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仮面ライダーリバイス 第7話「窃盗!?スケボー!?俺はカゲツキ!」

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警察官:待てーッ!!

??1:ホッ!

??2:ヨッ!

??3:待って!

盗みを働いた3人が警察から逃げる。

??3:うわっ!?

??3は逃げるのに失敗し、警察に追い詰められる。

警察官:覚悟しろ!

そこへデッドマンが現れる

警察官:うわっ!?

デッドマン:…

??3:コクッ

??3は逃げて行く。

デッドマン:…

警察官:待てーッ!!

逃げるデッドマンを追う警察車両だが、追いつくことはなく、逃がしてしまう。

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若林:ここ最近、デッドマンの窃盗事件が増えている。

若林:やつはチーターデッドマン。リバイスの力で契約を解除して人間に戻してくれ。

朝影:問題はやつのスピードだ。フェニックスの部隊が駆け付けた時にはすでに現場から消えている。

若林:判明しているのは窃盗団が4人組ということだけだ。

バイス:タカちゃん、お久!

朝影:はっ!?タカちゃん?

○○:タカセさん。あのデッドマンのスピードに対抗出来るバイスタンプありませんか?

朝影:地上にチーター以上のスピードで走る生物はいない!しかーし!ジャッカルがある!

○○達の目の前にジャッカルゲノムの姿が映し出される。

バイス:これ俺っち?ダッサ!

朝影:Say!? what’s!?

バイス:だって、なんかもっさりしてるし。全然早くなさそうだし…!そんなのなくても俺っちと○○に任せとけば問題ないし!

○○:おい、バイス!一回黙れ!

若林:期待している。バイスタンプの回収も頼むぞ。

○○:そういえば…タカセさんの気に入ってる10種のバイスタンプって、何か意味があるんですか?

朝影:Shut Up!! あっても教えないし、ジャッカルもあげない!

○○:あの…それと、俺たちの邪魔をするあの黒いライダーは何者なんですか?

若林:調査中だ。今は目の前のミッションに集中してくれ。

○○:…分かりました。失礼します。

朝影:正体が分かったら、面白いことになるだろうな笑

若林:…

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○○:お前のせいでタカセさんが拗ねちゃっただろ…

バイス:だって本当にダサいんだもん!

○○:思ったとしても口に出すな!

渡:…

フェニックスのロビーで渡と会う。

渡:何してるの?

○○:チーターのデッドマンを倒す方法を相談しに来たんだ。

渡:ふ〜ん…いらない世話焼いて、目立ちすぎないように、頑張ってね。

○○:なんだよ。他人事か?

○○:じゃあな!早めに帰って来いよ!学校の疲れも残ってるだろうし!

出ていく○○の背中越しに睨みつける渡

カゲツキ:(俺はあのアホから生まれた悪魔…カゲツキだ。)

アギレラ:(誰でもいい。ギフ様に捧げる生け贄を集めてくれるならね。)

オルテカ:(歓迎しよう。我がデッドマンズへようこそ。)

カゲツキ:(勘違いすんなよ。俺の狙いは大園○○だけだ。)

渡?:バンッ!

渡?:ハハハッ…

ヒロミ:…

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少年:……

昼間から格闘ゲームで退屈を凌ぐ少年。

するといきなり電話をし始める。

少年:なあ、今からやんない?鬼ごっこ。

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ぶーさん:見て、○○ちゃん。学校のジャージっぽくない?

○○:ホントだ。

ぶーさん:ちょっと調べてみたんだよ。あの覆面窃盗団は運動神経がいいだろ?だから近辺の高校や大学の運動部をあらってみたら、ビンゴ!同じジャージ!

○○:大白水学園…お金持ちが通う、超名門校か…

ぶーさん:先月に体操部の学生4人が、停学になってる。

○○:4人の内1人がデッドマンって事か…ってかさ、普段はなんの仕事してるの?

ぶーさん:それは…言えない!

