キャラクター紹介
ここでは『GOING MY WAY Girl's』に登場する7人の少女達のプロフィールを紹介しています。
こちらの人物像と合わせてストーリーをお読みいただくとまた別の感情が生まれるやもしれません。
どうぞお楽しみいただけましたら。
メインキャラクター
卯津々 夢香(うつつ ゆめか)
8/8(17歳)
165ｃｍ
つねに明るいムードメーカー。
友達思いで人当たりもよく楽しい事が好き。
くだけた口調で話し、派手な髪色にカラコン、着崩した制服の今どきの高校生だが、授業はサボる事もなく遅刻もほとんどない。
見た目に反して真面目な部分がある。
帰宅部だが、朝練の時間帯からよく校内に居る。
同じ学年の七流、ひとみとよく一緒に過ごしている。
飴が好きなようで、いつもカバンには2.3袋分の飴が入っていて消費スピードもやたらと速い。
喫茶店 Carinae(カリーナェ)で働く狐華とは少し長い知り合いでメイクを教えてもらう仲でもあり、店の常連。
川廼 七流(かわの ながる)
2/2(16歳)
154ｃｍ
物静かで人見知りな性格。
手先が器用で手芸部に所属している。
笑った顔は誰も見たことがないが、そのミステリアスさと整った顔立ち、窓際で手芸作業をする姿に”高嶺の花”と憧れの眼差しをむけられていて密かに人気がある。
しかしその事実に本人は気付いておらず、嫌われていると思い込んでしまっている。
その為、特別仲のいい友達はいなかったが、夢香に気に入られ振り回される日々に身を置くことになる。
臆病で大きな音が少し苦手。
一緒に居るカワウソはペットであり相棒のイマジナリーフレンドで七流以外には見えていない。
しかし狐華と繚には見えているようす。
瑠璃玻 ヒカリ(るりは ひかり)
9/20(17歳)
150ｃｍ
学年トップの秀才。
クラス委員であり風紀委員。
一見クールに見えるが面倒見がよく、他の生徒との仲は良好。
真面目で模範的な生徒だが、実は兄の影響でミリタリーオタク。
特に航空系に詳しく空への憧れが強い。
持ち前の頭脳と動体視力の良さを活かしたシューティングゲームや兄の友人の紹介で参加しているサバゲが日頃のストレス発散方法。
彼女の入ったゲーセンの筐体にはほぼ上位に「Hr43」の名が刻まれている。
なりたい夢があるものの、両親の反対と身体的理由の点でも諦めざるを得ず、学校では優等生としての日々を過ごしている。
成美 九十九とはクラスメイト。
気にかけてはいたが、男女間なこともあり必要以上に口出しできずにいた。
しかし九十九の"同性"としてのカミングアウト後は率先して引っ張っていくことに。
涼雅 ひとみ(りょうが ひとみ)
3/13(16歳)
177ｃｍ
物腰が柔らかく言葉遣いも丁寧。
弓道部のエースであり、凛と佇む姿は大和撫子…のように見えるが、ストイックに稽古に励む姿はどちらかと言えば侍を思わせる。
内面は少々盲目的な一面があり、一途。
小学生の頃から好意を寄せていた同級生と同じ高校を選んだが、伝える前に上級生の彼女が出来ていたことを知り、ふさぎ込んだ。
しかし今はその深い失恋のショックから立ち直らせてくれた夢香には感謝以上の思いを抱いていて予定が合わない日以外はほとんど一緒に居る。
夢香が飴を常に食べている理由も気付いている。
厳しい家系に育ち、自身にも厳しいが友人には基本的に甘い。
穂 狐華(みのり こはな)
5/9(23歳)
160ｃｍ
喫茶店Carinaeで働いている。
ウルフヘアにギャルソン服、紳士的な接客態度からイケメン店員と評判だが、れっきとした女性。
ただ本人も悪い気はしていないようで、店の宣伝にもなるならと楽しんでいる。
メイクもファッションも好きで詳しく、私服はライダースが多いがマニッシュ系を好んで着ている。
７人の中では最年長という事もあって慕われているのだが、振り回されている事の方が多い。(特に夢香、繚、ヒカリが組むとヤバい)
普段はメイクやマスクで隠しているが、顔にコンプレックスを抱えている。
夢香に今のようなファッションやメイクを教えたのも彼女。
1人暮らしで片付けと朝がちょっと苦手。
動物と仲良くなるのが得意で会話が成り立っている様子がよく見られる。
実家での家業の影響らしいが…？
成美 九十九(なるみ つくも)
11/11(17歳)
156ｃｍ
成績優秀で学年2位の成績だが、引っ込み思案でオロオロしがちな性格で男子の間ではからかいのターゲットにされることが多かった。
ヒカリとは同じクラスで交流は特になかったのだが、自分とは真逆なしっかりした姿に憧れを抱いていた。(恋愛感情ではなく人として)
トランスジェンダーである事を両親を含め誰にも相談できずにいたのだが、狐華・夢香との出会いを通してその輪の中だけでもカミングアウトできたことで交流が生まれ、学校ではヒカリに引っ張られて親友のように過ごす日が増えた。
自分の事を唯一子供のころから認めてくれていて、現在は女優業に就く姉の背中を追っていていつか隣に立てる事を目指している。
ぽっちゃり体系なのでダイエットを考えているが甘い物の誘惑に惨敗中。
登場作品
route-06
百咲 繚(ももさき りょう)
1/25(18歳)
170ｃｍ
子どもの頃巻き込まれた事件をきっかけに話すことができず、視力・聴力が弱いのを補う形で会話する為のモニターと補聴器付きのヘッドギアのような装備をつけている。
両親や叔父の影響で工作を得意としていて、装備の外装は繚自身が施し、奇抜に見える服もあえて他人が避けるように自分でデザインしたもの。
事件の事を考慮して特別に制服として許可が出されている。
性格は明るくノリも良いので友達は多いが、正義感の強さから問題行動も多く、教師たちからは頭の痛い存在。(男子生徒はあまり得意ではなく一定距離を保つ姿を見られる。)
両親譲りの身体能力の高さで運動部の助っ人に呼ばれることも度々あるが、週末は捉まらない事がほとんどなのもあって、平日は取り合いになってしまうのが心苦しいよう。
現在両親は海外での仕事中で、母の弟である叔父夫婦の家で暮らしている。
登場作品
route-07
みそさば
この世界の中で言えば語り部のような、彼女達がこの世に向けて言葉を紡ぐための依り代、それでしかないのです。
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