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河野ひよりと田中有紀の学祭びよりでゆきましょう! 備忘録

三原色の両翼を担う、田中有紀さんと河野ひよりさんの組み合わせを見たいから行った。






出る

9時ごろ家をでる。
涼しかったからジャージで歩いたが暑くなる。
コンビニでハンドタオルを買って、時間通りに電車に乗る。


明大前駅で降りればいいから楽に着く。
電車で和久井さんの朗読を聴こうとしていたが子供が騒ぎまくっていたから聴けなかった。ゴジラ-1.0を観てから子供がキライなのかも知れないという自分の心の機微を感じ取ってしまったために、子供が気になってしかたなくなっている。

電車で感じていた気温の暑さは外に出てて確信に変わり、ジャージをリュックにつめる。リスアニストレイライトTシャツをちら見せする予定が、ジャージをパージしたせいで、バスの車体広告の主張の激しさくらいに「Straylight」のイケてる文字を全面に押し出す形になる。

明大へは導線がちゃんとしていて、誘導されて歩道橋を渡り明治大学につく。

開場まで30分早く着き、行ってみるが、アイドルマスター研究会の人たちがスーツで立っていて特に何もしていなかったから、別のところを見て回る。

いたるところで、どすかー、どすかーと、チラシを差し出され、人も多くてなんだか怖くなり、もう一度戻ると、二階へ続く正面階段が緑のパーテーションで封鎖されていた。

別の階段もキープアウト。別の別の階段から登る。開場間近だから封鎖していて、なんかやってる最中だったのが見て取れる。

外はなかなか暑かった。歩いたから汗もにじんで、もう動きたくないから、人のバリケードをのぞける廊下の角に肩をあずけて福岡に行ってる人のサングラス自撮りと動画をスマホで見てニヤニヤする。

父と子がきた。通り抜けできませんと制されて戻ろうとし、サッと人が消えた瞬間に、とか言ってみたいにもう一度戻ろうとするギャグを父親がやって、笑った。

何かバタバタと笑い声。聞き覚えのある笑い声に顔をあげる。
人のバリケードの内側を、河野さんと田中さんが並走しながら、駆けていく瞬間だった。アハハと楽しそうに走っていった。

混乱のポス

ドラマとか映画とかドッキリ系のでよく見る、芸能人が急に登場すると顔だけで通過するのを見送るやつをやった。本当にそうなる。

封鎖していたのは演者2人を安全に移動させるためだった事にやっと気がついて、意図せずに出待ちのどうしようもないヤツに私はなっていた。


整理番号1~70何番は待機部屋に案内され、徐々に呼ばれて会場に入った。


最後のプレゼントコーナーで200番台がいたから、200人以上は入れる広い教室だった。椅子が机に繋がっていて引くと座れる。自分には狭い。エコノミークラスよりは快適な狭さ。

スライドして二枚使える黒板の上部に、チョークでタイトルが書いてあった。下部には、もわもわーっとした吹き出しみたいなのが3つ。

川口さんっぽいルックスの女子が近くにいたから、私の意識下では三原色が揃っていた。

研究会の方が椅子を取り出すために壇上のそばの扉を開けたら、居て、笑いが起きた。

本編(何となく覚えてるやつ)



司会の人の呼びかけで壇上の側の扉から2人が出てくる。

まず河野さんのお顔がみえた。ちっさ!! 親指くらいしかない。
田中さんが連なってでてくる。来たか。コエモニー以来に、肉眼で見れる。
かわよがすぎる。

二人共画面のままでスゴイ。
お召し物もヨすぎる。


いやこの前5.5でみたけど、それとは訳が違うじゃんか。

ちっさ! だし、細っ! だし、スラッ! だし、カワイっ! だった。ビジュがすごい。こんな近くで見られて良いのか? 前から4~6列目くらいでいいのか?

