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仮面ライダーセイバー6「大剣掴む時、大いなる一撃あり。」


前回のあらすじ
ソフィア:前回は迅翔琉君が小林○○君たちの通う櫻坂高校へと転入し、私たちと会って話をしましたね。

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ハンザギメギド:ウァァァ…

前回セイバーの必殺技を受けて爆散したハンザギメギドが復活していた。

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◯◯:あ゛〜全身筋肉痛だ〜

由依:大丈夫?◯◯。何したのよ。

◯◯:あぁ…ちょっと慣れない運動しちゃって…

由依:ふーん、まっ、無理しないでね。

◯◯:うん。それじゃあ、行ってきまーす。

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翔琉:おはよ、◯◯。身体はどうだ?

◯◯:おはよ翔琉。今全身筋肉痛。

恭太郎:凄いな…ブック2冊だけで全身筋肉痛とは。

◯◯:結構辛いぞ、これ。

ひかる:何かあったの◯◯。

翔琉:昨日メギドと戦って俺がブックを2冊使うのはまだ早いって言ったのにそれを無視して2冊使って全身筋肉痛。

ひかる:アハハハハ笑

◯◯:笑いすぎだぞ…ひかる。

ひかる:ごめんごめん笑

保乃:注意を無視すんのはあかんで〜◯◯君。

〜〜〜〜ノーザンベース〜〜〜〜

ソフィア:皆さん、メギドが現れました。昨日◯◯君達が倒したメギドの様です。

◯◯:じゃあまた俺たちが行ってきます。

恭太郎:大丈夫なのか◯◯。全身筋肉痛なんだろ?

◯◯:やるだけやってみるよ。

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ハンザキメギド:現れたかセイバー共。

保乃:あれってオオサンショウウオ!?

ハンザキメギド:オオサンショウウオでは無い!ハンザキメギドだ!

保乃:ハンザキって何?

恭太郎:いや、知らん。

ハンザキメギド:強くなって蘇ったぞ!

翔琉:いや蘇んなよ。

◯◯:どれだけ蘇ろうが倒すだけだ!行くぞ皆!

ブレイブドラゴンWRB:『ブレイブドラゴン!』

ライオン戦記WRB:『ライオン戦記!』

ランプドアランジーナWRB:『ランプドアランジーナ!』

一同:変身!

火炎剣烈火:ブレイブドラゴン!

水勢剣流水:ライオン戦記!

雷鳴剣黄雷:ランプドアランジーナ!

◯◯達WRBを装填しそれぞれセイバー、ブレイズ、エスパーダに変身した。

セイバー:ハァー!

セイバーはハンザギメギドを切り付けたが硬くなった皮膚で切れなかった。

セイバー:何!?

ハンザギメギド:フフッそんなものか?

ブレイズ&エスパーダ:これならどうだ!

ライオン戦記WRB:ライオン戦記!

ランプドアランジーナWRB:ランプドアランジーナ!

ブレイズ:ライオン・ワンダー!

エスパーダ:アランジーナ・ワンダー!

ブレイズはライオン・ワンダー、エスパーダはアランジーナ・ワンダーを発動したが傷一つ着いていなかった。

ブレイズ:あの皮膚硬すぎだろ!

エスパーダ:一旦引くか。

セイバー達は攻撃が効かないと分かり一時撤退をした。

〜〜〜〜ノーザンベース〜〜〜〜

◯◯:何だよあの皮膚硬すぎだろ!

翔琉:あの皮膚にはそれこそバスターが有効だろうな。

恭太郎:でもその肝心のバスターがいないんじゃ話にならないだろ。

保乃:バスターってのが使う聖剣って何処にあるん?

翔琉:うーん…聖剣は探すものじゃなくて選ばれるものだからな…

恭太郎:でも俺は白いブックから青いライオンが出てきて変身出来たけど…

◯◯:とりあえず白いブックを探してみるか。

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保乃:ブック〜ブック〜白いブック〜ん?

◯◯:どうした、保乃?

保乃:◯◯、あれ見て。

◯◯達の視線の先には白いブックを持ったハンザギメギドがいた。

◯◯:待て!

ハンザギメギド:セイバーか、何の用だ!

