輝く夢の架け橋 第2話 怪獣は森の中に

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優真がマネージャーになってから1週間が経った。

そして今日、3期生全員が参加する9thヒット祈願である修行登山のロケ日。

瞳月:9枚目シングル、ヒット祈願〜！今回は、3期生全員でヒット祈願に挑戦したいと思います。そして、ヒット祈願の内容は、修行登山です！

最初の撮影が終わると、次々と入山していく。

優真はメンバーの最後に入山して行った。

3期生達はメンバーやガイドと楽しそうに話しながら進む。

しばらくしてメンバー達は山小屋に到着し、昼食や先輩メンバーからのメッセージを見ていた。

その間、優真はガイドに呼び出されていた。

優真:通れない！？

ガイド:はい…山の中腹辺りで謎の遺物が発掘されたとかで、封鎖されてるんです…

優真:なんとか頂上まで行けないんですか？

ガイド:行けないことは無いんですが…遠回りになってしまいます…

優真:仕方ありません。遠回りで行きましょう

ガイド:分かりました。

山小屋での休憩を終え、頂上へ向けて出発していく。

少し遠回りをして何とか中腹の山小屋へ辿り着いたメンバー達。すると突如地震が起こり、怪獣が姿を現した。

ガイド:か、怪獣だぁぁぁ！！

優真:皆さん！落ち着いて！って言っても…落ち着ける訳ないよな…

するとリオドは長い鼻から物を吸い込み始めた。

ガイド:何か近くの物に捕まってください！！

美青:助けて〜！！

優真:美青ちゃん！

美青はリオドに吸い込まれそうになっていた。

咄嗟に美青の手を掴む。

優真:美青ちゃん…頑張って！！

美青:もう…だめ…

優真の手と美青の手が離れ、リオドに吸い込まれていく。

優真:美青ちゃん！

優真は走り出し、木陰に隠れた。

アークキューブを取り出し、起動させた。

優真:ふんっ！

優真の中からアークアライザーが飛び出し、アークキューブをセットした。

絵柄を合わせ、高く掲げる。

優真はウルトラマンアークに変身した。

優真:美青ちゃん！

吸い込まれる直前に美青をキャッチし、地面に置いた。

メンバー:美青！(ちゃん！)

美青:みんな…

優真:ヒット祈願が控えてるんだ、さっさと終わらせる！

優真はリオドにドロップキックを決めた。

優真:ふっ！はっ！

リオド:ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｯ!!

優真はリオドの攻撃を躱し、回し蹴りを放った。

リオド:ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｯ!!

優真:痛って！！

リオド:ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｯ!!

優真:ぐはっ！

優真:ふんっ！

リオド:ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｯ!!

優真:ぐっ…

優真:どけって！

リオド:ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｯ!!

優真:ぐあっ

立ち上がるのを阻止したリオドは優真に何度も蹴りを入れる。

リオド:ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｯ!!

優真:ぐわぁぁぁぁぁぁ！

リオド:ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｯ!!

優真は目からアークアイソードを取り出した。

優真:はあっ！

アークキューブをアークアイソードにはめ込む。

優真は構えを取り、リオドに光線を放った。

優真:はあぁぁぁぁっ…！！

優真:はあっ！おりゃっ！たあっ！

優真:おりゃぁぁぁっ！！

リオドはアークアイソードを角で受け止め、電撃を放った。

優真:うわぁぁぁぁぁっ！！

ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝ

優真:どうすれば…そうだ、これなら！

優真:くらえ！

優真はアークエクサスラッシュを放ち、地面を掘り、リオドの目に土埃が入った。

するとリオドは穴の中へ落ちていく。

リオド:ｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｯ!!

優真:うわぁぁぁぁぁ〜！！

リオドに吸い込まれ穴へ落ちてしまった。

優真:はあぁぁぁぁぁぁっ！！

優真はリオドに光線を放ち、撃破した。

アーク:ｼｭﾜｯﾁ!

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優真:ふぅ…

優真はメンバー達のもとへ戻る。

美青:優真さん！

優真:良かった…無事だったんだね

美青:はい！ウルトラマンアークが助けてくれましたから！

優真:また来てくれたんだ、アークが

美青:颯爽と現れて、私を助けてくれたんです〜！かっこよかった〜！！

美青:もう推しになっちゃいました！

優真:えっ…えぇぇぇぇ！？

美青:なんで優真さんが驚くんです？

優真:あっ…いや…なんでも無いよ

美青:ふ〜ん…はぁ…かっこいいなぁ〜

To be continued...