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仮面ライダーリバイス最終話「あくまで家族、いつかまた会う日まで」

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バイス:家族ごっこは終わりだって、言ってるだろ!

「バイス!ギファードフィニッシュ!」

『リバイ!ギファードフィニッシュ!』

リバイ&バイス:ハアァァァァーッ!!

○○&バイス:ぐわぁぁぁぁぁっ!!

2人は相打ちとなり、変身解除してしまう。

○○:家族ごっこじゃない…お前は…俺の本物の家族だ!

バイス:だから…それじゃあダメなんだよ!!

○○:やっぱりバイス…おかしいぞ?何があったんだよ!?

ラブコフ:ラブ…!

ヒロミ:ラブコフ…!

玲:ラブちゃん!

ラブコフ:ミスった…

バイス:…

○○:バイス…!

バイス:(俺っち、○○を絶対に幸せにするって)

バイス:(俺っちがいなくても1人で平気か?)

○○:バイス…お前…まさか…!?

○○:俺の記憶を取り戻すために…

○○:おい、バイス…。こっち向けよ…。第2ラウンドだ

バイス:○○、怒ってるか?

○○:当たり前だろ!

バイス:やかましい俺っちがいなくなって、嬉しいか?

○○:ああ…そうだよ…!せいせいするぜ…!

バイス:じゃあ、手加減無しだからな

○○:この変身は…最後の思い出だ!

バイス:ああ…

『ギファードレックス!』

「ギファードレックス!」

○○:ハァー…

バイス:ハァー…

『「ビッグバン!Come on!ギファードレックス!」』
『「ビッグバン!Come on!ギファードレックス!」』

○○:変身!

バイス:変身!

『「アルティメットアップ!」』

『あふれ出す熱き情熱!』

「Overflowing Hot passion!」

『一体全体!表裏一体!宇宙の力は無限大!』

『仮面ライダー!「仮面ライダー!」リバイ!バイス!』

「Let's go! Come on!」

『ギファー!「ギファー!」ギファードレックス!』

リバイス:湧いてきたぜ!

バイス:くーらえーっ!

リバイ:うおっ!?

バイス:やった!決まったぜ!ははーっ!行くぞーっ!

リバイ:こっちだって!はあっ!

渡:おそらく兄ちゃんは、もう気付いてるよ

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バイス:みんな、集まってくれてありがとう。明日、俺は○○と戦うことにした。後、1回、○○が変身すれば、俺との契約が終わる

明美:それで、○○の記憶が戻るのね?

バイス:ああ。契約満了になって、俺は○○の体に戻って存在が消える。

渡:消える…?

ひかる:バイスが消えたら、どうなるの?

バイス:○○は俺っちのことを忘れて、思い出せなくなる

玲:だめ!バイスは家族だよ。○兄もそう思ってる。カゲツキもラブちゃんも、みんなで大園家。そうでしょ?

バイス:○○の幸せのために、俺っちがしてやれることなんだよ!

渡:笑顔のない幸せは嫌だ。兄ちゃんなら、そう言うはずだ

バイス:ああ。だからみんなが笑顔でいてくれ、
○○が俺っちのことを忘れてしまえば、悲しむこともないだろ?

バイス:みんな、○○のことを、よろしくお願いします

元太:お節介な悪魔だな

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バイス:ほらほらほら〜!これ久しぶりだろ○○!

リバイ:やめろバイス!目が回る〜!

渡:もう止められないんですよね?

朝影:ああ。○○が変身した時点で、私たちの役目は終わりだ

朝影:諸君、ご苦労さま

ヒロミ:ボン君。人を集めてくれてありがとう

ボン:みんな、○○さんのお節介に救われた人達です

渡:今度は俺たちが兄ちゃんを救ってあげる番だ

リバイ:ほっ!よっ!よいしょっと!

ヒロミ:見届けよう。俺たちのヒーローが選んだ結末を!

リバイ:まだまだ、こんなもんじゃねぇぞ!

『リバイ!ギファードフィニッシュ!』

リバイ:はあぁぁぁぁーっ!!

バイス:おわぁぁぁぁぁぁ〜っ!

リバイ:どうだバイス。効いただろ?

バイス:ちょ、ちょ、ちょ待てよ!マジ。めっちゃつえーじゃん!

