仮面ライダーギーツ 1話「黎明F:ライダーへの招待状」
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海岸に立ち、海を見つめる男。
その男の手には1枚のコインが…
ツムリ:おめでとうございます!今日から、あなたは仮面ライダーです
的野○○:ああ。知ってるよ
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面接官:平岡圭介さん。当社の志望動機をお聞かせください
平岡圭介:人々が幸せに暮らせるように、豊かな社会づくりに貢献したいと思います。困ってる人の役に立てるようなことがしたくて、今までもゴミ拾いとか、災害支援とか、募金とか、献血とか、あらゆることを経験してきました
人事部長:では、もし我が社へ入社したら、どのようなことを成し遂げたいですか?
圭介:求められれば何でもやります
人事部長:ではなくて、あなた自身の考えを聞かせください
圭介:じゃあ…世界平和です
人事部長:人生は戦場です。曖昧な志では生き残れませんよ
圭介:…はい
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ツムリ:半年間に渡る戦いも、ついに最後のミッションです。生き残った、デ・ザ・神、候補の皆さん、この世界を変えるのは誰か…運命の時を迎えます
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圭介:俺の運命…おわったぁぁぁぁぁぁ〜〜面接ダメだった…もう最悪だよ姉ちゃん…
平岡海月📞:元気だしなって。何か美味しいものでも奢ってあげるから
圭介:あ〜あ。宝くじでも一発当てて、一生遊んで暮らせたら、幸せなのにな〜
海月📞:圭介のキャラじゃないでしょ?宝くじを買うお金があったら恵まれない動物のために募金しちゃうくせに
圭介:心の幸せ選んじゃうよね〜で、何奢ってくれるの?
海月📞:もし、今日で世界が終わるとしたら、何食べたい?
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圭介:たぬき蕎麦、2つください
大将:あいよ!
海月:ほんと、物好きだね。普通、お寿司とか焼肉とかでしょ?
圭介:美味しいたぬき蕎麦は美味しいんだって…って、またひかるちゃん見てるの?
海月:そう。生配信
「私、森田ひかるは今日こそ、家出します!」
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女子高生:あの、ヒカルンTV毎回見てます
ひかる:そうなの?ありがとね〜!
女子高生:きゃああああーーっ!!
するとひかるの前に外国人2人が現れる。
男:オジョウサマ、オウチニカエリマショウ
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圭介:そっちこそ物好きじゃん。金持ちの家出見て楽しい?
海月:だって、キュートでお金持ちで、何でも持ってるのに、家出して庶民になりたいとか、可愛くない!?
大将:はい、たぬき蕎麦、お待たせ
圭介:よっしゃっ!いただきまーす
たぬき蕎麦に手をつけようとすると突如、蕎麦が顔面に直撃する。
圭介……熱っつ!!
海月:えっ!?大丈夫!?
海月がハンカチで圭介の顔を拭こうとすると透明な壁に阻まれた。
ジャマト:ジャーッ
大将:な、なんなんだ!?
ジャマト:ピアーブ!!
大将を斬り、殺害した。
圭介:大将?大将!
ジャマト:ジャー…
ジャマトは海月に近付く。
だが透明な壁によって阻まれた。
ジャマト:ジャー…
ジャマトは圭介に襲いかかった。
海月:圭介!圭介っ!!
圭介:姉ちゃん!
圭介は外へ逃げ出した。
海月:圭介ーっ!!
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ツムリ:ジャマーエリアが出現しました。それではミッションを開始します
『デザイアドライバー!』
3人の男はそれぞれドライバーを装着した。
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街ではジャマトが人々を襲っていた。
男:オジョウサマ、オニゲクダサイ!
ひかるは逃げ出す。
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圭介とひかるは偶然、同じ場所へ逃げ込む。
圭介:うおっ!?
ひかる:うわっ!?
圭介:人か…びっくりした…
ひかる:助けてください!
圭介:ひかるちゃん…?
ジャマト:ジャー…!
ジャマト達に見つかった。
圭介:やべっ!
圭介とひかるは逃げるも追い詰められてしまう。
圭介:これって夢だよね…?
ひかるは圭介の頬をつねる。
圭介:痛い痛い!
