現代社会の研究
経営者
首位895億円｢5年合計収入｣経営者ランキング300配当収入と役員報酬を合算､2位は575億円にhttps://t.co/YGQf8poF4b pic.twitter.com/2gCFnuQ6NT
— Khem (@Khem_dividend) November 29, 2023
社長が億もらってても、わいらは原価低減しています
ちょっと分けてくれへん？
トヨタ自動車
公取委は発表で、救急車などの特装車両を手掛ける「トヨタカスタマイジング＆ディベロップメント」（横浜市、ＴＣＤ）が取引先に貸与していた金型など用いて製造する製品の発注を長期間行わないにもかかわらず、計664個の金型などを下請け49社に無償で保管させていたと明らかにした。公取委は費用相当額を速やかに支払うよう勧告した。
力がありますからね、、
現行車の「カローラフィールダー」「カローラアクシオ」「ヤリスクロス」の３車種は歩行者保護試験で虚偽データを提出していたことなどが発覚し、３日から出荷を停止。生産を終了した「クラウン」「アイシス」「シエンタ」「レクサスＲＸ」の４車種では衝突試験における試験車両の不正加工などが見つかった。
歩行者保護試験で不正
「トヨタ以外では、認証はスペシャリストが担当する特殊な業務と位置づけられることが多いようです。トヨタにも認証作業専門の担当者はいますが、認証全体の進行管理は、CEのもっとも重要な仕事と位置づけられていました。認証というのは全貌が非常につかみにくく、なかなか要領を得にくいのですが、でもそこで失敗すると大変なことになる業務でした。配属当初には『認証はなによりも大切な仕事。絶対に失敗は許されない』と厳に申しつけられたくらいです」
「絶対に失敗は許されない」とは誰の言葉か知らない。トヨタ自動車社内の誰かの言葉らしい。この言葉は具体的にはどういうことだろうか？
認証は失敗する可能性がある。しかし「許されない」とは、誰が許さないのか？失敗したらどうなるのか？
「認証項目はとにかくたくさんあるわけですから、ごくまれに認証が通らずに戻されることがあります。再認証には何週間、何カ月もかかるので、基本的には1項目でも認証が通らなかったら、クルマをスケジュールどおりに生産・発売することは不可能。そうなってしまうと、販売店まで巻き込んでのやり直しですから、それは自動車メーカーにとって大変なことで、認証での失敗は絶対に許されません」
今度はインタビューを受けているトヨタ自動車OBの言葉だ。
「認証での失敗は絶対に許されません」
「認証が通らずに戻されることがあります」
この2個の言葉は矛盾している。前者は「認証での失敗」の存在を否定する。後者は「認証での失敗」の存在を述べている。
社員はその矛盾を解決しないといけない。社員は「認証での失敗」の存在がなくなるように行動したのではないか？その行動は「試験の不正」である。
>「官」と「民」との反目こそが大問題
以降は問題のすり替えだと思う。
もちろん、多田さんも、不正行為そのものは自動車メーカー側に非があるとしながらも、「個々の事例の是非はともかく、日本の認証制度最大の問題は、国交省側が強い立場から規制して、自動車メーカーはそれに頭が上がらない……と、両者が反目しあう関係になっていることです」と指摘する。
「不正行為そのものは自動車メーカー側に非がある」
なおかつ
「国交省と自動車メーカーが反目しあっている」
と、この記事は言っている。
その部分のタイトルが『「官」と「民」との反目こそが大問題』である。では、「不正行為そのものは自動車メーカー側に非がある」は大問題でないとしたら、小問題なのだろうか。
「メーカー側にも責任はあります。内心では日本の認証制度がおかしいと思っていても、建設的な改正を提案もせず、自分のところだけが国交省ににらまれないように、うまくやればいいという考えでした」
認証制度がおかしいと思っていて、自分のところだけがうまくやればいいと考えていた、と言っている。無理なことをなんとかやっていたということか。それでは、不正行為も発生するよね。
「認証での失敗は絶対に許されません」
「認証が通らずに戻されることがあります」
この矛盾に対して、正しい解決はなにか？
その検討から逃げてはいけない。
「今の日本は頑張ろうという気になれない」「ジャパンラブの私が日本脱出を考えているのは本当に危ない」
日本、本当に危ない。
不正認証の件では、トヨタに同情すべき点もありますが不正は不正。トップとしてまるで居直るかのような発言はおかしいでしょう」（自動車ジャーナリスト）
同情すべき点ないけど。
ブラックホールに投げ込む気持ちで、ご支援ありがとうございました。