君が最後の青春ならいいのに
わたしの青春と呼ばれる時期は何もかも最悪で、英語圏の人間なら毎秒fワードを連発していたような日々だった。自分と輝かしい青春なんて無縁だ、そう思いながら大人になった。だけどMOAとしての日々、たとえば友達とオタ活にまつわる心底くだらない話をする、とっておきの服を着てコンサートに行く、スビンくんの一挙一動にときめく、そしてTXTの音楽を聴いたりスビンくんを好きでいることでわたしの人生から過ぎ去ってもう戻らないはずだった⻘春がふたたびやってきた気がする。スビンくんはわたしの人生最