい」って見解があるなら、そこに関してはまた名取のほうから言ってくれて、公式の解釈まで連れてってくれるかもね。そしたらその時に「ああ、そうなんだな」って納得して終わり。多分ね。知らんけど。


3/10の振り返り配信にて(自動字幕)


は?デビル名取の行動が全部計算?
そんなわけないだろ。ちょっとイタズラが好きなだけのいい子だよ。
あんなに怯えてたんだぞ。失礼だろうが!

アンケートの話

デビル名取で思い出した。忘れてた。

あまりにも面白い

結果がほぼ50:50のアンケート面白すぎたわね。なんか前もあったな。
ここまで価値観の割れうるリスナー層をまとめ上げておいて治安がいいの、マジでどうなってるのこのチャンネル。
これが馴れ合い禁止政策の効果ですか…!賢王すぎるでしょ。
さておき、デビルの証明についても。

デビルの証明

うわあ…めちゃくちゃキャラソンだ…
あんまり馴染みないんだよな。こういう曲。

にゃう!にゃう!

帰ってきてからめちゃくちゃ聴いてるし通勤中に車内で歌ってます。職場に向かいながらの「あそびたいんだもん!ワガハイだって!」には全ての感情を吐き出すことができて健康にとても良いです。デトックスに効いてる。
コミカルなダンスと、濁声からぶりっこキュートな声まで幅広く使いこなした楽しいお歌。声帯模写の鬼才さん…!

1stライブ告知

うおおおおおおおおおおおおお

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
シンプルなフレーズによるとんでもない衝撃。間違いなくみんなおんなじ色が見えてた。
たのしみ!!!!!!!!!またね!!!!!!!

おわり。

せんせえたちの話

出発前、旅行経験なさすぎて荷造りなんもわかんないなって呟いたら自身の荷造リストを独り言のように呟いてくれたせんせえ。
相席だけ経験なくて不安だなって呟いたら「そういえば今日相席したけどこんな感じだったな」って独り言のように呟いてくれたせんせえ。
ドキドキしながらツイッターで連絡をとってみたら快くコースターのトレードに応じて一瞬で現れ、一瞬で去っていったせんせえ。(こちらのダブり手札を判断して一番多いやつを選択する気遣い付き)
開演前に相席した時に「この後が本番ですもんね…」とよくわからないエールを送りあったせんせえ。
Twitterにいろいろな情報を流してくれていたせんせえ方。
たくさんのせんせえ方のやさしさに触れながら、その実振り返ってみると馴れ合いと呼べるような交流は、まあ無い。
その距離感が心地よく、なんとも面白かったです。
とてつもない一体感があるのに、傍にはだれもいない。
いないけど、いるよ。ってね。
ありがとうございました。


飯の話

なに食っても大概美味いと感じる便利な舌を持つ肉人間による、適当なばくたんメシうまかった話と関連店舗の話。

ヒルバレー

過去のコラボバーレルも見れて眼福

チッタで最初に行ったお店。店内に飾られてる過去のイベントバーレルが嬉しかった。ここで現金会計が少数派であることを自覚したのでホテルに戻ってから電子マネーアプリを導入。これでワイもシティの住人や!
がっちりコーティングされた濃い味ポップコーンも、チーズとキャラメルの組み合わせも初めてだったけど美味しかったな。
ポップコーン、あんま食べないから実家へのおみやげにしようかなとおもってたのに。もう無い。

白熊堂

【3/7】整理券の入手が出来なかったため、テイクアウト。
以前から食べてみたかったアヘエビかき氷と、いろりぜんざいを注文。
当然だが1ドリンク1フード制のテイクアウト、確実に両手が封じられる。元々の手荷物をどうにかうまいこと保持したまま慎重に受け取り、あとは落とさず運ぶだけ。
噴水広場の階段が空いていたので、そちらで頂く。
3月の屋外。涼し気な噴水広場で。かき氷を。

コレ持って外歩いてんの一番恥ずかしかった

ベリー系の味でしっかり酸味のあるすっきりした甘さ。(正しくはブラッドオレンジらしいですわよ)その見た目の濃さで後味さっぱりなことある?夏に食ったら最高だろうな。3月だぞ。
美味しい。なんか底のほうに果物も入ってて、掘り当てた時ちょっと楽しかった。
目玉部分のマシュマロとチョコレートも良かった。ベリー系のチョコとかよくあるし、チョコの濃厚な風味とベリーって相性良いよね。
また、マシュマロがかき氷と相性良いのも新しい知見だった。空気を含みやすい断熱材などと同じ理屈なのか、かき氷の上にあってもあまり冷たくなってなかったので、氷で冷えた舌に乗せるとその温度差が面白かったな。

