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カンボジアで寝台バスに乗って夜間移動したメモ・早朝プノンペンの過ごし方etc

カンボジア旅行に行ってきました。
たいていの情報は既にネットにありますが、実際に行ってみて色々わかったことがあるので記載しておきます。

夜間にシェムリアップからプノンペンを移動したい

2都市間の移動には様々なものがありますが、休暇日数が限られている都合上、日中の移動はどうしてももったいないと感じてしまいます。
そこで活躍するのが夜行バス。寝台車。本来活動できない時間帯に寝ながら移動できるのは非常に合理的です。

バスは Giant Ibis という会社が有名みたいです。
夜はだいたい22時くらいにシェムリアップを出て、朝4時にプノンペンに到着します。

公式HPからも予約できるみたいなのですが、クレカが通る通らないの話を聞いたので下記の12Goという聞き慣れないサイトから予約。アカウント不要で予約できます。

なお、キャンセル不可なので注意。
購入後にQRコードつきのPDFが送られてきますので、念のため印刷して持っていくとお守りになります。

乗車地は以下の場所。ほぼシェムリアップ中心街です。
トゥクトゥクのドライバーもジャイアント!って言ってくるのでよく指定される場所なのでしょう。
なお集合地点についてはPDFをよくご覧ください。今後変更になるとも限りません。

遅くとも30分前までに集合場所に着いて「チェックイン」するよう書いてありますが、特に待合場所で何か手続きをするわけではありませんでした。
該当のバスが来たらスタッフが大声で呼びかけるので、乗車時にチケットを見せるのみ。たぶん出発直前に来ても大丈夫そう。

乗車時には黒いビニール袋を渡され、靴を脱いで乗ります。
と、薄くて面積の広いブランケットが置いてあり、ボトルの水を貰えます。ベッド横にはコンセントもありましたし、トイレもあります。

車内はエアコンが効いており、少し肌寒いです。
特に廊下からベッドに強く風が吹き付けるので、カーテンをしっかり閉めましょう。何か羽織ものを持ち込んでおくとよいでしょう。
私は2段ベッドの上段を予約しましたが、最初は揺れたものの出発後は特に気になりませんでした。

早朝にプノンペンに到着したら24時間営業のカフェへ

到着すると、スタッフが起こしてくれます。
全員が降りるわけではなかったようなので、このまま寝てたらどこか次の停車地に行ってしまうのかもしれません。
降車地は以下の場所です。

問題はここから。
降りて周りを見ると、シェムリアップよりほのかに治安が悪そうです。しかも朝4時。もうちょっと遅く着いてくれていいのよ…

最低でも朝食を取るレストランが開く(8時くらい)までの間、この異国の地を生き延びなければいけません。
最初は近くの川でも眺めてようかと思ってましたが、それやってて突然川に突き落とされた挙句荷物を奪われた邦人がいたそうです。外務省か大使館かなんかのホームページに載っていました。こわい。

そこで活躍するのが最近できたらしい24時間営業のオサレカフェです。
テンプルコーヒーさん。たぶん若者の行くスタバ的何かです。

バスが着いたら、バス降り場から動かずにグラブでトゥクトゥクを呼び、ここへ移動しましょう。朝4時でも難なく配車されます。すごいな…

朝4時だろうが客はいました。だいたい寝てます。静かでよい。
着いたらレジで何か注文してください。軽く英語も通じます。
タブレットでメニュー見せてもらって選ぶのでわかりやすい。

さてこのテンプルコーヒー、3階(テラス)まであります。
1階は注文フロアで明かりもついており、2階は明かりが暗く、寝てる人が多い。3階は早朝は席が封印されていました。なおトイレは3階テラスに入って壁沿いに左に行った最奥にあります。

スイッチはあっても電気が通っていないのか、明かりはつきません。
小便器はまだ薄っすら朝日で見えますが、個室は真の闇なのでスマホのライト必須です。どっかに電灯のスイッチがあったのかもですが、何をどうやっても見つかりませんでした。
洗面所などはまだ綺麗なほうですので、ついでに顔洗って歯でも磨いておくとよいです。

早朝を過ごす他の選択肢

色々調べてたら24時間営業のスパ・マッサージがふたつありました。

疲れた体をスパやマッサージで癒すのは良いと思います。
ただ荷物の管理が怖かったり、利用方法がよくわからなかったりするので旅慣れた方におすすめします。
誰か行ってみたらレポートしてください。

…実は前者のエレファントマッサージには早朝ではないですが行きました。スパなしのマッサージのみ。
どう見ても現地人向けの店で、英語もほぼ通じず、クソめんどくさそうに対応されました。施術者はチップを要求してきますし、渡すまで退室しません。カンボジアで向こうからチップを要求された場面はここだけでした。

マッサージに行くなら多少お高い観光客向けの店をおすすめします。
ここらへんは好みでしょうが…。


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