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皆を守る光!ブレーザー!最終話

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ドーーーンッ!!

ブレーザー:ウルァァァ…

ブレーザー:ウゥゥゥゥ…

光となって消えた…

夏鈴:○○さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!

えっ?○○さん?

どういう事?

夏鈴はブレーザーが消えた場所へ走り出した。

松田:あっ、夏鈴ちゃん!

ブレーザーが○○さんだったなんて…

松田:夏鈴ちゃん以外にブレーザーが○○さんだって知ってた人は?

ひ&保&天:はい…

××:私も…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

夏鈴:はぁ…はぁ…○○さん…何処?

辺りを見渡すが○○の姿は無い。

夏鈴:○○さん!何処ですかー!?

すると目の前にブレーザーストーンが現れた。

夏鈴:これは…?

ブレーザーストーンは強く光り輝き、○○が居る場所まで飛んでいく。

夏鈴:待って!

ブレーザーストーンに着いて行くとそこにはボロボロで倒れている○○の姿が…

夏鈴:○○さんっ!!

○○:…

夏鈴:とにかく…救急車を…

夏鈴は救急車を呼び、○○は近くの病院へ運ばれて行った。

〜〜〜〜〜〜〜〜数時間後〜〜〜〜〜〜〜〜

看護師:明後日まではここの病室をお使いください。

夏鈴:ありがとうございます

夏鈴:○○さん…

○○の手を握る。

夏鈴:明後日まではここ、使っていいらしいですよ

○○:…

夏鈴:また明日来ますね

〜〜〜〜〜〜〜〜翌日〜〜〜〜〜〜〜〜

夏鈴:○○さん、来ましたよ。

○○:…

○○の手を握る。

夏鈴:○○さん、早く目を覚ましてください…私…まだ貴方に何も伝えられてない…貴方が好きって言えてない…だから…お願い…目を覚まして…○○…

ピクッ

夏鈴:○○さんっ!?

○○:泣かないでください…可愛い顔が…台無しですよ…

夏鈴:もう…ばかぁ…うわぁぁぁぁぁぁぁぁ…

……

……

医師:体の方はどうですか?

○○:少し痛みますが動けます…(本当はめちゃくちゃ痛いけど…)

医師:経過観察の為、もう一日居てください。

○○:分かりました…

医師:それでは失礼します。

○○:夏鈴さん。明日、メンバーの皆さんを集めて貰えますか?

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話ってなんだろう…

もしかしてマネージャーを辞めるのかな…

○○:皆さん、集まってくださりありがとうございます。今回話すのは…ウルトラマンブレーザーについてです…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

ヴァラロンが地球に近づいていた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

○○:ブレーザー、ウルトラマンブレーザーは…僕です。

松田:○○さん…知ってますよ?

○○:…えっ?

松田:全部××さんやひかるちゃんたちから聞きました。いつも私たちを守ってくださりありがとうございます!

○○:そっか…知ってたのか…

その時…

ドーーーンッ!!

ヴァラロンが飛来した。

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

ヴァラロンは光線で街を破壊していく。

○○:直接来たのか…クッ…

膝を着く○○。

夏鈴:○○さん!!

○○:早く…行かないと…

夏鈴:そんな体じゃ無理です!

○○:それでも…行かないとダメなんです!

外へ出る○○。

○○:力を貸してくれ!ブレーザー!

いつもなら現れるブレーザーブレスが現れない。

○○がポケットに手を入れ、ブレーザーストーンを取り出すが…

○○:ブレーザーが居ない…?

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

ヴァラロンは○○へ向けて光線を放つ。

○○:しまっ!

死を覚悟した○○…その時!

??:ギンガハイパーバリア!

○○が目を開けると1体のウルトラマンがいた。

○○:ギンガ…?ってことは!

ギンガ:○○さん!大丈夫ですか?

○○:輝君!

??:あいつが巨大な気配の正体か…

○○:勝君も!

勝:○○さん、行きますよ!

○○:それが…ウルトラマンになれなくて…

勝:分かりました。ならここは俺たちに任せてください!

勝はビクトリーランサーを取り出した。

『ウルトライブ!ウルトラマンビクトリー』

勝:ビクトリー!

勝はウルトラマンビクトリーに変身した。

ギンガ:行くよ!勝おじさん!

ビクトリー:ああ!

ギンガとビクトリーは走り出し、ヴァラロンと戦闘を始める。

ギンガ:ギンガスパークランス!

ビクトリー:ビクトリウムスラッシュ!

ギンガとビクトリーが優勢に立ち回っていく。

ギンガ:ギンガサンシャイン!

ビクトリー:ビクトリウムシュート!

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

2体のウルトラマンの必殺技を受け止め、爆弾の着いたしっぽで攻撃し、吹き飛ばした。

ギンガ:うあっ!

ビクトリー:グハッ!

