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仮面ライダーセイバー「その本と剣を持つ時、力有り」

??:○○…起きて…○○…

○○:ハッ!またあの夢か…

俺の名前は小林○○。俺があの夢を見るようになったのは最近でしかも見知らぬ本が手にあった。しかもあの夢に出てくる女の子はとある子にそっくりなのだ。

○○:おはよ…由依姉…

由依:どうしたのあんた、汗びっしょりじゃない。

○○:またあの夢見た…

由依:また?とりあえずシャワー浴びてきな。今日入学式なんでしょ?そんな体で行くと引かれるよ。

○○:ん〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

○○:いってきまーす。

由依:行ってらっしゃーい

??:おはよ○○。

○○:おはよ、ひかる。

こいつは幼なじみの森田ひかる。さっきも言ったが夢に出てくる女の子とそっくりなのだ。

ひかる:今日から新しい高校か〜楽しみだね!

○○:そうだな!

俺たちが通う高校…櫻坂高校。生徒たちの意志と自由を尊重し生徒達がのびのびと生活出来る高校だ。

ひかる:着いたー!

○○:ひかる身長ちっさいから俺がクラス見てきてやるよ笑

ひかる:ねぇ〜身長のこといじらんで〜

○○:俺たち一緒のクラスだぞ。

ひかる:やったぁ〜

○○:それにしても…毎年同じクラスって奇跡だよな〜

ひかる:ソ、ソウダネー

○○:お、自由席見たいだな。さすが、生徒の意志と自由を尊重する学校。

ひかる:ねぇ!隣の席に座ろ!

俺たちは隣同士の席に座ると。

??:後ろ、座ってもいいですか?

ひかる:どうぞ!

??:ありがとう〜。私、田村保乃!君は?

ひかる:私?私は、森田ひかる。よろしくね!

保乃:よろしくな!ひぃちゃん!

ひかる:よろしくね!保乃ちゃん!

○○:女子ってコミュ力凄いんだな…

ひかると保乃のコミュ力に驚いていると。

??:保乃、早いって…

保乃:おそいで!恭太郎!

恭太郎:保乃が早すぎるんだよ…

と恭太郎という男子は俺の後ろに座る。

恭太郎:俺、真道恭太郎!君は?

○○:…あっ、俺?俺は小林○○、よろしく。

ひかる:私、森田ひかる!よろしくね、恭太郎君!

恭太郎:よろしくね、森田さん!

保乃:○○君って言うんや…よろしくな!

○○:よろしく、田村さん。

俺たちが楽しく雑談していると。

先生:今から入学式始まるから廊下に並んで体育館に行くぞ〜

クラスの皆が廊下に並び体育館へ行く。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

校長の長い話を聞き終わり教室へ戻っていく皆。

??:皆、校長の長い話おつかれさん!今日から担任の澤部だ!

??:副担任の土田です。

澤部:よろしくな!皆!ちなみに俺は歴史担当だ!

土田:俺は英語担当だから。

澤部:ちなみに今日はこれで終わりだ!明日は自己紹介と部活、係、委員会を決めるから考えといてくれな!

土田:それじゃあ解散!

保乃:ねぇ今から何処か遊びに行かない!?

ひかる:それいいね!

恭太郎:俺も賛成。○○は?

○○:じゃあ俺も。

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俺たちが来たのは最近できたショッピングモール。楽しく回っているといきなり爆発音が響いた。

ドゴーン!!

○○:な、何だ!?

保乃:何今の爆発音…

恭太郎:行ってみよう…

○○達が爆発音がした所へ行くとそこには頭に手を付けた怪人が暴れ回っていた。

怪人:何処だ…何処にあるんだ…ん?おい、そこのお前…何故その本を持っている…

ひかる:本?

怪人:お前じゃない、後ろのお前に言っているんだ。

○○:本ってこれか?

○○は鞄から白い本を取り出した。

怪人:そう、それだ。それはこのゴーレムメギドが使う。渡せ。

○○:嫌だね。

怪人:何?お前、自分が何を言ってるのか分かっているのか?

