King
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○○:いってきまーす
僕は桐生○○。誰にも言ってない秘密がある。それは…
??:おはよ、○○
○○:おはよ、"菜緒"
この子は小坂菜緒。僕の幼なじみ。
それで秘密というのは…
菜緒:○○!今日のニュース見た!?
○○:ニュース?
菜緒:そう!キングキョウリュウレッドが出たって!
○○:へ〜
菜緒:カッコよかったなぁ〜
○○:菜緒はさ、あの人のどんなところが好きなの?
菜緒:ん〜…やっぱり、名前にも恐竜って入ってるし、ティラノサウルスに似てるって所かな!あと、強い!
○○:そっか、伝えておくよ。
菜緒:知り合いなの?
○○:ま、まぁね。一度だけ助けて貰った時があって、そこから仲良くなってさ。
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日向坂高校
○○:おはよー
シーン
菜緒:増えてる…
最近何故か無気力な人が増えている…
教師:早く席に着け〜HRやるぞ〜
シーン…
教師:桐生!
○○:はーい
教師:小坂!
菜緒:はい!
教師:××!
××:シーン
教師:△△!
△△:シーン
○○:(早く原因を突き止めないとな…)
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教師:今日も一日お疲れ様!解散!
菜緒:○○、帰ろ〜!
○○:おっけーちょっと待ってて。
……
……
菜緒:キングキョウリュウレッド来ないかな〜?
○○:そんなぽんぽん出るわけじゃないと思うよ…忙しいと思うし。
僕と菜緒が下校していると…
??:人間か…まだやり損ねていたとは…
○○:デーボス軍!?
??:まだ残ってたとは…沁みみるわぁ〜!
菜緒:○○、逃げよ!
??:フンっ!そう易々と逃がすとでも思っていやがんのか!
○○:お前誰だ?
??:俺様を知らないとは…沁みるわぁ〜!
デーボ・センキング:教えてやろう!俺様はデーボ・センキングだ!
センキング:行け!ゾーリ魔よ!奴らを捕らえて、ブレイブを奪うのだ!
○○:まさか、街のみんなが無気力になってるのは…
センキング:俺様が原因だ!
○○:なら、お前を倒してみんなを元に戻す!
僕は竹刀袋から木刀を取り出し、ゾーリ魔達と戦闘を始める。
○○:ハッ!ハアッ!ハッ!
菜緒:凄い…
○○:そろそろか…?
僕がゾーリ魔と戦っていると空中から剣が突き刺さった。
○○:来た!
僕は剣を引き抜く。
菜緒:○○…それって…!?
○○:菜緒、これから見ることは全部内緒にして。出来るならこいつらを何とかするから。
菜緒:う、うん!
○○:ありがと。
○○:ブレイブ・イン!
○○:キョウリュウチェンジ!
『ガブリンチョ!』
〜♪
○○:ファイヤー!
『Your the KING, Your the KING,
You are the KING!』
『キング!キョウリュウレッド!』
??:聞いて驚けぇ!!
キョウリュウレッド:挟撃の勇者! キング!キョウリュウレッド!
キョウリュウレッド:荒れまくるぜ~!止めてみな!
僕はキングキョウリュウレッドに変身した。
キョウリュウレッド:ハアッ!
僕は襲いかかってくるゾーリ魔達を颯爽と倒していった。
キョウリュウレッド:あとはお前だけだ!
センキング:ハアッ!
センキングは光線を放ってきたが軽々と避けて反撃を決める。
センキング:グッ!
キョウリュウレッド:まだまだぁ!
キングガブリカリバーで追撃を決めた。
僕はキングガブリカリバーのレバーを3回ポンプアクションし、必殺技待機に入る。
『ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!』
『キング!バモラ!ムーチョ!』
キョウリュウレッド:キング!ブレイブスラッシュ!
キングガブリカリバーのトリガーを押し、必殺技でデーボ・センキングを撃破した。
すると光の粒子が散らばり、みんなのもとに戻っていく。
○○:みんな、元に戻ったかな?
菜緒:○○だったの?キングキョウリュウレッドって…
○○:黙っててごめん。みんなに内緒にして貰えると嬉しいな。
菜緒:もちろん!
○○:さ、帰ろ!
Fin.
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