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胡蝶蘭のお手入れ方法

こんにちは、インターン生のみほっちです!開店祝い、ご葬儀や結婚式など胡蝶蘭を贈られる場面に立ち会うことがありますが、皆さんはその贈られた胡蝶蘭をいつもどうしていますか。贈られた方かたの"想い"がこもっている胡蝶蘭。せっかくだから長もちさせたいですよね。今回は胡蝶蘭を長持ちさせる方法をご紹介いたします。

お花はそれぞれ特徴をもちますが、胡蝶蘭はどんな特徴を持つのでしょうか。胡蝶蘭は高温多湿の熱帯地方原産で、木などに根を巻きつけて成長します。野生の胡蝶蘭は木の陰で成長するため、直射日光が苦手です。また本来根がむき出しの状態で成長するので、風通しの悪い場所におくと根が蒸れてしまい、最悪の場合病気になってしまいます。

では、胡蝶蘭を長持ちさせるには、具体的には何をするべきなのでしょうか。ハレの日にしかお目にかからえないので、難しそうに感じるかもしれませんが、胡蝶蘭を長持ちさせるのはすごく簡単!hope whiteのHPの記事から今回は簡単にご紹介いたします。

まず胡蝶蘭が蒸れるのを防ぐために、ラッピングはすべて外しましょう。次に胡蝶蘭を風通しがよく明るい場所に置くいてください。ただし、直射日光は避けること。 直射日光の当たる場所では胡蝶蘭が火傷してしまいます。胡蝶蘭の葉っぱにあたらないように注意しながら、レースカーテンなどで直射日光を遮れるといいですね。

また寒さに弱い胡蝶蘭は温度管理が重要になってきます。15℃〜27℃の間に室温を保つようにしましょう。お水をあげるときは、霧吹きで葉に水を吹きかけましょう。お水は30℃くらいのぬるま湯で、花にかからないよう注意してください。

水のやりすぎは胡蝶蘭にとってよくありません。水をやりすぎると根が腐ってしまいます。根や土が乾燥しているな、と思ったら2、3日経った後でコップ1杯程度の水を根元のほうにゆっくりと与えてください。水受けに残った水は根腐れの原因になるので捨てましょう。 一度水をあげたら、1週間〜10日程度は水をやらないでください。ただし、胡蝶蘭は栄養分の少ない状態で育つ花なので、肥料は必要ありません。

以上が胡蝶蘭を育てる上での注意でした。簡単にまとめておくと「1. 水をやりすぎない」「2. 直射日光に当てない」「3. 15℃~27℃で育てる」が気を付けるべきポイントでしたね。これを理解し、注意して育てていけば胡蝶蘭を長持ちさせられます。もしかしたら胡蝶蘭の二回目の花を咲かせることもできるかもしれません。胡蝶蘭だって病気にかかります。そのほとんどは水のやりすぎによるものが原因なのですが、今育てている胡蝶蘭の元気がない、という方はぜひこちらを参照してくださいね!





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