リバイ:全力で来い!

「バイス!ギファードフィニッシュ!」

バイス:はあぁぁぁぁーっ!!

リバイ:うわああああーっ!!

バイス:どんなもんじゃ!これを読んでるみんなも笑ってくれよな。悲しいときや寂しいときこそ、とびっきりの笑顔で笑うんだぞ!ウハハハハ…!

リバイ:はぁぁぁぁ…たーっ!

いけーっ!

がんばれー!

2人とも頑張れー!

渡:俺たちの悪魔も、いつかは消えてしまうのかな?

玲:でも、悪魔との別れは悲しいことじゃないんだよね?

渡:ああ。自分が成長するためには必要なことだ

玲:渡君とカゲちゃんって、終身契約なんじゃないの?

渡:ふっ…やめろよ。もう成長しないってことじゃん

玲:ふふっ…

リバイ:よし、ゲノムチェンジで行くぞ!

『コング!』

バイス:いいね。じゃあ俺っちはこれだ!

『イーグル!』

リバイ:はっ!

バイス:よっ!

『カマキリ!』

リバイ:撃ち落としてやる!

バイス:おわぁぁぁぁぁぁ〜!!

『ライオン!』

バイス:危なーい!無事着地!

『メガロドン!』

リバイ:まだまだ!

バイス:じゃあこっちも!

『メガロドン!』

リバイとバイスはリミックスし、リバイスメガロドンへ。

バイス:やばい…出ちゃうかも…

プゥゥゥー…!

リバイ:臭っせ!

バイス:ハハハハハ…!ごめんよ!アハハハハ…!

リバイ:やったな〜!

『マンモス!』

今度はリバイスマンモスとなる。

明美:凄い楽しそうね

元太:もう1人の自分と気持ちよく戦えるなんて、羨ましいよ

明美:いつの間にか、子供たちはどんどん成長していくのね

リバイスプテラとなり、みんなの頭上を通過していく。

バイス:おい、○○。振り落とされんなよ!

リバイ:当たり前だろ!いけーっ!!

リバイ:乗り心地、最高だ!

バイス:ふふっ!当然だ!ほんじゃ、お次は…

バイスが消滅し始める。

○○:バイス!

バイス:

楽しかったなぁ…

○○:バイス…さよならは言わないよ…。これは…お別れじゃない…俺たちは元々一つ、これからもずっと一緒だ…!

バイス:○○…俺っちはすぐ消えちゃうんだぞ

○○はバイスを抱きしめる。

○○:思い出すに決まってるだろ!俺は…絶対にお前を思い出す…。だって…家族だから…

バイス:○○…ありがとよ…

バイスは粒子となって消滅してしまう…

○○:バイス…またな…

○○の脳内に家族との数々の思い出が流れ込む。

○○:父ちゃん…母ちゃん…渡…玲…なんだか、久しぶり

渡:兄ちゃん!

玲:○兄!

明美:○○!

元太:○○!

数々の家族写真の全てに消えた○○の姿が戻っていく。

〜〜〜〜〜〜〜〜数ヶ月後〜〜〜〜〜〜〜〜

しあわせ湯を再開した○○達は風呂掃除をしていた。

○○:ん…?何これ?

玲:悪魔のアヒルちゃん。可愛いでしょ?

○○:いや…めっちゃ憎たらしい顔してるけど…捨てるぞ

4人:絶対にダメ!

○○:えっ…?

渡:我が家の守り神だから

○○:悪魔が…?

〜〜〜〜〜〜〜〜2年後〜〜〜〜〜〜〜〜

リポーター:新しい組織の名称とその由来、そして活動内容について教えていただけますでしょうか?

渡:はい。我々はフェニックス改め、ブルーバードとして再出発しました。

渡:人間誰しも悪魔の囁きに耳を傾け、道を誤る可能性があります。

渡:しかし、例え失敗してもそれを糧にやり直し、自ら幸せになる権利がある。そんな想いを込めました。

リポーター:素晴らしいですね。ありがとうございました。

渡:ありがとうございました。

カゲツキ:ハッ、やっぱりブラックバードの方がよかっただろ?

渡:不穏だし、センス無し。却下

カゲツキ:おいおい、てめぇの服のセンスは誰が正してやった?

