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仮面ライダーセイバー34「目を覚ます、不死の剣士。」

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○○:ルナちゃん…

ルナと再会出来たが一瞬で終わってしまい、落胆する○○。

ひかる:ルナちゃんって誰なの?

○○は初めて変身する前から夢に出てきた事、○○に助けを求めてきた事を話した。

恭太郎:そんなことがあったんだな…

ソフィア:しかし、その少女が現れたとなれば、マスターロゴスが利用しようとするに違いありません。

○○:絶対にそんなことはさせない…!

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マスターロゴス:小林○○を監視してください。

有美子:え…?

マスターロゴス:彼のもとに世界を繋ぐ少女が現れたら、確保するのです。

有美子:分かりました。

マスターロゴス:猟犬を一匹、解き放とうと思います。

雷牙:いえ、そんな奴に頼らずとも私と有美子が剣士を倒し、全て回収します。

マスターロゴス:さて…始めるとしましょうか。

マスターロゴスは破滅の本を開き、本から黒い煙が現れ、一人の男性に変わり、マスターロゴスに剣を向けた。

??:ハア!

マスターロゴス:フッ!

マスターロゴスは右手の波動で??を吹き飛ばすが??は炎となりマスターロゴスの背後へ移動した。

??:破滅の本を返せ!俺が世界を無にする。

マスターロゴス:落ち着きなさい、バハト。私が世界を滅ぼします。それより貴方は剣士たちに深い恨みがあるのでは?

バハト:ハハハハ…!面白ーい。今までのマスターとは違うようだな…!

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ルナから渡された本を見ながら考え事をする○○。

○○:ユーリさん。俺と戦ってくれませんか?

ユーリ:何だ?藪から棒に…

○○:試したいんです。この前マスターロゴスと戦った時、この本が光って…ルナちゃんが見えたんだ。

ユーリ:つまり、もう一度あの時の状況を再現すると?

○○:そうです。

○○達は人気があまりない場所へ移動し、変身した。

セイバー:ハアッ!

最光:ハッ!

最光がセイバーに優位な戦いぶりを見せるがセイバーはエレメンタルドラゴンの能力を使って最高の攻撃を回避し、反撃した。

セイバー:ハアッ!

最光:うおっ!

セイバーの火炎剣烈火が光りだしたがルナから貰った本は反応しない。

ドゴーン!!

2人の戦いに突如轟音と共に火の鳥が飛来し、2人を攻撃した。

セイバー:誰だ…?

最光:バハトか…

セイバー:バハト?

バハト:貴様ら剣士を地獄へ落とすために蘇った。

最光:ならばもう一度封印するまで!

バハト:ユーリ…貴様もいたとはな。ちょうどいい!

エターナルフェニックスWRB:『エターナルフェニックス!』『かつてから伝わる不死鳥の伝説が今、現実となる…』

バハトはエターナルフェニックスWRBをベルトに装填し、聖剣を抜刀した。

無銘剣虚無:抜刀…!

バハト:変身!

エターナルフェニックス!

『虚無!漆黒の剣が、無に帰す!』

バハトは仮面ライダーファルシオンに変身した。

セイバーと最光に襲いかかるファルシオン。

有美子がマスターから○○の監視を命じられ様子を伺っている。

有美子:あれがマスターの言っていた猟犬…?

セイバーはファルシオンの攻撃をエレメンタルドラゴンの能力で回避し、逆に一撃を見舞いする。

ファルシオン:ほう…なかなかやるな…ハハハ…ならば…

火炎剣烈火:烈火抜刀!

『エレメンタル合冊斬り!』

ファルシオンはセイバーの必殺技を受け止め、それを無効化し、セイバーに一撃を入れる。

セイバー:グァァァァァッ!

セイバー:攻撃が…通用しない…!

最光:剣の能力を無効化させる…それが無銘剣の秘められた力だ。

ファルシオンは火の鳥化しセイバーと最光に攻撃した。

ファルシオン:消え去れ!剣士ども!

セイバー:やられるわけにはいかない!ウォォォォォーーッ!

セイバーの剣とブックが発光した。

バハト:何…?

ルナから貰った本も発光した。

セイバー:ハアッ!!!