西郷Z(ぜんざい)いろり。温かいって時点で既にかき氷のお供として最高にうまい。ありがとういろり。
体と舌が冷えきった人間の、あてにならない感想になるけど、ぜんざいにイメージしてたほどはあまったるい感じもなく、ちょうど美味しかった。食べた後はすぐタワレコに避難して身体を温めた。

【3/9】再訪問。整理券が手に入ったのと、何故かテイクアウト提供が中止となっていたため、店内で頂く。
土曜日、休日という事でベビーカーを押した一般ご夫婦も並ばれていた。行列に戸惑っておられたのでイベント中であることと整理券云々についてお伝えする。よし、ちゃんと話せたな。

生誕記念かき氷とフルーツ大群ティーを注文。

寒い日に温かい店内で食べるかき氷は最高

生誕記念かき氷うますぎワロタ。中央に入ったクリームと、多分練乳(?)のシロップが少々で、乳製品のしっかりしたコクのある甘さ。そこにパウダー状で香りの立ちやすくなっているチョコが加わることでチョコクリームケーキと錯覚する味わいになってる。誕生日ケーキだこれ。氷もかなりふわっふわに仕上がっているので口に触らず、そのやわらかな食感もケーキのスポンジみたい。でもかき氷なんだよな。こんなの初めて。面白えーーー。
結構濃いめに甘い味なのでそこにトッピングのベリーの酸味が、味の変化として嬉しい。うさちゃんせんせえマシュマロも可愛い。実はマシュマロってかき氷と相性がいいんですよね。
全然飽きない。パクパクですよ。もうない…
フルーツティーの方は甘さはほぼ無く、ストレートにティーとフルーツの香りを立たせた感じ。オシャレですっきり後味。なので組み合わせとして、さっぱりしたアヘエビかき氷よりもしっかり甘い生誕記念かき氷と合わせられたのは良かったな、というのが個人の感想。
ごちそうさまでした。

Amichi

【3/8】夕食。

いきますよ。ザーボンさん、ドドリアさん

注文時「ニックネームの登録」画面が出ていったん固まる。フレンドリーに呼んでくれたりするの?こわい。でも一切使われることはなかった。安心。
アヘエビピックも旗も欲しかったのでピザとパスタを両方注文。

逆張り精神で今まで飲んだことなかったタピ

タピッた事ないので初タピ。
スポポッと勢いよく口内に入ってきたムニムニした球体の感触がおかしくて、おもわず笑ってしまった。これが…タピ…!
他のせんせえ方とも相席だったので、ちゃんと口元を隠してお上品に笑わせて頂きましたわ。お嬢様部の後遺症出てますわね。

SPK(先にピザが来たので)

ピザは当然美味い。ピザに乗ってるゴロゴロポテト大好き。
ショートパスタってあんまり食べる事ないんだけど、もちっとして厚みがあるので、小麦の味がしっかりしてて、トマトソースの強めの酸味をがっちり受け止めて味がまとまる感じがよかった。茄子もうまうま。
アヘエビのぬいぐるみとピザを撮って満足してたら、相席対面のせんせえが名取フィギュア付属のナスの小物を取り出してパスタと撮影してて、心で「それじゃん…!!!」って叫んでた。
あったね、茄子のグッズ…!失念していた…
ごちそうさまでした。

Lanapia

【3/7】ウキウキバーガーとしょこらてを注文

先に「しょこらて」が届く。

キャ〜カワイイ〜


カワイイね。クリームいっぱい乗ってるね。とてもオシャレ。どうやって飲んだらいいのか作法がわからないね。崩すの?混ぜるの?そのまま?
とりあえず写真を撮るふりをしながら”見”にまわって周囲の動向を探る。
…ちょっと崩してる人もいるし、そのまま飲んでる人もいる…。
ああ、どっちでもいいんだ。いただきます。

スッ(持ち上げる)スッ(そっと戻す)

