輝く夢の架け橋 第13話 別世界からの光
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○○達はブルトンの4次元空間に囚われていた。
ブレーザー:ルロォォォォォ…
○○:くっ…なんだこれ!?
夏鈴:○○ー!
○○:夏鈴!
ブレーザーは夏鈴を掴み、インナースペースへと送った。
空間の流れが強くなる。
ブレーザー:ウルァァァァァァァァァァ~!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
優真:ん〜!よく寝た〜今何時…っぁぁぁぁぁぁ!!
優真:やばい遅刻だ!!
優真は慌てて準備をし、家を出た。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
優真:はぁ…はぁ…!
優真:ん?
優真は道端に倒れている2人を見つけた。
優真:人が倒れてる!?
優真:大丈夫ですか!?って…藤吉さん!?
夏鈴:…
優真:藤吉さん?藤吉さん!
夏鈴:ん〜…
優真:藤吉さん、大丈夫ですか?
夏鈴:誰…?
優真:誰って、飛世です!
??:ん〜…
夏鈴:○○!?
○○:夏鈴!
○○は夏鈴と優真の間に割って入った。
優真:誰ですか!?藤吉さんから離れてください!
○○:僕は櫻坂46のマネージャー、比留間○○です!
優真:マネージャー!?比留間○○って人なんて聞いな事ないぞ…
○夏:えっ!?
○○:そういうあなたは?
優真:申し遅れました。櫻坂46の3期生マネージャーの飛世優真です
夏鈴:ねえ、○○…3期生のマネージャーさんっていたっけ?
○○:いや、いなかったよ。それに飛世優真って人もいない
優真:えっ…?
○○:あの、優真さん、SKaRDって知ってますか?
優真:すかーど?なんですかそれ
○○:やっぱりか…
夏鈴:ねえ○○、もしかして…
○○:うん。今の質問の答えで完全に確信したよ
○○:ここは僕たちの時空じゃない
優真:僕たちの時空じゃない?
○○:僕たちはこことは違う時空から来たんです
優真:さっぱり分からない…
○○:それじゃあこの星にしかないものってにかありますか?
優真:この星にしかないもの…「モノホーン」とか?
○○:モノホーン…知らないな…
優真:っていうことはほんとに比留間さんたちは違う時空から来たって事ですか?
○○:…
優真:あれ?比留間さん?
夏鈴:あっ、○○は下の名前じゃないと返事しないんです
優真:そ、そうなんですね〜(めんどくさいな…)
優真:えーっと、○○さん達はほんとに違う時空から来たって事ですか?
○○:○○でいいよ。あとタメ口でもね、きっと同い年でしょ?
優真:じゃあ○○で
○○:そうだね。僕たちは違う時空から来た
優真:夢みたいだ…
夏鈴:これからどうしよっか
○○:確かに、住むところ無いしね…
優真:それなら俺の家に来る?
○○:いいの?
優真:元の時空に戻れる間だけね
○○:ありがとう!
優真:なら俺の家に案内するよ
優真達が移動し始めるその時、地震が起こった。
○○:地震…?
地中からシャゴンが現れた。
○○:なんだあの怪獣!?
夏鈴:○○!ギュッ
○○:夏鈴…ギュッ
○○:行ってくるよ
夏鈴:頑張ってね
○○はシャゴンのもとへ走り出した。
優真:ちょっと、○○!?
夏鈴:○○なら大丈夫だよ
優真:なんでそう言い切れるんですか?
夏鈴:だって○○は…ウルトラマンだから
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○○の腕にブレーザーブレスが出現した。
○○:行くぞブレーザー!
ブレーザーブレスにブレーザーストーンを装填した。
○○:ウルトラマン…ブレーザー!
○○は走りながらウルトラマンブレーザーに変身した。
ブレーザー:ルロロロロロロロォォォォイッ!!
ブレーザー:ヘイロォォイ…ロイロイロイ…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
優真:なんだあれ!?
夏鈴:ブレーザー…ウルトラマンブレーザー。私たちのヒーローだよ
優真:ウルトラマン…ブレーザー…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ブレーザー:ルロォイッ! ロォォォイッ!!
ブレーザーはシャゴンに肘打ちを叩き込む。
シャゴンは無数の光刃を放った。
ブレーザー:ウッ!
○○:サプレッシブ・スプライト!
ブレーザー:ウルアッ! ウルアッ!
シャゴンは体から閃光を放った。
○○:眩しっ!
シャゴンは怯んだブレーザーに体当し、踏みつけた。
シャゴンは鳴き声を発した。
すると地中からもう一体のシャゴンが現れた。
○○:もう一体居たのか!?
優真:藤吉さん、事務所に逃げてください!
夏鈴:優真くんは?どうするの?
優真:まだ逃げ遅れた人がいるかもしれません、その人を探します!
