11時38分
今日は靴を買いにゆくのです。
電車に乗って1時間半、ほんとうに同じ県内なのか怪しい大きな街にゆくのです。
乗ろうとしていた電車は11時38分発と思っていたら11時34分発でホームに着いた時には1組の外国人の親子が立っているだけだった。電光掲示板には次の電車の時間が11時51分と表示されていました。
そうしてほんの少し時間が出来たので、改札を抜けさせてもらって、尾道に来た最初の年から2年間住んでいたアパートの辺りへ行ってみることにした。住んでいた部屋には今のまだカーテンはかかっていなくて、ずっと空いたままなんだろうか、春が近づいてまた誰かが出ていってしまったんだろうかと考えた。アパートの斜向かいにあるパン屋さんは相変わらず土曜日の今日はお休みで、バターがたっぷり入った粒あんのアンバターが美味しかったなぁと懐かしくなった。
その少し先にあるここに住んでいた時によく行っていた少し大きなショッピングモールはもう少しで閉じてしまうらしい。結局、ここに住んでいた時によく行っていたコンビニでパンとガムを買って駅に戻った。
駅に戻ると程なくして電車がやってきて白いボアの上着を羽織ってツバ付きの帽子を被った女の子を連れた男の子2組とすれ違いに電車に乗った。ここから左手見えるに海と川と山を1時間半かけて過ぎていくと街に着く。店舗はなく催事等での展示販売だけをする靴屋さんがやってくるそうです。両手に1つずつ指輪をはめて、左耳にイヤーカフを付けて、久方ぶりに粧しこんでみました。昨日よりも今日の靴を履いていこうと思ったのです。
17時35分
上手くいきませんでした
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