ハードボイルドらんちゃん。第4話。ハードボイルドらんちゃんと砂神。

ハードボイルドらんちゃーん🎵ハードボイルドらんちゃーん🎵
いーけいけらんちゃーん🎵みーんなのらんちゃーん🎵

ハードボイルドらんちゃん:べー。疲れたー。

もきゅちゃん:もきゅ。

ハードボイルドらんちゃんと、もきゅちゃんは近くの村の村人達の長蛇の列をさばききった。

ハードボイルドらんちゃん:ありがとよ。名前も聞いて無かったな。俺はハードボイルドらんちゃんだぜ。

もきゅちゃん:もきゅ。

ハードボイルドらんちゃん:へへっ。(ぽっ。)もきゅか。良い名前だな。宜しくな。お前良い奴だな。

もきゅちゃん:もきゅう。

ハードボイルドらんちゃん:へへっ。良し。俺達も一丁。温泉入るか。

その時!

砂神:砂漠に温泉などいらーん!吹き飛ばしてくれる!

村人:あっあれは!砂神だぞー!逃げろー!

ハードボイルドらんちゃん:へっ?なんだそりゃ?

もきゅちゃん:もーもきゅ!もきゅ!

ハードボイルド:逃げろって?何でだ?あいつ吹き飛ばすって言ってないか!ふざけんな!

砂神:かーかっかっかっか!砂の嵐で一捻りよ!(おいっ!)食らうがいい!

そう言うと辺りに砂嵐が!

もきゅ:もーきゅー!

ハードボイルドらんちゃん:もきゅ!てめーえ!許さねえぜ!

そう言うとハードボイルドらんちゃんは、黒い炎に包まれブラックハードボイルドらんちゃんに。

砂神:なんだ?お前は?黒い炎?

ハードボイルドらんちゃん:消えな。くらえ!
ハードボイルドは無しだぜ。ラブだぜー!

砂神:ぐっ!ぐぉぉぉおおおおおー!なんだこれはー!

砂神と砂嵐は黒い炎に包まれ燃え尽きてしまった。

ハードボイルドらんちゃん:もきゅ!大丈夫か?

もきゅちゃん:もきゅ。もきゅ。

ハードボイルドらんちゃん:ふー。良かったー。
皆も大丈夫だな。

村長:ありがとうございます。

あいつはこの辺のゾンビを操って村を襲い、オアシスを潰していたんです。助かりました。

出来ればお二人を村の恩人としてお迎えしたいのですが?

ハードボイルドらんちゃん:いっ。いいよ。(ぽっ。)それよりもここに家建てるから手伝ってくれねーか?
なっ。もきゅ。良いだろ。一緒に住もうぜ。

もきゅちゃん:もきゅ!

村長:そういう事でしたらお手伝いします。

ハードボイルドらんちゃん:よーし!金も稼いだし、うめーもん食うか。
そんじゃ。一丁その前に。

もきゅちゃん:もーきゅー。もーおきゅうー!

ハードボイルドらんちゃん:あーわわわわわ。あーわわわわわ。

続く。