○○:あぁ…この本をお前に渡すと色々ヤバい気がするからね。

ゴーレムメギド:そうか…なら、死ね!

そう言うとゴーレムメギドは○○に向けて頭に着いている手を飛ばし、○○を吹っ飛ばした。

○○:うわぁぁぁぁぁ!!

ひかる:○○!大丈夫!?

○○:あぁ…何とか…

ゴーレムメギド:渡す気になったか?

○○:まだだね…いくら吹っ飛ばされようが渡さないよ…

ゴーレムメギド:そうか…

ゴーレムメギドは○○の首を掴みあげた。

○○:うぅ…はな…せ…

保乃:○○君!

ひかる:(○○が死んじゃう!誰か…助けて!)

ひかるがそう念じると赤いドラゴンがやって来て、ゴーレムメギドを吹き飛ばし、○○の持っている本に入り込み本が変化した。

○○:本が…変わった…?うわっ!

本から赤いエネルギーが天空に生じ炎を纏った何かが降り注いだ。

○○:何だ…これ。

ゴーレムメギド:聖剣か…ただの人間には抜けんよ。

○○:やって見なくちゃ分からないだろ!

○○は炎を纏った剣を握ると激痛を伴いながら抜こうとする。

○○:グァァァァァ!!!俺は…皆を…守る!!ウォォォォォォ!!!!

○○が聖剣を抜くと聖剣ソードライバーに変化した。


ゴーレムメギド:何!?

ブレイブドラゴンWRB:『ブレイブドラゴン!』『かつて、全てを滅ぼすほどの偉大な力を手にした神獣がいた…』



○○:変身!

ソードライバー:ブレイブドラゴン!
『烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!』

○○が聖剣ソードライバーを腰に巻きブレイブドラゴンワンダーライドブックを装填し、聖剣を引き抜くと○○は仮面ライダーセイバーへと変身した。

セイバー:これが俺の戦う力… 皆を守るための力… 俺の剣…!

ゴーレムメギド:姿を変えようが俺には勝てん。

セイバー:いいや、勝つね。

セイバーはゴーレムメギドへ走り出し火炎剣烈火で切りつけた。

ゴーレムメギド:これが聖剣の力か…だか…まだだ!

ゴーレムメギドはセイバーに向けて頭に付けている手を投げ飛ばし攻撃した。

セイバー:うわっ!面倒だな…なら!

セイバーは投げ飛ばした手を火炎剣烈火に掴ませゴーレムメギドに向かって投げ飛ばした。

ゴーレムメギド:グワァァァァァ!!チッ!これならどうだ!

ゴーレムメギドは沢山のシミーを生み出した。

セイバー:沢山出たな…それでも!ハッ! セヤッ! トウッ!

セイバーは沢山のシミーを切りつけ倒した。

ゴーレムメギド:なら…これならどうだ!

セイバー:うわっ!でっか!

ゴーレムメギドは巨大化した。

ゴーレムメギド:これで終わりだ!!

ゴーレムメギドはセイバー目掛けて拳を振り下ろした。

セイバー:うわぁぁぁぁぁ!!

セイバーは吹き飛ばされてしまった。

セイバー:そろそろ終わりにするか…

セイバーは火炎剣烈火をソードライバーに納刀し、トリガーを押した。

ソードライバー:必殺読破!
烈火抜刀!ドラゴン一冊斬り!
ファイヤー!

セイバー:火炎十字斬!!

セイバーは火炎剣烈火の刀身に灼熱の炎を宿し、巨大化したゴーレムメギドを縦横無尽に移動しながら連続で斬り裂いた。

ゴーレムメギド:グァァァァァァァ!!!

必殺技を受けたゴーレムメギドは爆散し、変身解除した○○はその場で座ってしまった。

○○:疲れた…

ひかる:○○!大丈夫!?

保乃:凄かったで○○君!

恭太郎:何だったんだろ…あれ。

保乃:そんなこと今はどうだってええやん!○○君が無事なんやし!

恭太郎:それもそうだな!

その後○○は家に帰り熟睡したようだ。


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