ビクトリー:本気で行くぞ!

ギンガ:うん!

『ギンガに力よ!ギンガストリウム!』

『放て!聖なる力!』

ギンガはギンガストリウムに、ビクトリーはビクトリーナイトに変わった。

『ゾフィーの力よ!M87光線!』

ビクトリー:ハッ!

ギンガは光線で攻撃し、ビクトリーはナイトティンバーで斬りつける。

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

ビクトリー:効いてないのか!?

ギンガ:勝おじさん!一緒に攻撃しよう!

ビクトリー:分かった!

『ウルトラマンの力よ!スペシウム光線!』

『スリー!ナイトビクトリウムシュート!』

ギンガとビクトリーは同時に必殺光線を撃った。

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

炎の中から爆弾が飛んできた。

ギンガ:爆弾?

ドーーーンッ!!

爆弾が爆発し、ギンガ、ビクトリーが光となって消えた。

○○:輝君!勝君!

輝:なんだあの怪獣…強い…

勝:全く歯が立たない…

夏鈴:○○さん!

夏鈴が現れ、その後ろからメンバーが続々と現れる。

○○:夏鈴さん…2人を頼みます。

夏鈴:○○さんは…?

○○:あいつを倒します…

夏鈴:でも…

○○:大丈夫ですよ。必ず戻ってきます。

夏鈴:当たり前です。ちゃんと帰ってきてくださいね。○○さんに伝えたいことがあるので…

○○:分かりました。

○○:行くぞ、ブレーザー!僕たちは…

皆を守る光!ブレーザー

だ!

○○の腕にブレーザーブレスとブレーザーストーンが現れた。

ブレーザーブレスにブレーザーストーンを装填した。

○○:ウルトラマン…

メンバー:ウルトラマン…ブレーザー!!

○○:ブレーザーァァァッ!!!!

○○はウルトラマンブレーザーに変身した。

ブレーザー(○○):ファードラン、お前の力も貸してくれ!

○○はブレーザーブレスにファードランストーンを装填した。

ブレーザーは炎とファードランを纏ったウルトラマンブレーザー ファードランアーマーに変身した。

ブレーザー:ファァァァァァァァァァァァァァァァァァイャァァァァァッ!!!!

ブレーザーはヴァラロンと交戦を始める。

ブレーザー:ファイッ!!

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

ブレーザー:ウルァァァッ!!

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

ブレーザー:ウルァァァァッ!!!!

ブレーザー:ファァァァァッイッ!!

何とか蹴りを入れ、体制を立て直す。

ブレーザー:ファイッ!! ファイヤッ!! ファイッ!!ヤッ!!

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

ブレーザー:ウッ!

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

ブレーザー:ファァァァァァ…

苦戦するブレーザーにアースガロンが助けに入る。

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

アースガロン目掛け、爆弾を投げた。

ブレーザー:ファイッ!? ファァァァァッ!!

ブレーザーが爆弾を弓で射抜き大爆発を起こした。

アースガロンとブレーザーは協力してヴァラロンに立ち向かう。

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

ブレーザー:ファイッ!!

ヴァラロン:ガァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!

ブレーザーとアースガロン目掛け、光線を放った。

ブレーザー:ウルァァァァァァァァァァァァッ!!!!

アースガロンは武装が外れ、ブレーザーは元の姿に戻ってしまう。

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

ブレーザーとアースガロンを吹き飛ばした。

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

ブレーザー:ウルァァァァァァァァァァァァッ!!!!

ピコンピコン

ブレーザー:ウゥゥゥゥ…

夏鈴:負けないで!ブレーザー!○○さん!

輝:夏鈴さんの言う通り、負けるな!○○さん!ブレーザー!

勝:立ち上がれ!

ひかる:頑張って、○○さん!ブレーザー!

天:頑張れ〜!ブレーザー!○○さ〜ん!

頑張れ!ブレーザー!○○さん!

負けないで!

ブレーザー(○○):皆さんの応援が…負けてられない…負けられない!こんな所で…負けてたまるかぁぁぁぁぁっ!!

ブレーザー:ルオォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!

ブレーザーは走り出し、ヴァラロンのしっぽにレインボー光輪を放つ。

ドガーーーーーーーンッ!!!!

ブレーザー:ウルァァァァァァァァァァァァッ!!!!

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

ブレーザーとアースガロンが立ち上がる。

ブレーザー:ウルァァァ…

アースガロン:ギガァァァァァァァァァァァァァァァア!!

アースファイアを放ちながら走り出し、アースガロンの後にブレーザーも続いた。

ブレーザー:ウルァァァァッ!!

ブレーザーは飛び上がり、スパイラルバレードを放つ。

ブレーザー:ブルゥゥゥゥゥゥワァァァァァァイ!!