火炎剣烈火でファルシオンに強烈な一撃を放った。

バハト:そうか。貴様が…選ばれし者だったのか。面白い。もう少し楽しむとしよう。

そう言うとバハトは不敵な笑みを残し去っていった。

ひかる:! ○○!○○!

次元の歪みが生じ、空間の裂け目からルナが現れた。

○○:ルナちゃん!

ルナ:○○!

○○は必死で手を伸ばす。

有美子:あの子が世界を繋ぐ少女?

もう少しで手が届くところで時空の歪みが消えてしまった。

○○:クソッ!

ユーリ:少女が消えたのはまだその時ではないと言うことか…バハトが退いたのは○○がその力を手にするのを見極めてから倒すためだ。奴は人間と力そのものを憎んでいる。

ひかる:ユーリはあの人のことを知ってるの?

ユーリ:バハトと俺はかつて、同じ騎士団の仲間だった。

ユーリ:俺たちは必ず世界を守ろうと誓い合った。だが…

バハト:(うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!)

ユーリ:何者かに俺たちの住む村が襲われ、バハトの家族が殺された。

ひかる:……

ユーリ:バハトの家族を奪ったのはメギドではなく、共に戦った仲間だった…

バハト:(何故だ…何故だァァァッ! アァァァァァァァァッ!)

仲間を斬り捨てるバハト。

ユーリ:力の誘惑に魅入られたんだ。

バハト:(裏切り、殺し合うのが人間の本質だ。人間がいる限り、争いは永遠に無くならない。終わらせるためにはこの世界を滅ぼし、無に返すしかない!)

ユーリ:やがて本当に世界が崩壊し始めた。バハトが手にした無銘剣と破滅の書の力で。

ユーリ:だから俺がこの手で封印した。

○○:バハトさんとは…友達だったんですか?

ユーリ:もう1000年も前のことだ

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恭太郎の前に雷牙が現れた。

雷牙:ブレイズ。ズオスを倒し、有美子を追い詰めたそうだな。

恭太郎:あんたは…

雷牙:お前の聖剣を回収する。変身。

恭太郎:やらせない!変身!

時国剣界時:界時逆回!オーシャンヒストリー!

水勢剣流水:流水抜刀!タテガミ展開!

タテガミ氷獣戦記WRB:『全てを率いし、タテガミ!氷獣戦記〜!』

『ガオーッ! LONG GET!』

雷牙は仮面ライダーデュランダルに、恭太郎は仮面ライダーブレイズ タテガミ氷獣戦記に変身した。

ブレイズ:ハッ!

デュランダル:ハッ

時国剣界時:界時抹消!

デュランダルはブレイズの背後に移動した。

時国剣界時:再界時!

ブレイズ:ハッ!

だがブレイズは背後に回る事を予測し、地面を凍らせてデュランダルを足止めし、剣での一撃をくらわせる。

デュランダル:なるほど…やるな。

そこへファルシオンが現れた。

ファルシオン:フフフフフ…ハハハハハハ…!次の獲物を見つけたぞ

ブレイズ:誰だ!?

デュランダル:マスターが解き放った猟犬か。

いきなりデュランダルに斬りかかるファルシオン。

デュランダル:どういうつもりだ!?

ファルシオン:剣士は全て敵。皆殺しだ。

戦いの場は廃工場へ

デュランダル:こいつ…猟犬どころか狂犬だ!

時国剣界時:界時抹消!

デュランダルは退却した。

ファルシオン:逃げたか…。まあいい。獲物はまだいる。

今度はブレイズに襲いかかるファルシオン。

ブレイズ:ハアッ!

ファルシオン:グッ!

ファルシオンに強烈な一撃を叩き込む。

ブレイズ:あんたは多分危険な存在だ!俺が倒す!

タテガミ氷獣戦記WRB:『必殺凍結!』

水勢剣流水:流水抜刀!

タテガミ氷獣戦記WRB:『タテガミ氷牙斬り!』

ブレイズ:ブリザード・ブレイズ!

ブレイズは刀身から強烈な冷気を放ち、ファルシオンを凍らせそのまま爆発した。

ファルシオン:や〜ら〜れ〜た〜

倒したと思ったのもつかの間ファルシオンが背後から現れ、翼での一撃を受けてしまう。

ファルシオン:ハア!

