皆を守る光!ブレーザー!5話「距離」
前回のあらすじ
街に現れたレヴィーラを倒したブレーザーだったが突如ウルトラマントレギアが現れトレギアが夏鈴に向かって必殺光線であるトレラアルティガイザーを放ったがそれをブレーザーが庇い消滅してしまった…
〜〜〜〜〜〜〜〜病院〜〜〜〜〜〜〜〜
コンコンッ
夏鈴:どうぞ…
××:◯◯君が運ばれたって聴いたわ。
夏鈴:××さん…私の…私のせいで…◯◯さんは…
××:◯◯君はどうなの?
夏鈴:何とか一命は取り留めました…あとは回復を待つだけだって…
××:そう…
??:◯◯が重症を負ったって本当ですか!?
××:貴方は!?
弦人:比留間◯◯の父親の比留間弦人です。
××:◯◯君はここにいるメンバーの藤吉夏鈴を庇いました。
弦人:そうですか…
夏鈴:すみませんでした!
弦人:顔を上げてください!◯◯ならこうすると分かっていたので別に怒ってはいませんよ。だからあまり自分を責めないでください。◯◯が悲しみます。
◯◯:勝手に死んでるていで話進んでない?
弦人:起きたのか◯◯。大丈夫か?
◯◯:大丈夫じゃないよ…正直しんどい。
弦人:そうか、じゃあまた来るから。
◯◯:ん。
そう言って弦人は病室を出て行った。
夏鈴:◯◯さん…ごめんなさい!
◯◯:頭を上げてください…夏鈴さん。僕がした事なので気にしないでください。
夏鈴:だけど…
◯◯:次謝るようでしたら許しませんよ。
夏鈴:分かりました…守ってくれてありがとうございます!
ドゴゴゴゴ
○○:あれは…ドルゴ!?行かないと!
夏鈴:ダメ!もう○○さんが傷つくところを見たくない…
○○:夏鈴さん…大丈夫ですよ。絶対に戻ってきます。
○○は病室を飛び出した。
夏鈴:○○さん!……頑張って!!
○○:コクッ
○○:行くぞ!ブレーザー!…ウルトラマン!ブレーザー!
○○はブレーザーブレスにブレーザーストーンをセットしウルトラマンブレーザーに変身した。
ブレーザー:ウルァーイ…
ドルゴ:ガァァァァァ!!
ブレーザー:ウルァァァ!!
ブレーザーはドルゴに向かって走り出した。
ドキュンッ!
ブレーザー:ウルウァッ!
ドキュンッ!ドキュンッ!
ブレーザー:ウルワァァァァ!!!
ブレーザーはレールガンの光弾を顔面に受けてしまった。
ブレーザー:ウゥゥゥゥ…
ドルゴ:ガァァァァ!!!
ドルゴはブレーザーに向けてビームを打ち出した。
ブレーザー:ウルァ!!
ドキュンッ!ドキュンッ!
ブレーザー:ウルアッチ!
ドキュンッ!ドキュンッ!ドキュンッ!
ブレーザー:ウルァァァァァ!!!
ブレーザーはレールガンから発砲される光弾を空中へ飛び避けたがすぐにレールガンが空中に向けて放ちブレーザーは被弾し落ちてしまった。
ブレーザー:ウルァ!!ポキンッ! ブルゥゥゥゥゥゥワァァァァァァイ!!
ブレーザーはスパイラルバレードを2つに折りレールガンに向けて投げた。
ドルゴ:ガァァァァ!!!
ドルゴはブレーザーに向けてビームを放ったがブレーザーが咄嗟にバリアを張ってそれを防いだ。
弦人:大丈夫かー!○○!…!ドルゴの御神体が反対になってるのか!よしっ!俺が行く!
弦人は双眼鏡でドルゴに挿してある御神体が反対に向いていることを確認する。
ブレーザー:ウルァ…
弦人:○○…連れていってくれるのか!頼む!
ブレーザーは弦人を手で囲いドルゴの御神体があるところに弦人を置いた。
弦人:眠ってくれ!!ドルゴ!
弦人は御神体を一度抜きもう一度正常な向きに挿し直した。
ドルゴ:ガァァァァァァ!!!
弦人:よしっ!
ブレーザーはまた弦人を手で囲い先程居た場所に戻した。
ブレーザー:ブゥゥゥゥゥゥゥ…ワァァァァァァァイ…ルロッチ!!!
ブレーザーは眠ったドルゴを持ち上げ山の方へ飛び去った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
夏鈴:○○さん…これ。退院祝いです。
夏鈴は○○にガーベラをプレゼントした。
○○:ガーベラですか!ありがとうございます!夏鈴さん!ピンクの花言葉は…
夏鈴:わ、私もう行きますね///
○○:「感謝」…だよな……こちらこそ。
To be continued...?
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