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医療をする機械になれれば良いのだが…

noblesse obligeと言うことを大切にしている。能力が高いとなれば仕事は勝手に舞い込んでくる。逆に、評価されなければ仕事は静かに減っていく。頼まれたり求められることは、1番見に見える信用の形であり、その意味で仕事が多いと言うのは有り難いことだ。

一方で、個人の感情として納得でにないものがある。それくらい自分たちでやってみろと言いたくなる事がある。特に自分が元々やっていた業界について、それは施設や個人の能力によって異なると言っても、流石にヤキを入れたくなることがある。

医師免許を持った以上こう生きると決めた信念と個人の感情との鬩ぎ合い。貫くべきは信念であり、個人の感情に流されてはならない。そう思いながらも釈然としない物を抱えて、僕は今日も生きている。

辺縁系を麻痺させて、機械として生きられるなら、こうも悩みはしないだろうに。

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