爆走するあの「赤シグニ」について語る
こんにちは!
オモシロストレージのオージーです!
今回は、私のお気に入りのとあるカードについて語っていきたいと思います!
突然ですが、セレクターの皆様…
最近、爆走してますか?
「そういえば最近してねぇな…」
…という方に、オススメのシグニがこちら!
『コードアクセル ヒャッハー』
出ました!デーヴァセレクションで初のレベル1のSRシグニ!
オールスターやキーセレクションも含めると、レベル1のSRシグニはヒャッハーを含めて5種類しかいない、珍しいカードです!
と こ ろ が
ヒャッハーを愛用して約4ヶ月。
対戦した時に盤面に出すと…
「ヒャッハー…?何だそれ…?!」
「ヒャッハーの効果ってなんやっけ…?」
オマケに、一度も相手にヒャッハーを盤面に立てられた事はなくデッキにも入っていない。
そう、SRシグニだというのにヒャッハーの事が…
認 知 さ れ て い な い
更には、ヒャッハーの買取価格や販売価格が…
安 す ぎ る
お気に入りのシグニであるからこそ、ヒャッハーに対する世間の評価を覆さなけれりゃならねぇ!
ヒャッハーの魅力をたっぷりと教えてやる!
読まねぇ奴は消毒だ〜!!
1:『コードアクセル ヒャッハー』とは?
・収録弾
2021年8月28日に発売された、ディーヴァセレクション第5弾の「CURIOSITY DIVA」。
そのSR枠に収録された赤シグニ。
・実際のカード
世紀末系の漫画作品に出てくる、バイクとその乗り手の服装を組み合わせたようなイラスト。
火を噴くマフラーに高速回転する車輪、そして後ろの爆発が爆走感を引き立てています。
フレーバーテキストも「ヒャッハー!」とそのまんま。
・大まかな情報
カードNo. :「WXDi-P05-034」
レアリティ:「SR」
カード種類:「シグニ」
色:「赤」
カードタイプ:「奏械:乗機」
レベル:「1」
パワー:「3000」
イラストレーター:「ハタパグ」さん
・能力
能力は上記の通り。
ヒャッハーの下にカードがあると、パワーが+5000されて8000となり、自動能力を得てアタック時に赤2コスト支払う事で8000以下のシグニをバニッシュできます!
出現時に、自身の場にいるレベル3のシグニを下に敷いて常時効果を発動させるのがカード単体での動きとなります。
出現時を発動させるには、ルリグがレベル3以上でないと使用出来ない為、ヒャッハー単体では序盤はただのレベル1のパワー3000の能力無しシグニと同様となってしまう。
しかし、序盤であってもヒャッハーをつよつよに出来る相性最高のカードがあるので次項で紹介していきます!
・相性のいいカード
『世紀末の爆走』
カード名がもうそのまんまで、能力も見ると相性がいい以前にヒャッハー専用スペルといえるカード。
フレーバーテキストも、エクスのセリフで同じく「ヒャッハー!」
赤シグニ1体を対象として、下にカードがない場合にこのスペルをシグニの下に置く事ができます。
そして、常時効果でこのスペルの上にある赤シグニに自動効果のアタックフェイズ開始時にエナチャージ1をする能力が付与されます!
エナ消費の多い赤が主軸のデッキで、気軽にエナチャージが出来るのはかなり強い。
そして、もう1つの効果でヒャッハーの下に置くとパワーが+2000されます。
ヒャッハーの基本パワー3000に、常時効果で+5000と爆走効果で+2000。
3000+5000+2000=10000
レベル1にしてパワー10000のシグニに豹変!
序盤で除去できる手段は少ない為、相手にとってかなりの脅威となる!
エナチャージ1も入る為、ヒャッハーのアタック時効果のコストを稼げる!
さらに、なんとこのカード…
ヒャッハーとイラストが繋がる【重要】
これで、相手のシグニを轢いて行こう!
『コードライド トラックミキサ』
ヒャッハーと同じく「奏械:乗機」のシグニ。
場に出して、起動効果でダウンする事で他の赤シグニの下に置く。
そして、上にある赤シグニのパワーを+2000する事ができます。
つまり、場にあるヒャッハーにこのシグニを置く事で世紀末の爆走と同じくパワー10000のヒャッハーが完成します!