渡:それは感謝してるよ。ありがとな、カゲツキ

カゲツキ:フッ

ヒロミ:渡。お疲れ

渡:お疲れ様です

ひかる:ありがとね。猶予とチャンスと居場所をくれて

玉木:これからは全力で償います!皆さんのスマイルのために!

渡:ああ。過去を背負って、それでも未来を進んでいこう!

すみれ:渡〜!お昼ご飯持ってきたよ〜!

渡:すぐ行く〜!

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玲:難しいな…

玲はカフェで勉強していた。

??:玲さん!?お久しぶりです!

玲:ヒカリ君!元気?

ヒカリ:はい!今は普通の生活を思いっきり楽しんでます

ラブコフ:ヒカリ。ファイティーン!

ヒカリ:ありがとね、ラブコフ。

ヒカリ:玲さんは…勉強ですか?

玲:うん…受験生だしね…

玲:私ね、大学で心理学を学ぶの

ヒカリ:頑張ってください!玲さんならきっと出来ますよ!

玲:もちろん!だって私、無敵だから!

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朝影:ハ〜〜〜〜イ!!調子はどうだい?

オルテカ:わざわざ来なくてもよろしい

朝影:も〜照れちゃって!どうせ私くらいしか気にかけてくれる人もいないでしょ?

オルテカ:ふっ…

朝影が特殊刑務所から出てくるとヒロミが待っていた。

朝影:ヒロミ。パルフェでも食べて帰るかい?

ヒロミ:その前に、行くところがあるだろう?

朝影:…パルフェみたいだな

ヒロミ:はぐらかすな

朝影:OK。ちゃんと話してくるよ。母さんと

ヒロミ:ほら行くぞ!

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○○:宗谷!こっちだ!

宗谷:行くぞ○○!

○○:おらっ!

○○:ゴ〜〜〜ルッ!!

昴:絶好調だな○○!

宗谷:高校時代より上手くなってるんじゃない?

○○:いやいや…そんなこと…あるか…ハハハ…!

昴:○○。前より明るくなったな

○○:そっすか?

昴:修羅場をくぐり抜けてきた男の顔だ

キーパー:あやべっ

キーパーの投げたボールが向こうへ飛んでいってしまう。

○○:俺、取ってくるよ!

○○:すいません!

??:これ君の?

○○:…カズさん!?俺!!昔っから大ファンで!!尊敬してます!!

和良:ありがとう。君、名前は?

○○:大園○○です

和良:○○君。いい目をしてるね。プロは目指さないの?

○○:…いや…流石に今からだと遅いので…

和良:夢に遅いも早いも無いよ。1cmでもいいから、前に出ようぜ!

○○:おおっ…

和良:君の全盛期はこれからだよ

和良は去っていった

○○:……湧いて来たぜ!!

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すき焼きを囲む大園家。

元太:ママさん。美味しいよ

明美:でしょう?奮発したもん!

○○:よし、次の肉配るぞ!渡、明日も仕事なんだから沢山食べとけ!

渡:いいよいいよ。自分のペースで食べるから!

○○:ほら玲も!

玲:出たよ、○兄のお節介!

元太:ほら。人の世話ばっか焼いてないで、自分も食べなさい

○○:分かった

元太:ほい、どうぞ

○○:ありがとう

すき焼きの肉を頬張る○○。

○○:ウッヒョー!!これ、ちょーうまくね!?

4人:……

○○:??

玲:ふふっ○兄何それ〜!

○○の行動に家族全員が笑う。そんな家族の笑顔に○○も笑顔で応えるのだった。

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○○:今日もいい天気だ!幸せーーっ!

バイクのシートに謎の箱を発見する。

○○:ん?何だこれ?

瑛斗:おっと、これは俺のだ

○○:うおっ!?

瑛斗:びっくりさせちゃったか?悪いな。狐だから化けて出てきちゃったよ🦊🤘

○○:き、狐?とりあえず返すよ

瑛斗:ありがとう

『REVICE DRIVER!』

瑛斗:さて。行くか

瑛斗:またな

○○:また…?

瑛斗:願い続ければ会えるかもな

『デザイアドライバー』

『BOOST』

『REVICE DRIVER』

Fin.

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