教壇に座ると見えるのは上半身だけになって、顔をのぞいているくらいになっていて、小さくてカワヨかった。

たしか河野さんが最初の挨拶で、「起立……あそんなのいわないか」みたいになって、やっぱりみんな起立して、礼して、よろしくお願いしまーす、着席した。


予鈴。
二人によるタイトルコール。

1、他己紹介


◯河野さん→田中さん を他己紹介

・河野さん「タコとイカだったらどっちが好き?」が開口一番だった。

・第一印象は潔癖症っぽい人で、握手してもすぐにシュッシュッてやる人かなと思ってた。

・「その他」の項目で、泊まりの話になる。

 「本当にスゴイ泊まってるから」「ぴよの家に入り浸ってるから」で認識が一致するほどに泊まっているらしい。

・アイスのパリパリチョコ? バー? が河野さんは好きらしく、それをどんなに勧めても田中さんが、「へえー……パルム」「そうなんだ……パルムって……」って感じで、ぜったいにパルム選ぶ話。

・河野さんが夕飯どうするか? みたいなのを訊きにいったら、田中さんがお風呂から上がった瞬間で「ごっ、ごめん! おれっ」みたいにギャルゲーとかラノベみたいになった話。
 
 田中さんは、そんなのあったっけ? って感じだった。

ーーー番外ーーーー

・河野さんが、司会の方にときどき話を振っていた。

 司会の方は、進行を作り込んでいて読んでいた。たぶん、どんなに緊張とかしても大丈夫なようにするために、リハーサル通りって感じで進行してくださった。

 「なんか、質問のトーンいいですよね」と、途中で河野さんに言われていた。

 河野さんが司会の方に、「誰Pなんですか?」と訊いた。
 放クラの凛世Pでおおーーーってなった。
 後半で問題ボックスもってきた人はシンデレラP。

ーーーーー


◯田中さん→河野さん 他己紹介

・田中さんはとにかくいいところを話して、今どの項目? って突っ込まれてるくらい話していた。

・田中さんは河野さんの芝居が好きで、すごく語ってくれた。

 「ごめんね私もそういう話すればよかったよね………。パルムとかじゃなくて……」といわれて、恥ずかしくなったのか田中さんは突っ伏し、拍手が起こった。
 「耳赤くなっちゃって可愛いね~~」河野さん。私からも耳が赤くなってるの見えてよかった。


 耳が赤くなってるの見えてよかった。




コーナー終わりに、予鈴が鳴る。

予鈴なるんですか? 河野さん。
明大は鳴らないらしく、今回のために作ったらしい。



2、明大クイズ


◯明治大学に関連するクイズ(順番覚えてないからバラバラ)

・待って、この中で明大生の方います? 河野さん。

 手を上げる。おおー。

 あ、じゃあ大学生の方! おおー。

 あとはそれ以外の方ということで、巻き起こる拍手。めっちゃ笑ってる田中さん。

◯この中で、明大に存在しない講義はどれでしょうか?

・これはAOB(アートオブ物流)でしょ!! と河野さん。
(河野さんがそう略してるだけで、たぶんそうじゃない)

 AOBで色々話を盛り上げ、こんなに言ってすみません、もしかしてこれがあったらスミマセン。これは実際にある講義だった。

 私は特撮の歴史みたいな講義があって、受けてみたいと思った。

・選択肢の最後にあった、心理学? の名前がすごくオカルトチックな名前で、河野さんが「めっちゃ面白いあのアニメ、なんだっけ! めっちゃ早口の!」と、突っ伏した。

 私はオカルティックナインだってわかってから、声出してい良いのか逡巡してから言った瞬間に、他の人と同時に言った。思ったより自分の声は小さかった。

 オカルティックナインは、この話はこれ以上広がりません、で終わった。

・司会の方のファイナルアンサー?、で笑いが起こる。まだ通じるんだ。

・講義のアートオブ物流の概要を聴きながら宇宙田中になって、拍手が起きた。いやー、生で見れた。


・多数決で選択肢どれにしようかの挙手で、河野さんが「私は応援してくれてる人の顔覚えてるから、""かどわかし""にきてる勢もわかる」みたいな事を言ってて面白かった。