バイス:(ズコー!なんの焦らしプレーだよー!)

ヒロミ:渡はいますか?

○○:今学校ですけど…どうかしたんですか?

ヒロミ:あ、いや、昨晩少し気になったことがあってな…

ヒロミ:(起きろ!おい、大園!)

渡:(ん…ん〜ヒロミさん!?)

ヒロミ:(お前、どこで寝てるんだよ…と言うか家に帰らなくてもいいのか?)

渡:(…すいません)

渡:(あれ?なんでこんな服…?)

渡は黒に染った服を着ていた。

ヒロミ:(さては夜遊びか?程々にしないと、任務、ましてや学業にも支障が出る。)

渡:(失礼します)

ヒロミ:って事があってだな…

○○:寝ぼけてたんじゃないですかね…?

そこに本部からヒロミへ連絡が入る。

ヒロミ:例の窃盗団だ!チーターデッドマンが現れるぞ!急げ!

○○:分かりました!

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??1:くっそ…

窃盗団3人は警察に追い詰められていた。

チーター:ハッ!

警官:うわぁっ!?

??1:今のうちに逃げるぞ!

逃走を図ろうとするチーターデッドマンの前にリバイとバイスが立ちはだかる。

リバイ:好き勝手やるなよ。お前、大白水学園の生徒だろ?

チーター:俺には関係ない!

バイス:ウハハハハハハハ…!なんて分かりやすいうろたえ方!

リバイ:悪魔なんかに魂売りやがって。親が泣いてるぞ?

チーター:黙れーっ!!

??3:…

??2:何やってんだ。仁志、行くぞ!

仁志:うん!

リバイ:ハッ!

バイス:おりゃあ!ってあれ?おわぁぁっ!!

チーターデッドマンのスピードについて行けずに攻撃を食らう。

バイス:ね、ねこちゃんだけ、早送りしてない?

リバイ:ならこれだ!

『マンモス!』

リバイはドライバーにマンモスバイスタンプを押印した。

『Come on!マ・マ・マンモス!』

『バディアップ!』

『巨大なキバ持つ陸のボス!マンモス!』

『はなっからクライマックスだぜ!』

リバイとバイスはマンモスゲノムに姿を変えた。

リバイ:ハッ!

リバイのブーメランを素早く動き躱し、外へ出た。

リバイ:待て!

『イーグル!』

『荒ぶる!高ぶる!空駆け巡る!イーグル!』

『リミックス!』

『必殺!ミラクル!グルグル!イーグル!』

リバイスイーグルとなり、追いかけていくが、翻弄されてしまう。

チーター:遅いよ!あくびが出ちまう。

チーター:じゃあね〜

チーターデッドマンは逃げていった。

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玲:ヤッ!

空手の組み手で相手を圧倒する玲。

相手:ウッ!

玲:ごめん。大丈夫?

相手:大丈夫大丈夫。ありがと。

師範:組み手終わったところから休憩に入れよ〜

玲:休憩入ろっか?

相手:うん。そう言えば、お母さんの容態はどう?

玲:もうすぐ退院できそう。それで今度、家族で温泉に行こうって、パパが張り切っちゃって。

フリオ:温泉!いいですよね〜。僕、大好きなんですよ。温泉。

玲:そうなんだ…えーと…

フリオ:あ、玉木です。よろしくお願いします。

玲:新しく入った子?

フリオ:はい!

玲:よろしくね〜

フリオ:…

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オルテカ:フリオの潜入は順調のようです。

アギレラ:それより、チーター君。全然使えないんですけども…!

オルテカ:ま、上手く逃げ切ったという点だけは評価すべきでは?

アギレラ:ふ〜ん…あれ、生け贄になれそう?早く世界中のみんなをギフ様の家族にして、仲良くなって欲しいな〜

オルテカ:もちろんです。アギレラ様。それに我々にはもう一つ、切り札があります。

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渡:(バイスタンプを盗んだのは俺なのか…?)

ドンッ!

