天鳳について僕が語れること3

リアマとネトマの融合。

リアル麻雀でも天鳳でも評価されるハイブリッド雀士を送り出すこと。

僕はその舞台づくりに熱中した。


僕は配信者だったから、配信の魅力を知っている。モンドだけではなく、ネット配信によって対局の魅力を伝えることこそ、これからの麻雀プロ団体に必要なことだと思い、最高位戦や協会の顔を知っているプロに会いに行ってサーバーの費用や配信のやり方を懇々と説いたこともある。

前回も書いたけれど配信、という文化は本当に楽しい。らいつべもニコ生も配信者とコミュニケーションを取るのがこんなに楽しいとは思わなかった。


もちろん荒れたりすることもある。今でもMリーグのコメント欄なんかは酷いものがある。でもそれを差し引いても配信文化の楽しみは大きい。あの頃は楽しかったというのは、ただの回顧主義でもないように思う。

ただ、天鳳のリアルタイム配信には大きなデメリットがあった。

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