優真は走っていった。
夏鈴:もしかして優真くんは…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
優真はアークキューブを起動した。
優真:ふんっ!
アークアライザーが出現し、アークキューブをはめ込む。
絵柄を合わせ、ウルトラマンアークに変身した。
アーク:シュワッチッ!!
優真:ふっ!はっ!
○○:新しいウルトラマン!?
優真:大丈夫か?
○○:その声…もしかして優真?
優真:話は後、早く倒すぞ!
○○:うん!
優真:ふっ!
優真:おりゃっ!
シャゴンは優真に酸を吹きかけた。
優真:うわっ!?
○○:優真!
○○はガラモンストーンを装填し、チルソナイトソードを取り出した。
○○:イナズマスラッシュ!
優真に酸を吹き続けているシャゴンを攻撃した。
優真:ありがとう
○○:一緒にトドメ行くよ!
優真:ああ!
ブレーザーは手から光の二重螺旋の槍を取り出し、優真は構えを取った。
○○:スパイラルバレード!
ブレーザー:ブルゥゥゥゥゥゥワァァァァァァイ!!
優真:はあぁぁぁぁぁぁっ!!
シャゴンを2体まとめて撃破した。
アークとブレーザーは人間の姿に戻った。
○○:まさか優真もウルトラマンだったなんてね
優真:まあね
○○:そういえば夏鈴は?
優真:事務所に逃げるように言ったから行こうか
優真達は事務所に向かった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
夏鈴:○○!
○○:夏鈴!
優真:いけるか分からないけど一応入ってみよっか
……
……
○○:事務所の中に入れちゃったよ…
優真:多分俺と藤吉さんがいるからかな
??:あっ!優真さんと藤吉さんや!
優真:おはよ、瞳月ちゃん
瞳月:優真さんと藤吉さんが一緒におるって珍しいですね。あれ?後ろの人は誰ですか?
○○:比留間○○です。別時空から来た櫻坂46のマネージャーです
優瞳:えっ!?
??:何してるの?山下ちゃん
瞳月:ふ、ふふふ、藤吉さんが2人!?
※ここからはアーク世界の夏鈴を夏鈴、ブレーザー世界の夏鈴を藤吉と表記します。
夏鈴:私が…いる…!?
瞳月:もしかして…ドッペルゲンガー!?
優真:2人とも落ち着いてください。…○○と藤吉さんはこことは違う別時空から来たんです
夏鈴:証拠は…?
○○:ならお2人に質問します。SKaRDって分かりますか?
夏鈴:知らないです
瞳月:私もです
藤吉:そういうことだよ
瞳月:どういうことですか!?
藤吉:なら、この地球にしか無いものってある?
瞳月:それって…
夏鈴:「モノホーン」のこと?
瞳月:知ってますか?
藤吉:知らないよ
瞳月:ってことは…
夏鈴:ほんとに別時空から来たってこと…?
○○:そういうことです
瞳月:信じられへん…
夏鈴:けど、ほんとのことなんだよね…
美青:優真さ〜ん!アークと違うのが…って藤吉さんが2人も!?
瞳月:美青、それさっきやったやつ
美青:えっ!?
優真は美青に説明した。
美青:信じられない…
夏鈴:それもさっき言ったね
優真:それで何言いかけたの?
美青:そうです!さっき、アークとは違う巨人が現れたんです!
○○:それ僕です
4人:えっ!?
優真:言っちゃうの!?
○○:あの巨人はウルトラマンブレーザー。そして僕は比留間○○です
夏瞳美:ブレーザー…
○○:もう一体の巨人はなんて言うんですか?
美青:ウルトラマンアークです!
○○:優真、優真がアークって事は言ってないの?ボソッ
優真:う、うん…ボソッ
○○:そっかボソッ
優真:そ、そう言えば!俺、○○に聞きたいことがあるんだったー!○○、藤吉さん!来てください!
優真は○○と藤吉を連れ、遠くの会議室に入った。
○○:それで聞きたいことって?
優真:なんで自分がブレーザーだって言ったんだよ!
○○:そりゃあブレーザーの正体が自分だって知ってれば自由に動けるでしょ?
優真:うっ…た、確かに…
○○:逆になんで優真は言わないの?
優真:別に言うものじゃないかなって思ってさ、まあいつかは言うよ
藤吉:私から1個聞いてもいい?
優真:いいですよ
藤吉:優真くんも私も言ってた「モノホーン」ってなに?
優真:…
優真:モノホーンは、16年前に出現した怪獣、モノゲロスが落とした落し物です…
優真は16年前の事を話した。
藤吉:そんなことが…
○○:小さい優真を助けた光の巨人って…
優真:俺はアークだと思ってる。誰も信じてくれなかったけどね
○○:僕は信じるよ。きっとアークが優真の事を助けてくれたんだ
藤吉:私も信じるよ
優真:ありがとう…
To be continued...
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?