◯◯:そのブック、渡して貰おうか。

ハンザギメギド:ならば力ずくで来い!

ブレイブドラゴンWRB:ブレイブドラゴン!

◯◯:変身!

火炎剣烈火:烈火抜刀!
ブレイブドラゴン!

◯◯はセイバーに変身しハンザギメギドと戦闘を始めた。

セイバー:ハッ!セヤッ!

セイバーの攻撃はハンザギメギドにはあまり効いていないようだった。

ハンザギメギド:フハハハ!いくら攻撃しようが俺様には効かんわ!

セイバー:クッ!それなら!

ジャッ君と土豆の木WRB:『ジャッ君と土豆の木!』

火炎剣烈火:烈火抜刀!二冊の本を重ねし時、聖なる剣に力が宿る!

ワンダーライダー!

『ドラゴン!ジャックと豆の木!二つの属性を備えし刃が、研ぎ澄まされる!』

セイバーは火炎剣烈火を納刀しジャッ君と土豆の木WRBを装填し抜刀してドラゴンジャッ君に姿を変えた。

セイバー:ハッ!セヤッ!

セイバーがドラゴンジャッ君になった途端に攻撃が通るようになった。

セイバー:行ける!ハッ!

ハンザギメギド:しまった!

ハンザギメギドはセイバーから受けた攻撃でブックを手放してしまい保乃がそのブックを回収した。

セイバー:ナイスだ!保乃!このまま終わらせる!

セイバーが火炎剣烈火を納刀し、必殺技を発動しようとした時◯◯は変身解除してしまった。

◯◯:クソっ…身体の限界か…

ハンザギメギド:何だ?もう終わりか?もっと戦えると思ったんだがな。

◯◯:うぅ…

◯◯の首を掴み上げながら言うハンザギメギド。

保乃:やめて!◯◯を殺すなら私が許さん!

ハンザギメギド:ただの人間が、いいだろう!お前から殺してやる!

◯◯:保乃…逃げろ…

保乃:逃げへん!私も戦う!戦ってこの世界を救う!

保乃の覚悟に応えるように白いブックが変化し空中から聖剣が降り注いだ。

保乃:これが、私の聖剣?ちょっと大きいな…

保乃はそれを引き抜く。

保乃:大剣か!私にピッタリかも!行くで!覚悟しいや!

玄武神話WRB:『玄武神話!』『かつて、四聖獣の一角を担う強靭な鎧の神獣がいた…』

保乃:変身!

土豪剣激土:玄武神話!一刀両断!ブッた斬れ!ドゴ!ドゴ!土豪剣激土!

『激土重版!絶対装甲の大剣が、北方より大いなる一撃を叩き込む!』

保乃は土豪剣激土に玄武神話WRBを装填し仮面ライダーバスターに変身した。

バスター:行くで!ハァー!

ハンザギメギド:グワァァァァァ!!

バスターの一撃は重くハンザギメギドを吹き飛ばした。

バスター:まだまだこんなもんちゃうやろ!

ハンザギメギド:こいつの一撃一撃が重い!俺様の皮膚が負けるだと!?

◯◯:強っよ。

バスター:これで終わりにしたる!覚悟しいや!

土豪剣激土:玄武神話!ドゴーン!
激土乱読撃!ドゴーン!

バスター:大断断!!

バスターはWRBを土豪剣激土に読み込ませ必殺技を発動し、周囲の岩石を集めて土豪剣激土の刀身を巨大化させ、ハンザギメギドを真っ二つにして撃破した。

ハンザギメギド:グワァァァ!!!

保乃:ふぅ〜疲れた!ん?なんやこれ。に、にーどるへっじほっぐ?

保乃は黄色いWRBを拾った。

◯◯:とりあえず戻ってソフィアさんに聞いてみよう。

保乃:◯◯!動いても大丈夫なん!?

◯◯:いや、ヤバいかも…正直身体めっちゃ痛い。

保乃:も〜無理するからやろ〜ほら、私の肩に掴まって。

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カリバー:行け。

カリバーは謎の本で怪人を召喚した。

??:匂うなぁ……。世界と本と剣が擦れ合う、最低で最高に楽しそうな匂いだ……!

Fin.

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