下の皿もついてくる。
予想外の出来事に一度カップをテーブルに戻す。そこくっついてるんだ。
その形状のカップは知らない文化です。都会って違うな。
そう思って再度カップを持ち上げると下の皿がガチャンと落ちた。
ああ、カップが暖かくて、蒸気で皿が底に吸い付いてたやつだ。
味噌汁のお椀がテーブルにくっつくのと同じ奴だ。それは知ってる文化だ。
なんか色々動揺してコーヒーの、あの、なんか、あれだ。おいしかったです。

くっきり刻印された焼印おもろ

しょんぼりしたところでウキウキバーガーも届く。ごらん、アヘエビがこんなにくっきりと…
サクッとした衣のエビカツはもちろん、バンズもちゃんと美味しいやつでした。誰かもツイートしてたけどポテトの量けっこうあるので、一日でレストラン全部回るぞ!って人には伏兵となる。

レジ横から見えるキッチン

アヘエビの焼き印はお店で入れられてたみたい。丁寧だ…。
アヘエビの焼き印が存在するという事実が、単体でもう面白さあるよね。

【3/9】最後のチッタランチ。
この日は席が空いてて4人掛け席に一人で案内された。過去のばくたんが流れているスクリーンも良く見えて最高。

メシを食いながらデカスクリーンで見るばくたん最高

お誕生日会へようこそパンケーキを注文。

数年振りに見る手持ち花火

なかなか花火に火がつかず、店員さんがライターを交換しながら何度か謝ってくれるのに対し、撮影用の名取ぬいを卓上にセッティングしながら「ハハハ、準備する時間ができたので良かったです。」とユーモアを見せつつ爽やかにイケてる返事をする。
誰もがおんなじ意味にとるわけじゃないらしいので見方によってはオタクがぬいぐるみ出してなんか言ってただけかもしれない。

実際に目の前にすると、思ったより圧と迫力のある花火がめちゃ楽しい。
一緒にもらえる誕生日カード、尊大な王のウザかわいいイラストが最高。デザインもいかにもバースデーカードで可愛い。

潜在お嬢様なのでフォークとナイフを優雅に使いこなしてギコギコし、皿の余白にスッと流されたベリーソースにちょんちょんして頂く。
ふわふわでおいしい。甘い。アイスとパンケーキの温度差が楽しい。

そうか。こんな味だったんだな。
アイスの乗ったふわっふわのパンケーキ。いろんな作品で見て存在は知っていたけど、こういう機会でもないとなかなか頼めるものじゃない。
夢だ。目の前に夢があるよ。夢が食べられて消えていくよ。美味しい。
これ食べたら帰るんだよな。推しの色に染まった、推しの歌が流れてる街から帰るの嫌すぎるな。夢のような3日間だったな。まだ帰りたくないな。

そう思ってグダグダしてた自分にスクリーンの過去ばくたんからの「happy bite」が刺さりまくる。
初めての事だらけで楽しかったな。ありがとう名取。ありがとうチッタ。
帰っても名取さなはインターネットにいる。いないけど、いるよ。
またインターネットでお会いしましょう。それでは。

ショコラテも落ち着いておいしく頂けました。経験と知識は宝。

ケバブ屋の話

ケバブ屋さん、ケバブキングっていうんだね。今知りました。王よ…

【3/7】
チッタ到着後、整理券をもらうとひとまず安心して急にお腹がすく。朝から旅の緊張でエナドリしか飲んでなかったのでまあ、そう。そうなる。
整理券の時間まで2時間弱。キッチンカーが目に付く。この後食いどおしになるので、軽食くらいで丁度良いよね。
せんせえが一人食べてるだけで空いてたので、すぐケバブサンドを注文。
「サナチャン アル?」ああ、チケットあります。37円引き。
値引額よりも〈キッチンカーに乗った陽気なおじさんが名取さなにちなんで37円を渡してくれる〉という体験がなんかもうだいぶ楽しい。

何!?ケバブサンドとはサンドイッチではないのか!?