チンピラ:痛ってぇな!何処に目付けて歩いてんだ!

チンピラに殴られ路地へ転がる。

カゲツキ:(よう、渡)

渡:お前…誰だ?

カゲツキ:(冷たいじゃねぇか?知らないはずは無いよな。)

渡:誰だって聞いてんだよ!?

カゲツキ:(お前の体内で生まれた悪魔だよ。お前が望んだんだ。)

渡:望んだ?

カゲツキ:(分かってんだろ?)

渡:何を!?

カゲツキ:(お前の、兄貴がいない世界だよ。俺がその願い、叶えてやるよ。)

渡:止めろーーーーっ!!

パリンッ!

カゲツキを必死に止めようとする渡だったが、鏡を割ってしまい、カゲツキに乗っ取られた。

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??1:どうすんだよ!?マジやべえぞ

??2:あいつやり過ぎだって…

??2:おいっ!?

仁志:うるせぇな!!

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バイス:タカちゃん、ごめんね。やっぱりジャッカル頂戴?

朝影:断る

○○:そこをなんとか…

朝影:君にはダサくて、似合わないだろうからね!

○○:カッコイイよな?

バイス:カッコよくない。でも我慢する。だからお願い!頂戴!

若林:タカセ、くだらん意地を張るな

朝影:…少し時間を頂くよ

○○:ありがとうございます!

バイス:タカちゃん大好き。よっ、天才!

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次の日、○○は大白水学園に向かっていた。

校長:まあ、確かに…体操部の生徒4人が停学になりましたね。部室で財布の盗難がありまして…

○○:その4人が盗んだんですか?

校長:この、「前園仁志」という生徒が疑われて、その友達が、それを庇う形で喧嘩になって、暴れたんです。

○○:濡れ衣…かもしれませんね。

校長:いえ、それは無いですよ。もうよろしいですか?どうぞお帰りください。

○○:あの!停学中の生徒達に会いに行ってもかまいませんか?

校長:まあ、かまわないですけど…1人は退学して、親の都合で海外に行っちゃってますよ?

○○:えっ…?

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前園仁志宅に来た○○。

仁志母:早く夫を探してください!

警察官:分かりました。

女1:前園さん宅の夫さん、行方不明らしいわよ

女2:息子さんが盗みを働いて、夫さんも行方不明…散々ね。

女1:息子さんに自分の病院を継がせようとしてたらしいわよ

○○:なるほどな…

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朝影:はい、ジャッカルバイスタンプ。大園○○に渡してきて。

ヒロミ:俺がですか?大園渡の役目では?

若林:バイスタンプを盗んだ内部の人間は、奴の可能性が高い。

ヒロミ:大園が裏切り者だと?

若林:保証は無い。だが、最近の大園の情緒が不安定であることは確かだ。

朝影:入隊式で変身出来なかったのが原因じゃない?君の悪魔を見てビビっちゃったのかなぁ?

ヒロミ:俺のせいなんですか?

朝影:かもねぇ〜?

ヒロミ:では…俺が、大園渡を止めます!

若林:タカセ

朝影:じゃあさ、これ…使ってみない?

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警察に自首しに来た仁志達。

仁志:僕たちを捕まえてください。

警察官:はい?

仁志:いいから早く捕まえろよ!パパが来るだろ!?

すると交番の壁を突き破り、チーターデッドマンフェーズ2が現れた。

チーター:来い!

交番から仁志を連れ出す。

仁志:おいなんだよ!離せよ!

○○:あんた、そいつの父親だったんだな。息子が自首しようとするのを邪魔するのか!?

チーター:私の息子は犯罪などしない!私と同じ医学の道を進むんだ!

○○:子供を信じろよ!レールを引くから脱線するんだろ?

チーター:口出しするなーーっ!!

○○:それは無理だ。

『レックス!』

○○はレックスバイスタンプをドライバーに押印する。

『Come on!レ・レ・レックス!』

○○:俺は日本一のお節介だからな!