◯駿河台キャンパスの最寄り駅はどれか

・「昨日、どっちのキャンパスいけばいいんだっけ」で調べていた河野さんが、田中さんにどれだと思うか質問する形式になった。

・もしも一緒の学校だったら放課後? にどこで遊ぶかの質問。

 田中さんが、公園とか……。
 → 遊具いいよね、丸いやつ。
 → シーソーでも良い。
 → シーソーです。

 シーソーになった。

◯明大学園祭第139回(河野さん「スゴイ! 一年に一回ですか? そうだよね、今年は二回やっちゃおっかなー、とかないよね」めちゃくちゃおもしろかった)のキャッチコピーは何か。

・答えが「四文字熟語をもじったやつ」のヒントで、「祭」のヒントをもぎ取り、引き続き「最初に”一”」のヒントももぎ取る。

・河野さんが「一石百鳥! 一石投じたら100個くらい落ちてきたらよくない? ボトボトって」みたいにサラッと言ったやつに、田中さんがめっちゃ笑ってて、それから背中を向けて笑うくらいにツボに入っていて、拍手が起きた。

 そんなに笑われると恥ずかしくなってくるじゃん ってなった。
 そう言われてる間も笑ってた。

・田中さんが目を皿のようにして、口元でコピーしながら、お客さんの口の動きを結構な時間ガン見して「一祭合彩(いっさいがっさい」を当てていた。「あんたカンニングしたの」みたいに言われてたのもよかった。

二人共、それぞれの動きをして回答を導こうとしていたのよかった。


明大はサークルがいくつあるか(答え 330 多い)

・河野さん「アイドルマスター研究会があるってことは、結構あるんじゃない?! 作るの簡単なんじゃない?!」みたいに言ってて拍手がすごかった。
 私は河野さんがアイマス研究会って言うたびに、何となくうけてた。

・サークル設立って難しいよね、ワンクール作れるくらいのドラマがある。サークル作ったことある人いる? でお客さんに訊いてた。

・学生時代に何やってた? の質問。

 河野さんは、「あんまり言ってなかったけど、テニス部(多分そう)のマネージャーやってた」。夏の日差しが強すぎて、一年経ったら次は無理だなってなって辞めたらしい。

 田中さんは生徒会をやってた。
 生徒会と部活やってたけど、生徒会をとった。
 運動会の応援団で副団長をやっていた。団長がお姫様で、副団長以下がそれに使える者たちみたいなのだった。
 田中さんは副団長で、使える者だった。
「捗るな……」「な、なにが」「二次創作が……」のくだりの面白さ。


(どこか忘れたが、この際だからみなさんが持ってるグッツ見せてください、の流れになった。三原色イベ頼む。)


予鈴。
二人によるタイトルコール。

3、引いたお題を黒板に書くヤツ


黒板のモヤモヤは、絵を3つ描くからだった。

制限時間内に交互に描き足していって、絵を完成させて、選択肢のどれを描いたのかをお客さんに当ててもらうやつだった。


(河野さんが全編通して、教壇の前に置いてある「めいじろう(明大のマスコット)のぬいぐるみを片手で動かして、時々声を当ててたのよかった)


・立ち上がったら、二人共改めてビジュがすごい。

◯最初の「応援上映に参加する田中さんと河野さん」みたいなやつ。

・まるで放課後クライマックスガールズのセンターみたいな人を河野さんが書いてて拍手がおきてた。正解した。

・どうしようどうしようってなってるだけで良い。

◯二問目の「宇宙でコンサートをするゾンビ」。

・田中さんがお立ち台を途中まで描いた。

・田中さんが地球を描いて、それからいい感じにゾンビとか描いてって、もうこれ描くことないんじゃない? くらいになり、田中さんがお立ち台に線を足して完成させ、「そんなもんに貴重な時間使うんじゃない!」みたいに河野さんに叱られてたのよかった。

・田中さんが戻るのが元気よくて何かに躓いたのか「アウチッ!」ってなって「大丈夫だからね~~」になった。
 番組で机に指をぶつけて「痛ッた! ……くないよ~~」のやつが生で見れた。正解した。



「全問正解したら何かもらえますか?」河野さんが聴くと、「もらえます」みたいになり、「台本に書いてないけどもらえるの?!!」「うそうそうそ!!」ってテンション爆あがりしてた。
(司会の方がノリで言ったらしく本当は無かったけど、Xで何かもらったポストをしていた)