世紀末の爆走と併用すれば、更に12000にまで上がります!
2:弱点
下にカードを敷く行動は、手札の枯渇に繋がってしまう。
例えばルリグがレベル1の段階で「ヒャッハー1枚に世紀末の爆走1枚を下に置く+他のレベル1のシグニ1枚」を場に出す場合、手札を3枚消費していることになる。
その為、ハンデスデッキ相手ではパワー10000のヒャッハーが完成しなかったり、ドロー次第だが次のターンの盤面が整わない事態が発生してしまう。
序盤に世紀末の爆走やトラックミキサを下に置けなかった場合、先程説明した通りただのレベル1のパワー3000の能力無しシグニと同様となってしまう。
なので、相手の「小装 ローメイル」や「紅将 ランスロット」等で簡単に飛ばされてしまう。
またレベル1である為、「マキナウィングスラッシュ」や「アキノ*グー」などのレベル以下を対象とする能力に引っかかって簡単に除去されてしまう。
エナの状況によっては、ヒャッハーのアタック時の赤2コストが重く感じてしまう事もある。
その上、終盤では盤面にパワーラインの高いシグニが立ちやすい為、ヒャッハーのアタック時にパワー8000以下バニッシュの対象となるシグニが居ない可能性も高い。
3:なぜ認知されていない?
※一部、私自身の憶測も含まれます。
・一緒に収録された他のカードの存在
「CURIOSITY DIVA」と言えば、「羅婚石 ダイヤブライド」「羅原姫 H2O」など現在(2021年12月11日時点)高騰中のSRシグニが収録。
更に、CやRでも「聖将 トキユキ」や「羅原 CZ」など現環境で採用率の高いカードが多く収録されている。
これらの強力なシグニが多く収録されている為、ヒャッハーの存在感はそれらの陰に隠れてしまったと考えられる。
・現環境デッキ相手に刺さらない
現環境には、「原子デウス」や「特売タマゴ」、「白単タマ」が猛威を振るっている。
弱点で説明した通り、ヒャッハーをフル活用する場合に手札の消費が増えてしまう為、「原子デウス」や「特売タマゴ」などのハンデスデッキに対して手札を絞ると簡単に枯らされてしまう。
「白単タマ」は、エナを与えてくれない上にパワーラインの高いシグニやシャドウを持つシグニを立てて来る為、アタック時に支払うエナが重く感じたり対象にするシグニが居ない事態が起きてしまう。
4:ヒャッハーを採用した構築例
赤単で火力に振った構築。
序盤からヒャッハーを出して世紀末の爆走を下に置いて、エナを伸ばしつつ点を取りに行く。
ハンドが枯れそうになっても、「掲げし者 タウィル=トレ」のゲーム1起動効果、「エクスエコー」や「エクスステップアウト」、「RED ZONE」で手札を潤していく。
防御をほぼ捨てている為、有効ライフバーストを踏んでしまうなど少しでも点要求が減ってしまうと後々に響いてしまう。
短期決戦で勝利を狙う。
上手く行けば、こんな事だって……
5:まとめ
収録弾もあって、他のカードの存在感が強く陰に隠れてしまい、その上現環境で採用するには厳しいと思われます。
ですが、パワー12000を序盤から立てられる事や、アタック時に8000以下を取れる能力はレベル1としてはかなり強いカードであります!
もし赤軸のデッキを組んでみようかなと考えている方、レベル1の枠に採用を検討してみてはいかがでしょうか…?
デッキを!盤面を!世紀末にしてやろうぜェ!
という事で、「コードアクセル ヒャッハー」について長々と語らせて頂きました!
もしこの記事が「面白い!」と思ったらいいねをよろしくお願いします!
また、実際にヒャッハーを採用して回してみた方が居れば感想等をお聞かせください!
記事を読んで頂きありがとうございました!
それでは最後に、皆さん御一緒にご唱和ください…
「「「ヒャッハー!!!!」」」
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