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

頭部にスパイラルバレードを突き刺されるも、光線を放った。

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

ヴァラロンが爆弾を爆発させようとする瞬間、爆弾が地中に飲まれていった。

なんと怪獣たちがヴァラロンの爆弾を食べていた。

ヴァラロン:ガァァァァァァァァァァァァァッ!!

ブレーザーへトドメの一撃を放とうとするも…

アースガロン:ギガァァァァァァア!!

アースガロンが止めた。

アースガンで牽制するも虚しく、ヴァラロンの反撃をくらう。

ブレーザー:ウルアッ!! ウルアッ!!

ブレーザー(○○):はぁ…はぁ…どの必殺技でも…あいつを倒しきれない…いや、倒しきれないじゃない、倒すんだ!それまでは…絶対に諦めない!

○○の覚悟に呼応するように一つのストーンが光り輝く。

ブレーザー(○○):ニュージェネレーションストーン?

ブレーザー(○○):ブレーザー!これで決めるぞ!

○○はブレーザーブレスにニュージェネストーンストーンを装填した。

するとブレーザーの左腕にエネルギーが溜まっていく。

ブレーザー(○○):くらえ!

○○&ブレーザー:スパイラル光線!(コウセン!)

ヴァラロン:ガァァァァァァァァッ!!

ブレーザー:ブルゥゥゥゥゥゥワァァァァァァイ!!

ヴァラロンとブレーザーの光線、両者拮抗している。

ブレーザー(○○):うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!

ブレーザー:ルロォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!!

ブレーザー:ブルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ…ワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァイ!!!!!!

ブレーザーと○○の放つ、スパイラル光線でヴァラロンを撃破した。

やったぁぁぁぁぁぁっ!!

輝:よっっしゃぁぁっ!!

勝:よっし!!!!

夏鈴:やったぁぁぁぁぁぁ!!

ブレーザー:ウルァァァァァァァーーイ…ウルァァァァァァァ…

ブレーザー:ルロッチ!!!!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

○○:はぁ…はぁ…

夏鈴:○○さん!!

○○:夏鈴…さん…

ギュッ

倒れそうになる○○をハグをして支える。

夏鈴:お帰りなさい、○○さん。

○○:ただいま、夏鈴さん。

夏鈴:それと…

○○:?

夏鈴:大好きです…///

○○と夏鈴の影が一つに重なる。

輝:おぉ…

○○:か、夏鈴…さん…?///

夏鈴:私の…ハジメテ…あげちゃいました///

○○:プシュー

○○は顔を赤くし、倒れてしまった。

夏鈴:○○さん!?

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輝:○○さん、凄かったなぁ…

勝:さ、俺達もトレギア探しに戻るぞ!

輝:だね

○○:何黙って帰ろうとしてるの?

輝&勝:○○さん…

○○:2人とも、ありがとう。2人が居なかったら僕は地球を守れなかったし、もう死んでたかもしれない…だから、本当にありがとうございます。

輝:頭を上げてください

勝:○○さん、貴方さえ良ければドリームチームに入ってくれませんか?

輝:勝おじさん…

○○:ごめんなさい。僕はこの地球を離れる訳にはいかない…

勝:そっか…

○○:でも、僕の力が必要になったら何時でも呼んでよ!必ず駆けつけるから!

○○は輝と勝に手を差し出す。

輝:はい!

輝は○○の手を握った。

輝:でも、どうやって俺達の所まで来るんですか?

○○:あっ…

するとその時、ブレーザーストーンが飛び出し、輝のギンガスパークに張り付いた。

輝:うおっ!?

新しいストーンが生成された。

○○:ギンガ…のストーン?

ブレーザー:(コレデ、オレタチ、イツデモ、イケル)

○○:そういう事か…

輝&勝:?

○○:2人が僕の力を必要としたら、このストーンが反応して、駆けつけれるってことか

輝:なるほどね

勝:なら安心だな!

輝:という事で、俺達は帰るよ。

○○:元気でね

輝&勝:コクッ

輝はギンガスパークを勝はビクトリーランサーを取り出した。

『ウルトラ〜イブ!ウルトラマンギンガ!』

『ウルトライブ!ウルトラマンビクトリー!』

輝:ギンガー!

勝:ビクトリー!

輝はウルトラマンギンガに、勝はウルトラマンビクトリーに変身した。

ギンガとビクトリーは空を飛び、帰って行った。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

夏鈴:○○さん?

○○:夏鈴さん

夏鈴:輝君と勝君は?

○○:もう帰りましたよ

夏鈴:そうですか…

○○と夏鈴の間に沈黙が流れる。

○○:あの!

夏鈴:どうしました?

○○:もう一度、告白してもいいですか?

夏鈴:プッ あははは!

○○:なんで笑うんですか!

夏鈴:ごめんなさい笑 お願いします。

○○:藤吉夏鈴さん…僕と、付き合ってください!

Fin.

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