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皆を守る光!ブレーザー!12

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ブレーザーが撤退したその日の夜。

ゲバルガ:キュュュュュュュュュュイ

通信施設に着くと丸くなり電磁パレスを展開した。

すると街のインターネット機器が一斉に誤作動を起こした。

プルプルプル…

夏鈴:○○さん…どこ…?電話に出て…

夏鈴が○○に電話をかけるが反応無し

夏鈴:な、何これ…

すると夏鈴のスマホが突如暗転した。

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○○:クッ…はぁ、はぁ…

○○は少しづつだが夏鈴達のいる事務所に向かっていた。

○○が事務所に着く。

夏鈴:○○さん…!

○○:夏鈴…さん…

夏鈴:大丈夫ですか!?

○○:ちょっと…無茶しちゃいました…ハハハ…

夏鈴:とにかく、救護室に行きましょう。立てますか?

○○は夏鈴の肩を借り、救護室へと向かった。

〜〜〜〜〜〜〜〜救護室〜〜〜〜〜〜〜〜

○○:夏鈴さん…すみません…ちょっと…眠たい…です…

○○は寝てしまった。

夏鈴:えっ!?ちょっと!○○さん!

○○の肩をゆらしても反応は無い。

夏鈴:(今、私に出来ることは…)

○○が目を開けると以前、ブレーザーと対峙した宇宙空間にいた。

○○:ブレーザー?お前は一体何をしたいんだ?

ブレーザー:……

ブレーザーを型どった星は強く光を放ち消えた。

○○:おいっ!!ブレーザーッ!!

〜〜〜〜〜〜〜〜翌日〜〜〜〜〜〜〜〜

○○:う〜ん…!

○○が目を覚ますと夏鈴が膝枕をしており、夏鈴の顔が目と鼻の先にあった。

○○:(近っ…///それにしても…夏鈴さん、綺麗な顔立ちだな…)

夏鈴:ん〜…

夏鈴が目を覚ます

○○:あっ、おはよう…ございます?

夏鈴:…///お、おはようございます…///

夏鈴は顔を赤くしながら挨拶をした。

○○:すみません…どきますね///

○○は起き上がり、夏鈴の隣に座った。

夏鈴:○○さん…あの怪獣って何なんですか?

○○:あの怪獣はゲバルガ…簡単に言うと、「天然のコンピュータウイルス」です

夏鈴:天然のコンピュータウイルス…

○○:夏鈴さんのスマホ、貸して貰えますか?

夏鈴は○○にスマホを渡す。

○○:やっぱり…ありがとうございます。

○○は夏鈴にスマホを返した。

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ゲバルガ:キュュュュュュュュュュイ!!!

ゲバルガは目を覚まし、行動を始めた。

ゲバルガ:キュュュュュュュュュュイ!!!!

ゲバルガは辺り一帯を破壊し始めた。

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○○:うおっ!

夏鈴:キャッ!

○○:あいつが目を覚ましたのか…!行かないと!

ギュッ

夏鈴が救護室から出る○○に後ろから抱きしめた。

夏鈴:行かないで…

○○:夏鈴さん…離してください…

夏鈴:嫌です…

○○:大丈夫ですよ、僕は死にません。絶対に。

夏鈴:……

○○:ここであいつを止めないと、大変なことになる。だから行かせてください。

夏鈴:○○さん…絶対に帰ってきてください…

○○:フフッ分かりました。

○○は救護室から出て行った。

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ゲバルガが街を破壊しているところにアースガロンが到着した。

アースガロン:ギガァァァァア!!

アースガロンはレールガンからチルトナイトスピアを放った。

ガゴンッ!! 

チルトナイトスピアはゲバルガの腹部に突き刺さった。

ゲバルガ:キュュュュュュュュュュイィィィィィィィィィィ!!!!!!

アースガロン:ギガァァァァア!!

アースガロンは攻撃を開始した。

ゲバルガ:キュュュュュュュュュュイ!!!

ゲバルガはアースガロンに噛み付いた。

バンッ!バンッ!バンッ!

アースガロンはアースガンで撃ち、引き剥がした。

アースガロン:ギガァァァァア!!

アースガロンはアースファイアを放ったがゲバルガは電気シールドで防ぎながら近づき、押し倒した。

○○:アースガロン!!