○○:変身!

『バディアップ!』

『オーイング!ショーイング!ローイング!ゴーイング!』

『仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!』

チーターデッドマンは逃走する。

リバイ:待て!

オーインバスターの銃撃をことごとく避けるチーターデッドマン。

バイス:へへ〜ん!残念でした〜!

チーター:ハッ!

バイス:おわっ!

エビル:ハアッ!

リバイ:またお前か!?

エビル:ハアッ!

リバイ:クッ!

リバイ:なんの目的で邪魔するんだ!?

するとエビルの背中に銃撃が起こる。

ヒロミ:これを使え!大園○○!

ヒロミはリバイにジャッカルバイスタンプを投げ渡した。

ヒロミ:それを使って、デッドマンを人間に戻すんだ!

リバイ:分かりました!

『デモンズドライバー!』

ヒロミ:我が命を懸けて…貴様を止める!

『スパイダー!』

『Deal…』

ヒロミはスパイダーバイスタンプを押印する。

ヒロミ:変身!

『Decide up!』

『Deep.(深く) Drop.(落ちる) Danger…(危機)』

『(仮面)rider Demons!』

ヒロミは仮面ライダーデモンズに変身した。

バイス:えっ!ウッソー!?

リバイ:マジか!?ヒロミさん、かっけぇ!

デモンズはエビルを相手取った。

リバイ:行くぞ、バイス!

バイス:おし来た!

『ジャッカル!』

リバイはジャッカルバイスタンプをドライバーに押印した。

『Come on!ジャ・ジャ・ジャッカル!』

『バディアップ!』

『テクニカル!リズミカル!クリティカル!ジャッカル!』

『ノンストップでクリアしてやるぜ!』

リバイとバイスはジャッカルゲノムに姿を変えた。

バイス:うっそ〜ん!俺っち板なの?ねぇ、板になっちゃったの!?

リバイ:待て!

逃げるチーターデッドマンをスケボーになったバイスに乗り、追いかける。

壁を滑り、回り込んで、スケボーで攻撃を決める。

バイス:強く踏み込まないで😭

リバイ:しょうがないだろ!しっかり前に集中しろ!

バイス:顔は止めてよ!

リバイ:しょうがねぇな!

リバイは逆立ちしながら回転キックを決める。

エビル:ハアッ!

デモンズ:ハッ!

エビルの攻撃を宙吊りで回避し、蜘蛛の糸でエビルを拘束した。

デモンズ:お前は大園なのか!?答えろ!

エビル:ハアッ!

デモンズ:クッ!

エビル&デモンズ:ハアッ!

デモンズ:ハアッ!

エビル:クッ…

『必殺承認!』

『バット!ダークネスフィニッシュ!』

デモンズ:フッ!

エビルの必殺技ダークネスフィニッシュを放つがデモンズがバリアを貼り防御した。

デモンズ:逃げたか…

バイス:待て〜!

リバイ:ハッ!

リバイ:一気に行くぜ!

『ジャッカル!スタンピングフィニッシュ!』

リバイスジャッカルの状態になり、チーターデッドマンフェーズ2を分離した。

バイス:それじゃ、皆さん、ご一緒に!3、2、1!

バイス:どっかーん!

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父親:離しなさいって。金なら払うから。上の者ちょっと連れてきなさい!

仁志:パパ。もう終わったんだよ。

父親:私が…間違ってたとでも言うのか…?

○○:まだ子育ては終わってないだろ?やり直せるさ。

仁志:俺…自分の生き方が分からなくなって…ついむしゃくしゃして…すいませんでした。

○○:自分の生き方が分かってる人なんていないって!

仁志:あんた…ウザイけど熱いんだな!

○○:だろ?

バイス:(ウハハハハ…!ウザイけど熱い。略してウザ熱い!○○にぴったりだよな!フハハハ!ウザ熱い、ウザ熱い!ハハ!ウザ熱い!)

Fin.

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