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1週間振り返り(3.12-3.18)

今週はお天気がよくてこのまま春来るか?と思うほどでしたね。うちの3羽のうさぎたちも室温がちょうど良いらしく、機嫌良くぴょんぴょんしていました。

ただ私はちょっと停滞していてですね。なんだかうまくいかないなー?と思って気持ちが悩みかけていたところに、持病の頚椎ヘルニアが悪化して首が回らなくなって、上も後ろも向けないしなんかもう生きる力がない・・・と落ち込んで、ひたすら正面からうさぎを眺める1週間でした。廃人。

そんなわけで大部分うさぎだった1週間ですが、毎日少しは仕事もしてました。そして、時間がたくさんあったので考え事も捗りました。

3.12 会議の予定を首の痛みによりキャンセル。

もちろん欠席したのは首が痛いからですが、それ以上にここのところ会議の雰囲気が悪くてこれは出たらもっと悪化するわと思ったからでした。ちなみに私は外注でその会社に入ってます。

雰囲気悪化の原因は社長の圧が強すぎることで、受け取る人によってはパワハラと呼べるものかと思います。強い言葉で責める、問い詰める、人格否定。反論意見を許しているように見えて、論破するまで終わらない。

そしてスタッフも、そんな社長の態度言動に萎縮してその場では意見を言えずに影で悪口大会。このままだと崩壊しそうです。

私は自分も起業してスタッフに働いてもらっていますが、そうなってから、より他者との距離感について考えるようになりました。

まず、スタッフと自分は仕事場で繋がった、仕事によって結びついている関係だとしっかり認識すること。これは冷めているわけでもなんでもなく、事実。

社長は「こんな人に働いて欲しい」「この人ならこのくらいの報酬を出す」「この人が働いてくれたら会社にこのくらいの利益が生まれる」など、色々な条件のもと働いてくれる人を選びます。またスタッフも同じで、仕事内容・給与・そこで働いたときの自分のシーンなどをイメージして応募してきますよね。

そうして双方の希望がマッチして働いていくなかで、社長は自分のスタッフをとても大切な存在として認識していきます。だってそうですよね、自分の作った会社で一生懸命働いてくれるのですから。私も何度も泣きそうになってます。

ただ、大切だからこそ距離感を間違ってはいけないと思うのです。

自分の会社のスタッフはまるで家族のように大切です。でも、家族ではありません。スタッフには社長や会社より大切な、自分の家族や仲間がいます。その、大切な家族や仲間、もしくは自分自身のために使う時間や心を奪ってしまってはいけないと思うのです。

1日の内訳は大体がプライベートの時間と仕事の時間の2つに分類されますよよね。その中で会社が関与するのは当然「仕事の時間」のみ。社長はスタッフの時間を大切に扱い、その結果スタッフは仕事の時間に集中出来る。そして生産性が上がる。

社長がスタッフに求めることって、時間内に最大限のパフォーマンスを発揮してもらうことじゃないのかなと思います。だとすれば、そのための環境づくりをしたり、スタッフが自分の会社で働くにあたってのビジョン設定をしっかりすることが社長の仕事であると私は思います。

確かに思い通りにならないこともあるし、色んな人がいます。でもそれって大体「距離感」の問題なんです。

社長もスタッフも、お互いに求めすぎたり近づき過ぎてはダメで、決まった距離感をしっかり保つことが何より大事。

家族のように大切だけれど、無償の愛が成立する間柄ではないから、相手の何かを侵食して物事を強いたらバランスが崩れる。

人付き合いをする上で、相手を尊重することは基本のことだけれど、こと会社の経営者と雇用者の立場になると特にここが崩れがちだなあと今週は改めて考えていました。

1週間の振り返りなのに1日で終了しましたが、以上今週の振り返りでした!



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