恭太郎:ウァァァァァァッ!

さらに剣での一撃を受けてしまい変身解除に追い込まれる。

ファルシオン:今、争いから解放してやる。永遠にな。

○○:やめろ!

恭太郎にトドメを刺そうとしたファルシオンの前に○○とひかる、ユーリが駆けつけた。

ファルシオン:来たか…

○○:バハトさん…貴方がなぜ世界を滅ぼそうとするのか、その理由は聞きました。絶望した気持ちは分かります…でも…!

ファルシオンは変身解除した。

バハト:そうか。分かるのか…俺の気持ちが…

バハト:フフフフ…フフフハハハ…!ハハハハ…!!!

バハト:だろうな。貴様はいずれ大きな力を手にし、その力に飲み飲まれる。

○○:そんなことはない!俺は救う。この世界を!

○○&ひかる&ユーリ:変身!

火炎剣烈火:烈火抜刀!エレメンタルドラゴン!

闇黒剣月闇:ジャオウリード!ジャオウドラゴン! 誰も逃れられない…

サイコウドライバー:最光発光!Get all Colors!エックスソードマン!

○○は仮面ライダーセイバー エレメンタルプリミティブドラゴンに、ひかるは仮面ライダーカリバー ジャオウドラゴンに、ユーリは仮面ライダー最光 エックスソードマンに変身した。

無銘剣虚無:抜刀…!

バハト:変身!

エターナルフェニックス!

『虚無!漆黒の剣が、無に帰す!』

バハトは仮面ライダーファルシオンに変身した。

セイバー:ハアッ!

ファルシオン:効かん!ハア!

セイバー:グハッ!

ファルシオンはセイバーの剣を防ぎ、カウンターで攻撃した。

カリバー&最光:ハアーッ!

ファルシオン:邪魔だ!ハアッ!

ファルシオンは無銘剣虚無で薙ぎ払った。

カリバー&最光:ウァァァァァァッ!

最光:一緒に行くぞ、ひかる。お前の闇黒剣と俺の光の剣でならバハトを封印できる!

カリバー:わかった!

カリバーと最光はファルシオンの元へ走り出した。

ファルシオン:寄越せ!

ファルシオンはカリバーから闇黒剣月闇を奪いカリバーと最光に攻撃した。

カリバー&最光:ウァァァァッ!

ファルシオン:ユーリィィィィッ!これで終わりだァァァッ!

無銘剣虚無:必殺黙読!
抜刀…!不死鳥無双斬り!

無銘剣虚無をブレードライバーに戻し、トリガーを一回引いてから抜刀して発動し、不死鳥を模した強力な斬撃を放ち、闇黒剣月闇の刀身に闇のエネルギーを纏わせ最光を斬った。

ユーリ:グァァァァァァァァァッ!

最光は変身解除し膝をつき、消滅した。

カリバー:ユーリィィーーー!!!

セイバー:ユーリさぁぁぁぁぁんッ!

ファルシオンは闇黒剣月闇をカリバーの元へ投げ捨てた。

ファルシオン:フハハハハハ…!

セイバー:うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!

ユーリの剣と本は煙に包まれて消えていく

有美子:やっと…光の剣を回収した…!これでお兄様が褒めてくださる!

セイバー:バハトォォォォォォォーーッ!

セイバーとカリバーは怒りをあらわにしながらファルシオンに襲いかかった。

セイバー:ハアッ!

カリバー:ハッ!

セイバー&カリバーはファルシオン相手に優勢にたつ。

セイバー:もうこれ以上、お前に何も奪わせない!

○○の思いにブックと火炎剣烈火が光り輝く。

ルナから貰った本も発光した。

ファルシオン:これは…?

セイバー&カリバー:ハアァァッ!

ファルシオンに強烈な一撃を浴びせた。

ファルシオン:フフ…ハハハハ…!遂に現れたようだな!

ファルシオンは姿を消した。

○○達は変身解除した。

○○:ユーリさん…

ひかる:○○…

??:やっと会えた!

○○とひかるが振り向くと笑顔で微笑むルナがいた。

○○:ルナちゃん!

Fin.

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