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皆を守る光!ブレーザー!15

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突如地面に亀裂が生じ、大きな穴が出来た。

??:ギャァァァァァァァァァッ!!!

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○○:う〜ん…地面に大きな穴か…

夏鈴:○○さん、何見てるんですか?

○○:ネットニュースですよ。

夏鈴:私も見たいです。

夏鈴は○○のスマホを覗き込むように見た。

○○:(近っ///)

夏鈴:私、ここに行きたいです。

○○:いや…落ちたら危ないですよ!

夏鈴:落ちても○○さんがブレーザーになって助けてくれますよね?

○○:まぁ…そうですけど…

〜〜〜〜〜〜〜〜翌日〜〜〜〜〜〜〜〜

○○と夏鈴は大きな穴へと訪れた。

夏鈴:大きいですね…

○○:落ちないでくださいね

夏鈴:分かってますよ〜

夏鈴が返事をすると地響きが起こった。

夏鈴:うわっ!?

○○:夏鈴さん!早くこっちへ!

○○は夏鈴へと手を伸ばす。

夏鈴は手を取り○○の近くへ移動した。

ピカーーッ!!

ズゴゴゴゴゴゴゴ!!!

すると地底から眩い光と共に何かが出てきた。

○○&夏鈴:!

夏鈴の瞳にはカラータイマーを鳴らし、満身創痍なボロボロのブレーザーが写っていた

夏鈴:○○…さん?な、なんで…

○○の瞳には体のあちこちに傷があり、血だらけの夏鈴が写っていた。

○○:(は、は…?こ、こんな事有り得ない…いや、僕がさせない…)

○○が目を瞑り、もう一度目を開けると、そこにはモグージョンがいた。

モグージョン:ギャァァァァァァァァァッ!!!

モグージョンは手を光らせ、口から舌を出した。

○○:危ない!

○○は夏鈴に覆いかぶさり避けた。

○○:夏鈴さん!夏鈴さん!大丈夫ですか!?

夏鈴:○○…さん?

○○:今何か見ましたか?

夏鈴:ボロボロのブレーザーが…

○○:安心してください、それは幻覚です。

夏鈴がブレーザーがいた方へ目をやるとモグージョンが木を食べていた。

夏鈴:あの怪獣って…!

○○:モグージョン…扁桃体への影響で対象に幻覚を見せ、パニックにさせる怪獣です。

夏鈴:扁桃体?

○○:分かりやすく言うと脳の内側にあって恐怖や嫌悪感に関わる所です。

夏鈴:(って言うことは…私は○○さんが死ぬのを恐れてたってこと?)

○○:とりあえず、逃げてください!

夏鈴:分かりました!

○○:行くぞ!ブレーザー!

○○の腕にブレーザーブレスが出現した。

○○:ウルトラマン…!ブレーザー!!

ブレーザーブレスにブレーザーストーンを装填し、ウルトラマンブレーザーに変身した。

ブレーザー:ウルァァァァァァァ…ウルァァァァァァーーーイ

ブレーザー(○○):最初はこれだ!

○○はブレーザーブレスにニジカガチストーンを装填した。

ブレーザー(○○):くらえ!レインボー光輪!

ブレーザー:ウルァーイ……ブルゥゥゥゥゥゥワァァァァァァイ!!

ブレーザーはレインボー光輪を投げたがモグージョンはそれをキャッチし、投げ返した。

ブレーザー:ウルァッ!? ウルァァァ!? ウルェェッ!?

モグージョンはブレーザーのもとへ走り、手を光らせた。

ブレーザー(○○):ヤバい!

ブレーザーは咄嗟に目を隠した。

モグージョン:ギャァァァァァァァァァッ!!!


モグージョンは爪で攻撃した。

ブレーザー:ウルァァァァァァァッ!!!

モグージョンはすかさず手を伸ばし、ブレーザーを攻撃した。

ブレーザー(○○):厄介だな…

モグージョンはブレーザーへ頭突きをする。

ブレーザー:ウルアッ!

ブレーザーは受け止め、モグージョンとブレーザーの攻防戦が始まった。

ブレーザー:ウルアッイ!

ブレーザーは肘打ちや膝蹴りなどをくらわしていく。

モグージョン:ギャァァァァァァァァァッ!!!

ブレーザー:ウルアッ!?

ブレーザーは咄嗟に目を隠すが光などを発しておらず攻撃される。

ブレーザー:ウルァッ!?

モグージョンはブレーザーの腕を噛んだ。

ブレーザー(○○):痛った!!!

ブレーザー:ウルァッ! ウルァ!

ブレーザーは何度も攻撃をする。

モグージョン:ギャァァァァァァァァァッ!!!

ブレーザー:ウルァ!?

ブレーザーは目を隠すがモグージョンに脇腹を殴られた。

モグージョン:ギャァァァァァァァァァッ!!!

モグージョンは水平に飛び、鶏冠をノコギリのように回転させ攻撃した。

ブレーザー:ウルァァァァァァァッ!!!

モグージョン:ギャァァァァァァァァァッ!!!

モグージョンはレインボー光輪で斬れたビルを何度も叩きつけた。

ブレーザー:ウルァァァァァァ…

ブレーザー:ウルァァァァ!!!

ブレーザーは攻撃を仕掛けるが受け止められ、爪で刺されてしまう。

ブレーザー:ァァァァァァァ…

モグージョン:ギャァァァァァァァァァッ!!!

モグージョンは鶏冠を回転させ攻撃する。

ブレーザー:ウルァッ!!

ブレーザーは手から光弾を発射し、モグージョンが怯んだ内に距離を取った。

ピコンピコンピコン

ブレーザー:ウルァァァァ……

ブレーザーは目を瞑った。

モグージョンは静かにブレーザーへと近づいて行く。

夏鈴:ブレーザー!!左から来る!!

ブレーザーは咄嗟に左を向いた。

モグージョン:ギャァァァァァァァァァッ!!!

モグージョンが手を伸ばして攻撃すると同時にしゃがんで回避し、肘打ちで頭部を攻撃した。

ブレーザー:ウルワァァァイ!!

ブレーザーは目を開けた。

ブレーザー(○○):これで終わらせてやる!

○○はブレーザーブレスにガラモンストーンを装填し、チルソナイトソードを取り出した。

モグージョン:ギャァァァァァァァァァッ!!!

鶏冠を回転させながら突撃してくる。

ブレーザー:ウルァァァァァァァ……!!!

ブレーザーはチルソナイトソードで受け止める。

ブレーザー:ブルゥゥゥゥゥゥワァァァァァァイ!!

受け止めながらレバーを4回引き、ライデンズフィニッシュを浴びせ、撃破した。

ブレーザー:ルロッチ!!

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○○:絶対に…夏鈴さんやメンバーには傷つけさせない…!

決意と共に拳を握りしめる○○だった…

To be continued...

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