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2024年4月6日(土)1stEP『青春のかなしみ』発売記念ライブ『青春のはじまり』備忘録

山根綺さんらしいライブだったなあ。






↑ このインタビューよかった。オヌヌメ。



今回のライブは、山根綺 1st COVER LIVE『ROOM 404』に次いで二回目のライブ。

今回は、山根さんのオリジナル曲が出たリリース記念ライブ。
終わってみればリリース記念というより、オリジナル曲が追加されてパワーアップした二回目のライブだった。



行った。



横浜駅たぶん初めてきたかもしれない。

横浜は、というか今回ライブ会場の横浜1000CLUB周辺は、山根さんの高校時代の通学路だったらしい。超地元。横浜生まれ横浜育ち。

ファニコンのチャットに馴染み深いお店の一覧を、解説とともに山根さんが投稿された。バイトしてたホテル情報まであるディープさ。(プロデューサーのやしろさんも投稿してた。やしろさんも馴染み深いらしい)。とても地元だ。

その一つの『くりこ庵』へ。
横浜駅西口から近すぎる場所で迷った。

隣が立ち食い蕎麦屋で、どんぶり片手に蕎麦をすすっている何人もの客が、店前で立っていた。普段じゃ見られない光景に、食べよっかなってちょっと思った。

コイキングとコラボしてた。
うまかった。
たいやき噛むと後ろからカスタードが出てベタベタになるやつ久々にやった

開場まで1時間ある。下見のために会場へ向かっていたら、正面からやや担の友人・通称やや友(いま作った)が来て、変な出会い方した。


めっちゃライブハウス。
コインロッカーは外にある。300円。


山根綺の文字があるのスゴイ。


オールスタンディングで、整理番号順に呼ばれて列に並んでいった。
40番。こんなもんか、と思っていたが2桁はふつうに強かった。

列はライブハウス内で、ワンドリンク制のカウンターのを通り過ぎ、折り返して、フラスタを通り過ぎ、ライブスペースへ。
走らずに歩いてくださーい、走るつもりもない。3列目だし。
思い返してみると、あまり緊張しなかった。

今回もYAYARECORDSのデカいロゴがステージに鎮座してる。
バンド〜〜〜〜。バンドのやつ〜〜〜。

あまりにも近いステージを見渡すと、

上手(かみて)に、↑ のONAIRのセット。

なんだ……?

やきもきしてると、会場内BGM(山根さんが選曲してそう)が大きくなってライトが消えた。

本編


ONAIRが点灯し、FM YAYARECORDSが始まった。
FM横浜だ。
山根綺さんの1stEPを紹介する特別番組です!


山根さんが出てきた。わあーーってなった私は。
衣装がよすぎるから。今回のEPのジャケットを意識してるような配色。あと近え。

一曲目の雨色スコープは、ちょっと緊張されてるかなと感じたが、立て続けに2.3曲やって、もうスッカリだった。

良い。

FM YAYARECORDSは、れあいさん(ギター。サウンドプロデューサー)や、杉田智和さんからお便りが届いた(山根さんは杉田さんと仲が良い)。
杉田さんは夜に変形する田舎の自販機が気になって眠れなくなってた。


バンドサウンドがとにかくいい。
ファーストライブでもバンド。前回の恵比寿ガーデンルームよりライブハウス感があるので、バンドのライブに来た感が強かった。


山根さんは、ステージを動き回ってファン、通称・やや担(ご本人が決めたやつ)にたくさんアピールしていた。

山根さんが動いて下手にいくと、視界にいなくなるので、バンドメンバーの演奏をガン見できた。結構れあいさんと目があった。

よく腕を振り上げ、盛り上げ先導してくれた。
楽しい。

私の前にいる最前の女子二人が結構ファンサ、アピールもらえてたから、近い自分もありがたさあった。

目がキラキラしてんだぁ。
ずっと、ビー玉みたいに綺麗に輝いてんだぁ。

歌声。
山根さんはちょっと低め。
CDよりも感情が入ってた。
いいよなあ。
曲は結構プレーンというか、平坦な感じ受けたが、表情と動きが加わるとこんな良くなるんか。

ここがいいとか、アゴのキレの良さとか、近すぎる神々しさに部位について時折考えてみるものの、楽しさに上書きされる。

新曲パート本当に一瞬だった。
わあーーー!! ってなってる間に終わった。


楽しい〜〜〜〜〜〜!

純粋に楽しさしかなかった。
ライブ見てると時々仕事のこととか、ゴミ捨てなきゃとか、帰りの時間とか考えることある。
ない。
もう、山根綺さんのパフォーマンスと、曲しか、自分の中になかった。
あえて文字にするならそんな感じ。

配信された曲よりライブのが10倍はよかった。
この曲がよかったじゃなくて、どれも連なってよかった。これから定番化してってほしい。


特別編成の名曲のカバーコーナーです!
FM YAYARECORDSのDJ山根のナレーションのあと、再登場。MC。

相変わらず客の呼びかけに返す。
みんなと会話してる(声だすの一部の人だけど)感がある。
トイ・ストーリーでバズ・ライトイヤーの話しを聴くエイリアンたちみたいなイメージだった。

客が大声出すやつで一番よかったのは、
「ここの近くにある平沼高校っていうんだけど……」
に、
「めーーーーいもーーーーん!!」
の人。


「入場者特典で配られたポストカードの裏に、QRコードがついてるから、それは終わったあとに見てね!」
(終わった後ちょっとだけ見たら、画面が映った瞬間からとんでもねえ良さでワッ!ってなって画面消した)