○○が現場に到着した。

○○はブレーザーストーンを手に取ったが前回の行動を思い出し、ポケットの中へしまった。

○○:ウオォォォォォォォォーーッ!!

○○は走り出したがゲバルガの放つ放電で吹き飛ばされた。

○○:クッ!はぁ、はぁ…

ゲバルガ:キュュュュュュュュュュイ!!!!!!

ゲバルガは辺り一帯に放電したが○○のポケットからブレーザーストーンが飛び出し、○○を守った。

○○:ブレーザー…もしかして、僕を守ってくれてたのか?

ブレーザーストーンは強く発光する。

○○:そしたら…昨日のあれも…

再びブレーザーストーンは強く発光する。

○○:そうだったんだな…ごめん、ブレーザー…僕、勘違いしてたよ。

○○は腕を突き出し、ブレーザーブレスを出現させた。

○○:行こう、ブレーザー!!

○○:ウルトラマン…!ブレーザー!!

○○はブレーザーブレスにブレーザーストーンを装填し、ウルトラマンブレーザーへと変身した。

ブレーザー:ウルァァァァーーイ

ブレーザーはゲバルガに突撃し、アースガロンから引き剥がした。

ブレーザー:ルロロロロロロロロロロィ!!

ブレーザーはゲバルガの頭部を掴み威嚇した。

ブレーザー:ウルァイ! ウルァイ! ウルァイ!

ブレーザーはパンチをしたり、腹部に突き刺さっているチルトナイトスピアを掴んだりして攻撃した。

ゲバルガ:キュュュュュュュュュュイ

ブレーザー:ウルァァァァッ!!

ブレーザーは吹き飛ばされた。

ゲバルガ:キュュュュュュュュュュイ

ブレーザー:ウルァァァァァーーーッイ!!

ブレーザーは持ち上げられ、投げられた。

ブレーザー:ウルアッ!!

ゲバルガ:キュュュュュュュュュュイ

ゲバルガは何度もブレーザーを踏みつけたが足を掴んで踏みつけるのを阻止し、体勢を立て直した。

ゲバルガ:キュュュュュュュュュュイ!!!

ゲバルガは丸くなり、転がりながら蓄電し、ブレーザーに体当たりし、その後も体当たりをしたがブレーザーに蹴られる。

ブレーザー:ウルァァァイッ! ウルァァァァァァァーーッ!!!!

ブレーザーは一度地団駄を踏み、走り出した。

ゲバルガはブレーザーを捕え、放電をした。

チルトナイトスピアを掴むブレーザー

ブレーザー:ウルァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!

○○の手にガラモンストーンが生成された。

ブレーザー(○○):これは…あの時と同じ力!

○○はブレーザーブレスにガラモンストーンを装填した。

ブレーザーはチルトナイトスピアをチルトナイトソードに変化させ、引き抜いた。

ブレーザー:ウルァ…

ブレーザー:ウルァァァァァァァ…ウルァァァァァァーーーイ

ブレーザー:ウルァッ!!

ゲバルガ:キュュュュュュュュュュイ!!

ゲバルガはブレーザーに放電を放った。

ブレーザーは放電を斬りながら進み、ゲバルガを通りすがりに斬った。

ブレーザー:ウルァッ!! ウルァッ!! ウルァッ!! ウルァッ!!

チルトナイトソードではしゃぐブレーザー

ブレーザーはレバーを2回引き、トリガーを押した。

ブレーザー:ウルァァァァァイッ!!

ブレーザーは雷の斬撃をゲバルガに放った。

ゲバルガは電気のバリアを展開したが壊れ、ブレーザーの攻撃が当たった。

ブレーザーはレバーを5回引くと、刀身に雷が走る。

ブレーザー:ブルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルァッ!!

ブレーザー:ブルゥゥゥゥゥゥワァァァァァァイ!!

ブレーザーは稲妻状になって飛び上がり、一瞬で急降下し、ゲバルガを真っ二つに斬り裂いた。

ブレーザー:ルロッチ!!

ドガーーーーンッ!!!

ブレーザー:ルロッチ!!

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○○:もうちょっとお互いを知らないとな、ブレーザー?

夏鈴:○○さん!!

ギュッ!

夏鈴が抱きついてきた。

夏鈴:おかえりなさい…○○さん…

○○:ただいま…夏鈴さん…

To be continued...

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