ひかる:夢じゃないよ!
ジャマト:ピアーブ!
??:ふっ!
謎の戦士がジャマトを倒していく。
圭介:シロクマ…?
??:うおおおおおおおーーっ!!
さらに何者かが壁を破壊しながらジャマトを攻撃した。
バッファ:ふんっ!はあっ!
バッファ:ふっ!おらっ!
ひかる:牛…?
『POISON CHARGE』
バッファ:はっ!ふんっ!おらっ!
バッファ:邪魔だ!
バッファ:はあっ!
『TACTICAL BREAK』
バッファ:おっらっ!!
ジャマトを蹴散らした。
バッファ:よし、大量スコアゲット
シロー:相変わらず勝手だな。人の物を横取りとは
バッファ:フン!勝つのは俺だ
シロー:ここは危険だ。着いてこい
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ツムリ:牛さんも、シロクマさんも頑張ってるのに…あと1人はどこ?
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ギロリ:余裕ですね。行かなくてよろしいのですか?
○○:そう焦るなって。切り札は俺が持ってるんだ
○○:そろそろか
『BOOSTRIKER』
○○はバイクを召喚し、現場へ向かった。
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圭介:あ、あの…助けてくれてありがとうございます
シローは変身解除した。
豪徳寺武:ああ、消防士なんでね。つい、人命救助を優先してしまう
バッファ:よく言うよ。その人助けもスコア稼ぎのためだろ?
バッファも変身解除する。
豪徳寺:君と一緒にしないでもらいたい
柊一紫:一緒だろ。善人ぶるなよ。見返りを求めてるくせに
一紫:アイツの姿が見えない。一発逆転狙う気か?
豪徳寺:まさか城を…?それは無理だ!
圭介:貴方たちは何なんですか!?一体何がどうなってるんですか!?
一紫:この世界はじきに終わる
すると圭介達の頭上に巨大な生物が現れた。
豪徳寺:城か、まずい…!
スラグフォートレスジャマトは攻撃を仕掛けてきた。
豪徳寺:変身!
豪徳寺は変身するも…フォートレスジャマトの一撃を受けてしまう。
豪徳寺:ううっ…しまった…
『MISSON FAILED』
一紫:よし、1人退場
圭介:何笑ってるんですか…?人が亡くなったんですよ!?
一紫:他人の心配してる場合か?
フォートレスジャマトが破壊活動を開始する。
圭介のいるビルも破壊され、ひかるが屋上から落下してしまう。
ひかる:いやぁぁぁぁぁぁっ!!
圭介:ひかるちゃんっ!!
そこへ○○が現れ、ひかるを救出した。
一紫:今更、人助けかよ。何考えてんだ?
ジャマト:ジャッ!!
一紫:この勝負、俺が貰う
『SET』
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○○:怪我は無さそうだな
ひかる:ありがとう。このご恩は一生忘れません
○○:いや、忘れた方がいい。こんな世界なんて
圭介:ひかるちゃん!
○○:なんだ…彼氏いたのかよ。格好つけて損した
圭介:彼女
ひかる:彼氏
2人:じゃないから!!
○○:じゃあ、まだチャンスがあるってことか?
2人:はあ?
ひかる:え、何この人。初対面なのに凄い自信あるんですけども
○○:諦めない限り、世界は変えられるからな
圭介:そんな訳ないじゃないですか
圭介:何となく思ってた…。俺たちの世界ってきっと何事もなく続いて、就職したり、結婚したり…宝くじが当たって億万長者になるような事もなくて…何となく…幸せに生きていくんだなって…
圭介:なのに…世界ってあるとき一瞬で終わるんだなって…
○○:心配すんな。恐竜が絶滅したって世界は再生してきた
圭介:いつの時代の話ですか…
○○:こんな世界は終わらせよう。もう一度やり直すために
ひかる:やり直す?
すると○○はジャマトの大群へゆっくりと近付いていく。
『SET』
パチンッ
○○:変身!
『MAGNUM』
『READY FIGHT』
2人:狐!?
○○は仮面ライダーギーツ マグナムフォームに変身した。
○○:さあ、ここからがハイライトだ!
『MAGNUM SHOOTER 40X』
○○:ふっ!はっ!