◯最終問題の「アメリカで(忘れた)する めいじろう」のやつ。

・一番右端のスペースに描く二人。入れ替わりで壇上を行ったり来たりするのがよかった。

・2か4?で割れ、田中さんがバンッ!と教壇を叩き前に乗り出し、
「ハッキリしてくれご褒美がかかってんだ!」みたいに切迫して、
「ハイこれお家芸でーすご査収くださーい」みたいに冷静に言われる件(くだり)よかった。

・司会の方に、2か4どっちのが多かったと思いますか?! と聴く河野さん。色々あって、正解した。


予鈴。
二人によるタイトルコール。

4、プレゼントコーナー


・4名に明大のグッツにサイン入れたやつプレゼント。

・台本に書いてある、「ボックスをまさぐりながら、しゃべる」みたいにあったのがスゴイいい一文だったと河野さん。

・田中さんが引こうとしてると、「かわいいね~」と河野さんに言わてた。たぶん、何がみたいになってた。

・(この流れで言ったやつじゃないかも)プレゼントが女子に当たって「女性がいるとテンションあがっちゃうんだよね。嬉しいから気になっちゃうんだよね」みたいになって、「みんなのことも気にしてるから。ゆっきーの次に気にしてるからね」がよかった。

◯最後の挨拶


・挨拶で河野さんが、みんなの顔覚えて帰るからねーってわーって、二列目~~三列目~~と手を振っていった。

・田中さんも、同じようにわーって手を振った。

・ウエーブやろうよ! って流れでなり、いっくよ~~と田中さんが左にわーって行って、左から右へウエーブ。前から後ろ、返ってきて演者がワーッってなるやつをやった。

・私達二人だけのイベントってないよね? に私はスゴイうんうんした。

・起立、礼した。



入ってきた扉からはけて終わった。


幸。
規制退場して、明大をでた。


帰り


想定より早く終わり、明大前から新宿へ余裕で行けた。

新宿の2番線に余裕で着き、キオスクで何か買おうかと、鮭おにぎりとBLTサンド取って、昔のタバコ屋みたいな小さいレジに置く。

飲んでた麦茶のペットボトルも置いて、財布をまさぐっていると、ペットボトルもレジに通そうとしたから、違いますって制した。

おばあさん店員さんで、「何か軽いと思ったんだ~~」と。
何かメチャクチャ普段よりも爆笑して、レジ袋ももらった。
「リュックに入らないの~?」
「ゴミ捨てるためにほしいんですよ」
「ああーそうだよね~、昔みたいに捨てるところ無いからね~」
そうなんですよー、と会話した。

普段だったらこんなに笑わないし、会話もそんなにしない。
幸だから。


帰りの電車は子供がいなかったから、和久井さんの朗読を聴きながら帰った。気がついたら心地よすぎて寝ていたから、もう一回聞く必要がある。


みんみんで多めに餃子を頼んだ。
三連休だったから、盗み聞きした会話のほとんどが、お土産とかここがそうなんだ、という観光客の人たちだった。


うみい〜〜〜〜


18時くらいまでに帰れるの嬉しい。
幸。


まとめ


文化祭イベは、人生で2回目だった。
声豚の自覚をもってからは、元年だった。

全編とも河野さんのギアがすごかった。
トークが面白すぎる。
てれかくしとか見てる河野さんのテンションまんまで、トリッキーに話しをして、振り、客いじりをした。めちゃくちゃ笑った。

田中さんはとにかく可愛くて、やっぱり田中ぽんなどで見てるまんまで、動きとかフィジカルな良さがあった。
表情と動きがコロコロ変わってマジで可愛かった。
隣になった人もトロトロになってたし。たぶん。雰囲気だけ感じてただけだけど。

私はトロトロだった。

この二人相性がいい。親交が深いだけあってツーカーで、仲がとてもいい友達がしゃべるときの雰囲気が漂う場面が何回もあった。

メチャクチャ面白いし、めちゃくちゃよかった。
あとやっぱりこういう現場は、みんなモラルがちゃんとしてる過ごしやすくていい。

紫紺の会(明治大学アイマス研究会)さん、ありがとうだ。
ありがとう。


チケット代として使わせていただきます