第二部は、カバー曲パート


一曲目の『祝福』。とても嬉しかった。
YAYARECORDS始まりの曲だから。

YAYARECORDSが発表される前、山根さんがうつむいてる超アップ動画が、同時視聴できるやつで投稿された。それが祝福。それからYAYARECORDSが発表されて世界がハッピーになった。

やっとこの曲見られた。感慨深かった。かなりダイナミックに動いて歌唱していた。カバー動画と同じ動きをしてたような気もする。


変わらないモノのバンドアレンジよかった。
なんかこれ聴いたことスゴイあると思っていたらサビでわかってああー!!ってなった。
いいよ。

オリオンをなぞる、この世の女性声優すべてが歌ってんじゃないかってくらいのやつだから、ついに山根さんもきたかって感じだった。
バンドの曲だからとにかくバエた。
こちら側が声出せる箇所が随所にある曲だったんだなという発見。


きなこー!の声援。山根綺さんが高校の頃から使ってるギターが登場。名を『きなこ』と言う。

ギター・ボーカルで『ソラニン』これからも毎回定番としてやってほしい。カッコよかった。ギターカッコいい。バンドカッコいい。山根さんの学生時代からの思い出の曲なんです。

ライブサウンドで、ライブハウスでアジカンの曲を聴いて、私も感慨深さあった。
初めてライブハウスでみたライブ、たぶんアジカンだった。そんときソラニンなかったけど。

こうして、推し・応援している人がこの曲をギターボーカルでライブハウスで演奏して聴いて、なんかこう、オレも色々あったなって。
ペンラを指差しのように使って楽しんだ。

山根さんが舞台下手奥の黒幕に履けるか、履けないかの瞬間から第一声を誰かが発した早すぎるアンコール! コールから、数分後。

センターに椅子が登場。
アコースティックで『青春の始まりと悲しみ』
山根さんが始めて作詞作曲した曲。

決して良かったとはいえない青春時代のことも歌ってる。ご本人の中でもう感慨深い曲になってるのかもしれない。

MC。いろいろ話してくださった。
年は関係ない。いまが青春だって思えたら青春。
あの青春時代があったから、こうしてここに立ててる。そんな話しをされたと思う。

家族と友達も来てくれてる! 私はちょっと振り向いてみたが、見ちゃいけないような気がしてやめた。

最後の曲は、もう一度リード曲の『雨色のスコープ』。
「みんな、スマホは持ってるかな?」

なんと撮影オーケー。山根さんがステージから履けるまで撮ってよい。
スマホが中々起動しなくて焦った。始めて声出して「待ってくださーーい!!」と言いかけた。

それ故に頭が切れてる動画。
たぶん音デカい。

とにかくファンサの嵐。
かなりファンのこと大事にしてるのが、こういう場でよく出る。
いい。

よかった。


数億年ぶりに自分が写ってる写真撮ってもらった。
オレ、こんなに笑えるんだ。


帰った


帰りも2時間30分くらいある。
フィッシュマンズのLONG SEASONをずっときいてた。
そのアーティストのライブ行ったあとは毎回別の曲が聴きたくなる。なぜだろう。

ジェイソンオズマみたいな髪型で隣でおらついてるやつがずっとこっち見て窓際譲れって威嚇してる気配だしてテーブルに足乗っけてこっちに領土侵犯してきてたけど腕組みしてスペースを広くとりつつずっと無視してし続けてLONG SEASONきいてた。



まとめ


よかった。
やっぱ生で聴くにかぎる。

ペンライトと、バンドとかの指差しが入り乱れてるライブだった。山根さんが声優としてやってきたこと、バンド編成でやるアーティスト的要素が混じりあっていてよかった。


いわゆる、アイドル声優的側面がありながら、自分のことを深く反映させる音楽。声優がデビューしましたって曲じゃないのがとても良かった。

何と言ってもライブで曲の良さがマシマシだったのがとてもいい。

セトリの組み方が、私が敬愛するノエルギャラガーの組み方に似てた。
ノエルギャラガーセトリは、前半がソロの曲と新曲で、後半はみんな知ってる馴れ親しんだオアシスの曲。
前半は、今ホットでやりたい曲・これから聞いてほしい曲。後半は、誰でも知ってて楽しんでもらう、聴きたいっしょ~~って曲で分かれている、良い組み方だと思ってる。


あと、私はアイドル的なの求めてないなとも思ったライブだった。

アーティストにこっち向いてと思ったことないし、それが今回のライブであった。

いやさすがにちょっとは思った。
ちょっとじゃないか。
ちょっとじゃないです。

いやでも、いや~~~~。

いや~~~~~どうだろうな~~~~~~。

むじい~~~~~~。

やっぱこの話なし。


次がどうなるのか楽しみだ。
欲を言えば人生の煮凝りみたいな曲聴きたい。B面の曲みたいなやつ。一曲だけでいいから。あと今を歌った曲。






また行きます。



ファンクラブは、ときどき山根さんが降臨する。
ライブ前とか、なんでもない昼とか。おにぎりの話しとかしてくれる。

こ、こりはわしが見てもいいんですかって良い写真も時々上げてくださる。

最近は、限定ラジオもある。
前は、マネージャーさんにも話したことないって話しもしてくださった。
20時くらいから初めて、今日は早かったからねといいつつ、てっぺん超えるまでやってくれたりする。

だいたいドラム式洗濯機回しながらやってくださる。


カバー動画多数あり。



山根綺さんありがとうだ。

ありがとう。

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