○○はマグナムシューター40Xでジャマト達を銃撃していく。
○○:よっ!
○○:はあっ!
○○:よっ!ほっ!
○○:はあっ!!
ジャマト:ジャッ!!
ジャマトは○○に向けて銃撃する。
○○は走って躱した。
○○:はあっ!
ジャマト:ジャー…
○○:へぇ〜そう来たか…でも…?
ジャマト:ジャッ!!
○○:甘いんだよ
○○は攻撃してきたジャマトを踏み台にし、高く飛び上がった。
『BULLET CHARGE』
○○:はあっ!!
○○は片腕の銃口を展開した。
○○:はっ!ふっ!はあっ!
○○は二丁拳銃でジャマトを蹴散らしていく。
○○:ふっ!
○○:ん?
フォートレスジャマトが○○に攻撃を仕掛ける。
○○:うおっ!
○○:なら…
『RIFLE』
○○はフォートレスジャマトの触手を破壊していく。
○○:さすが鉄壁の要塞
○○はドライバーからバックルを引き抜いた。
○○:いよいよコイツの出番か
チュッ
『SET』
『BOOST』
『READY FIGHT』
○○はブーストフォームに変身し、ブーストライカーに乗り込み、フォートレスジャマトに向かっていく。
○○:はあっ!
フォレストジャマトに食べられてしまった…
2人:食べられちゃった…
一紫:何のつもりだ?ギーツ
フォートレスジャマトは苦しみだし、墜落した。
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○○:城ってのは内側から崩れるものだ。昔からな
○○:ふっ!
○○は腕に着いたマフラーで加速していく。
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○○:はあっ!
フォートレスジャマトから脱出した○○。
○○はドライバーにバックルを差し込んだ。
『SET』
『DUAL ON』
『GET READY FOR BOOST & MAGNUM』
○○:いくぜ
『REVOLVE ON』
○○はマグナムブーストフォームに姿を変えた。
2人:えぇーーっ!?
『BOOST TIME』
○○:はあっ!
『MAGNUM BOOST GRAND VICTORY』
○○:たあぁぁぁっ!!
フォートレスジャマトにライダーキックを決め、撃破した。
『MISSION CLEAR』
一紫:ギーツ…!
○○ふぃ〜
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ツムリ:クリア条件は街の防衛でしたが、まさかあのラスボスを倒しちゃうなんて…
??:的野○○か…
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ツムリ:デザ神、降臨です!!やった〜〜!!
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圭介:ちょっと待って!君は一体?
○○:ギーツ。仮面ライダーギーツだ
圭介:ギーツ?
○○:ああ…!ちょっと待って!
○○:よっ!
○○のドライバーからバックルが射出され、どこかへ飛び去っていった。
○○は変身解除した。
○○:お疲れ
圭介:ちょっと待てよ!これは一体何なんだよ!?
○○:ゲームだよ!
圭介:ゲーム?
○○:これは世界を創り替えるゲームだ!
ゴーン…!
ゴーン…!
ゴーン…!
ゴーン…!
○○:さあ始まるぞ。新しい世界が
すると街が再生されていく。
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圭介:はっ!
圭介:夢か…あれ?どんな夢だったっけ…
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大将:はい、たぬき蕎麦、お待たせ!
圭介:ありがとうございます!いただきます!
圭介:あれ…?そういえば大将になんか…とんでもない不幸ありませんでしたっけ?
大将:俺?なんか悪い夢でも見たんじゃないの?
圭介:ま、いっか
たぬき蕎麦を食べようとする圭介の前に箱を持った女性が現れる。
ツムリ:おめでとうございます。厳正なる審査の結果、あなたは選ばれました。今日からあなたは仮面ライダーです
ツムリ:おめでとうございます
ツムリ:おめでとうございます
ツムリ:おめでとうございます
ツムリ:おめでとうございます。今日からあなたは仮面ライダーです
一紫:誰だ…お前…
ひかる:私が、仮面ライダー…?
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圭介が恐る恐るIDコアに触れると戦いに巻き込まれていた記憶が脳内を駆け巡る。
圭介:今のは…!夢じゃない…!
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○○:ようこそ、俺の世界へ
To be continued...
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