厚くない?箸が必要なサイズ感で来るの?でっか。
もっとサンドイッチ的に食べられるサイズを予想してたんだけどな。
ああ、でも美味しい…。スパイシーで食欲が沸く…。美味しい…。
この後2時間置きにメシを食うのに…。ごちそうさまでした。

【3/9】
まだギリ9時台。朝からチッタに来チッタ。
イベント終演後も遅くまで開けてくれてたけど、朝も早いんですね。
チッタはまだ通路のシャッターも降りてる時間なのに、ケバブ屋だけは開いてた。
名取のゲーム実況配信を流しながら。


名取さなコラボへの意識が高すぎる。すごい。
映像バタバタしてるのは、ケバブ丼が辛くてうまくて箸を手放せず、片手でスマホポチポチしていたため。

朝からケバブ丼

お行儀良くないね。
こっちはソースの加減か、サンドよりだいぶスパイシー増し増しだった。けどこれもおいしかった。

ケララキッチン

名前がもう好き。かわいい。南インド料理のお店。インドの風を感じろ。
ケララ州ってとこがインドにあるらしい。
【3/8】せっかくなのでミモザフェスタの限定メニューをいただく。ミモザフェスタサコッシュももらえる!

異国情緒いいぞ

卵でミモザをイメージしたビリヤニとのこと。
ツボみたいな、釜めしサイズの器で来た。ミチっとたっぷり入ったビリヤニの中にはタンドリーなチキンみたいなのが埋まってて、不器用なワイはこれを掘り起こしてほぐすのに四苦八苦してた。
付け合わせが何かわからない。チップスにつけて食べる?でもチップス自体がかなり軽めで単体で食べるものっぽくない。多分味変でビリヤニにちょっとずつ入れるものかなって思ったのでそのように。
どうやら合ってたらしい。ビリヤニの食感にサクサクとか酸味が加わって楽しい。
全然知らんものをアレコレ考えながら食べるの、楽しくて好きなんだよな。
何①はピクルスだったらしい。何②は聞くの忘れた。

クッチャネ

【3/8】ラスクとキョンシーブラック、おもち食パンをげっと。
ラスクはその日の夜ホテルで頂いた。サクサクうまい。バターの香りがよかった。食べ終わった袋に美味しそうなシュガーがいっぱい溜まってたのが勿体なくて(帰ったらトースト焼くときにこれもふりかけよ…)って思って大事にカバンに入れた。はしたないですわね。
【3/10】
見慣れた天井。自宅に帰ってます。
朝です。お仕事です。ワイのばくたんは終わった。
そう思ってたけど朝食に買ってきた高級食パンを食べるぞ!ってなったら俄然わくわくしてきた。今ここはばくたんレストラン。
厚みは迷ったけど3枚~4枚切りくらいを狙う。絶対みんなギコギコしてる。

テレビで見たオシャレトーストはみんな切り込み入ってた気がした

バター塗りたい。バターねえや。コンソメしかない。牛乳を垂らして代用。

チピチピチャパチャパ


トースターでター!

思った以上にいい感じに仕上がる。キョンシーブラックを塗って完成!


塗るのはちゃんと下手

せっかくのうさちゃんせんせえ焼印が裏面にいってしまったのは落ち度ダ。

カリサクでフワモチ!美味い!切れ込みのおかげでちぎりやすい!天才!
パンの耳食べて硬いな…って思わないの初めてかもしれない。サクサクしてて美味い。

ごらんうさちゃんせんせえ。あとはキミだけだよトースト

ごちそうさまでした。

アジフクラビ

【3/8】素通りしてたお店。Twitterで「グラブジャムンがある」という情報が流れてきたのですぐ行く。ミーハーなとこ出ちゃった。

缶の奴はもうないって言われたけど、いいんです。買って帰っても絶対持て余す自信あるし。毒見で。
あ!クラフトコーラもある!youtubeで見たやつ!

店内イートインスペースにて

クラフトコーラ、スパイスの風味が炭酸とはまた別ベクトルの刺激がある飲み物で面白いな。楽しい。
そしてグラブジャムン…!シロップが思ったよりサラサラしてべたつかないのは予想外。ただサラサラしてる分、ドーナツがシロップをよく吸ってるし、かみしめた瞬間シロップがサラーっと一気に口の中に流れてくる。甘さが一気に来る。わーお。
確かに甘い!甘いけど、美味しさもあるな。甘さの向こうにドーナツの香ばしさもちゃんとある。お茶菓子としてあまくない飲み物と合わせたら普通に良いお菓子だコレ。また一つ知らないモノを知った。

店内にはいろんなスパイスとかインドのレトルト食品なんかもあり。

このサイズで400円くらい。お得感。

クミンがお得だったので購入。オタクは情報の拡散とデカい唐揚げが大好き。つまり唐揚げに使えるクミンも好き…。
スパイス見てたら店員さんが色々説明もしてくれて、アジュワンシードっていう知らないスパイスも購入。爽やかな辛さがあるらしい。

