皆を守る光!ブレーザー!19
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リンリンリン…
○○達はアイドル活動の息抜きとして貸し切りでグランピングに来ていた。
天:たまにはこういう自然の中でゆっくりするのもいいね〜
ひかる:そうだね〜
読書をするメンバー、櫻坂チャンネルの動画を撮るメンバー、各々が好きな事をして時間を過ごす。
○○:皆さん〜マシュマロ焼けましたよ〜
焼きマシュマロを食べに来るメンバー達。
メンバー:美味しい〜
麗奈:ん〜マシュマロになっちゃう♡
夏鈴:○○さん、食べさせてください。
○○:えっ!?
夏鈴:ダメ…ですか?
○○:(クッ…上目遣いはずるい…///)
○○:わ、分かりました///
夏鈴:アーン…美味しいです///
○○:良かったです///
梨名:○○さんと夏鈴ちゃんってさ…
保乃:絶対両思いやんな笑
その時…
キシャキシャキシャ…
○○:ん?虫の音?
夏鈴:どうしたんですか?
○○:何か聞こえませんか?鈴虫とは違う虫の音が。
キシャキシャキシャ…
キシャキシャキシャ…
○○:あっちか…
○○は森の中に入っていく。
夏鈴:○○さん、待ってください!
夏鈴も続けて入って行く。
ひかる:どうしたんだろ…?
天:行ってみよ!
○○達は暗い森の中を慎重に進む。
○○:ん?
夏鈴:洞窟?
ひかる:何か居るのかな…
○○:下がってて…
暗闇が広がる洞窟に一つの光。
キシャキシャキシャ…
辺りに虫の音が木霊する。
キシャキシャキシャ!
すると洞窟の奥から怪獣が飛びかかってきた。
○○:うおっ!?
メンバー:きゃっ!?
天:キモッ!
○○:ズグガンか…
ズグガン:キシャキシャキシャ!
○○:クッ!
夏鈴:○○さん!
ズグガン:キシャキシャキシャ!
ズグガンは夏鈴達に襲いかかる。
○○:させるか!ハッ!
○○はズグガンを蹴飛ばした。
ズグガン:キシャキシャキシャ…!キシャキシャキシャ…!キシャキシャキシャ…!
ズグガンが大音量で鳴き始めた。
天:うるさっ!?
すると周りから数体のズグガンが現れた。
○○:クソッ…囲まれた…
○○:(待てよ…あいつらは虫型の怪獣…って事は!)
○○は紫外線ライトを付けた。
ライトを動かすとズグガンが反応する。
○○:やっぱり!
ひかる:どういうことですか?
○○:あいつらは地底甲獣・ズグガン。分かりやすく言えば、大きな虫。夜になると虫が電灯に集まっているのを見たことがありますよね?
天:確かに!
○○:虫達は紫外線が見えていて、真っ直ぐに集まってくる。そこでこの紫外線ライト。これを向こうに投げたらあいつらはおそらく追いかけるはず…その間に逃げますよ!
○○は紫外線ライトを遠くへ投げた。
するとズグガン達は紫外線ライトを追いかけて行った。
○○:よしっ!逃げましょう!
〜〜〜〜〜〜〜〜翌日〜〜〜〜〜〜〜〜
○○:よしっ…
夏鈴:本当に行くんですか?
○○:はい。大丈夫ですよ、必ず帰ってきますから
夏鈴:頑張って…
○○:コクッ
○○はズグガンの巣の前に来た。
○○:行くぞ!ブレーザー!
腕にブレーザーブレスが現れた。
ブレーザーブレスにブレーザーストーンを装填した。
○○:ウルトラマン…!ブレーザー!!
○○はウルトラマンブレーザーに変身した。
ブレーザーが巣に潜ると幼体のズグガンがうじゃうじゃと湧いた
ブレーザー(○○):流石にこの数は気持ち悪いな…
ブレーザー:ウルァ!ウルァ!
ブレーザーは手から光弾を発射し、一体一体ズグガンを駆除していく。
ブレーザー(○○):あらかた片付いたかな…あとは卵だな。
ブレーザーは奥へ進む。
ブレーザー(○○):あった…
卵からズグガンの幼体が産まれる。
ブレーザー:ウルァーイ……
ブルゥゥゥゥゥゥワァァァァァァイ!!
ブレーザーは卵に向かってスパイラルバレードを放った。
ブレーザー(○○):よし…
ゴゴゴゴゴゴゴ…
ブレーザー:ウルァ…?
ドゴーン!!
地中からズグガンの成体が現れた。
ズグガン:キシャキシャキシャ!!
ブレーザー:ウルァァァァァァッ!!!
ブレーザーはズグガンによって巣から追い出される。
ズグガン:キシャキシャキシャ!!!
ブレーザー:ウルァァァイッ! ウルァァイッ! ウルァァイッ!
ブレーザーはズグガンに攻撃を入れ、ズグガンからの攻撃を躱していく。
ズグガン:キシャキシャキシャ!!!
ズグガンは口から粘液を発射する。
ブレーザーは避けていくが…
ズグガン:キシャキシャキシャ!!!
ブレーザーの足がズグガンの粘液で固められた。
ブレーザー:フンッッッッ!!!!
ズグガン:キシャキシャキシャ!!!
ズグガンは自身のしっぽでブレーザーの首を掴み、鎌のような腕で攻撃する。
ピコンピコンピコン
ズグガン:キシャキシャキシャ!!!
ブレーザーの右腕、左腕を固めた。
ブレーザー:フンッッッッ!!!!
ズグガン:キシャキシャキシャ!!!
ブレーザー(○○):止めろっ!離せっ!
ブレーザー:ルロロロロロロロロロロロロロロロロロロロィ!!
ブレーザーは威嚇しながら蹴りを入れる。
するとズグガンが一瞬怯んだ。
ブレーザー(○○):今だ!来い、ファードラン!
○○はブレーザーブレスにファードランストーンを装填した。
炎とファードランを纏いウルトラマンブレーザー ファードランアーマーに変身した。
ブレーザー:ファァァァァァァァァァァァァァァァァァイャァァァァァッ!!!!
ブレーザーはチルソファードランサーを取り出した。
ズグガン:キシャキシャキシャ!!!
ブレーザーはファードランの炎でかき消しながら進み、チルソナイトソードで鎌を切り落とした。
チルソファードランサーのレバーを4回引き、トリガーを押した。
ブレーザー:ファァァァァァァァァァァァァイャァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!
チルソファードランサーを弓にして炎と雷を纏った矢を放つ、チルソファード炎竜射を放ち撃破した。
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パチパチパチパチ…
○○と夏鈴は焚き火でマシュマロを焼いていた。
夏鈴:焼けました〜
○○:おぉ〜上手ですね👏
夏鈴:食べます?
○○:それじゃあ頂きます。
夏鈴:アーン
○○:…へ?
夏鈴:どうしました?
○○:なんでもないです…アーン
夏鈴:どうですか?
○○:ハフハフハフ…美味しいへふ…
夏鈴:フフッ良かったです☺️(マシュマロ食べてる○○さん可愛い〜)
To be continued...
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