【同日 18:50】
amichiでの食事を終えたことで無事スタンプが溜まるも、交換所の位置がわからずマッジョーレを周回してた。交換所は19時まで。傍にあったアジフクラビで道を尋ねることに。
すると店員さんが総合案内書の近くまで迷子のオッサンを導いてくれました。ああ、こんな外にあるんだ…ありがとう…ご迷惑をおかけしました…

米とパンを抱えてホテルに戻る人

無事交換を済ませたのち、アジフクラビで感謝のお買い物。昼に見て気になってはいたバスマティライスを購入。細長いお米。お店とかでこれでカレー食べると美味しいんだよな。炊き方も聞いたら「浸水時間はとったほうがいいけど、あとは同じように炊けますよ」って教えてくれた。
ホテルに戻ってから、手元に高級食パンと米の主食ペアが揃ったことに気づいてちょっと笑った。最終日のワイは”米とパンどっちもカバンに詰め人”になってチッタ観光してたよ…

ごはんに合わせるひよこ豆のカレーと南インド風ピクルスも購入。
後日たべた感想としてはとても美味しかったです。食感のしっかりした、べちゃっとしないバスマティライスで食べるカレー…味の輪郭がはっきりして最高…!
南インド風ピクルス、ちょっと酸味&かなりスパイシー辛かったけど、少量ずつ使うとカレー、冷食のドライカレー、チャーハン他諸々に対してさいきょうの味変要員となることを発見。しあわせ。


ここ隙

好きな名取さなは『愉快なこと思いついちゃった時に笑いを堪えながら超楽しそうな声色でしゃべってる名取さな』、一番デカいインターネット教訓は『怒らされに行かない』です。よろしくお願いします。

ちょっといいな、行きたいなとか楽しみに思っててもさ、予定を組んでしまうと「行きたい」から「行かなきゃいけない」になって、その時が近づくまでどんどん気分は重くなるし、近づいてくる予定が気になって何も手につかないようなめんどくさい人間なんですよね。パッと思いついて今から行こう!はできても、予定を立てて遠出なんて受験の時くらい。
今回も詳細な電車の時間だけはギリギリまで調べなかった。意識すると苦しいので。とりあえず朝早くに出て、電車の乗り換えは経由する駅で都度調べる。そうすると行き当たりばったりで旅ができる。特急券、新幹線も直前に予約ができる。スマホ、便利だね。
元々1泊2日の予定で予備日合わせて3日取ってたんだけど、2日目の整理券が遅い時間だったのでじゃあもう一泊するか!ってなってもすぐホテルが取れた。スマホ、本当に便利。

そんなやり方でも、なんとかなった、最高に楽しめた今回のばくたん遠征は、自分の中で割とデカい出来事になっとります。隣県までが世界だったのが、グッと広がったね。良いきっかけをさんきゅー名取。
あと、昨年(?)から散歩やサイクリングをするようになったのも、いつぞや名取が話していた「落とし物の軍手とかの身体パーツ写真を集めてエグゾディア(海の騎士山の騎士だっけ)作ろう」みたいな話で徘徊したのがきっかけなので、そっちもこの場をかりて感謝。
…そんな話してたっけ。してたか?わかんない。幻覚かも。幻覚で人生豊かになるなら全然いいよな。
3/16追記 昨日の配信の最後で出来てない企画として上がってた"百舌鳥のはやにえエグゾディア"の事でした。謎のゴミ写真集として処分した可能性があるのでまた撮り溜めていこうな…

あとあと、こんな人間でもスマホとモバイルバッテリーがあれば遠征できてるので。遠いから、とか一人でいけるか不安、とかで迷ってる人は、次回ぜひ現地もご検討ください。

チッタの夜空を彩る、思い出の打ち上げ花火

と言いつつ、当日夜のホテルから、Z-anのアーカイブも見てるんだけどさ。コメント欄もスタンプもめちゃくちゃ楽しそうで、インターネットもいいよな…
会場からもこのメチャかわスタンプ投げられるようになんない?ダメ?
あ、そう…。

「note、書き方わかんないし、ちゃんと最後まで書ききれるのかな」
(13,000文字)
いい感情整理になりました。やっと心が川崎から帰ってきた気がする。

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