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お店の名前、そのまま直訳して ''サーモン寿司''

ソウル市内で旦那さんと2人でお寿司屋さんを始めてはや3年という月日が経とうとしている。今振り返ると本当に早かった3年。。旦那さんが3坪という狭ぁ~い店内で1人で細々やっていくぞ!と始めたお寿司屋は今では行列の出来るお店にまで成長。始めて直ぐに人気を得た ''サーモン寿司'' は1人ではとうてい切り盛りができない忙しさにまで到達。''その値段''、''その味''が受けたようだ。ソウル市内の伝統の街にある螺鈿漆器のお土産屋さんで働いていた私は引き抜きにあった。(⇦このお土産屋さんでの15年については次の機会に書こうと思う) 慣れない飲食店での仕事にあっという間の3年だったが一日一日が ''商売繁盛'' を研究しながらの試行錯誤になった。今も現在進行形で成長している''サーモン寿司'' 。激安でも新鮮で美味しいクオリティを保ち、店内は狭いが居心地よく美味しくお寿司を食べれる空間作りを心掛け、''サーモン寿司''でお寿司を食べると心身ともに元気になってしまう、そんなお店作りを意識してきた3年。お土産屋さんでの接客の経験は言うまでもなくお寿司屋さんで大きく役に立った。''おもてなし''というものは奥が深い。お店が大学が集まる地域に位置するため毎日のように大学生達がやってくる。大学生の娘を持つ母親としてはその客層相手がかなりのウキウキもの。みんな初々しくて魅力的。子供でもなく、かと言って大人でもない中間的な存在。彼らの若いエネルギーと和気あいあいの雰囲気に店内も活気を増す。サービングされたお寿司の前でキャッキャッと感動を両腕・上半身の踊りで表現する女子大生達にはつい笑ってしまう。柔らかく栄養価の高いサーモン寿司は年配の方達にも人気のメニュー。消化にも負担がないので毎日のように足を運んでくれる固定客も増えている。因みに若い子達と年配の方達はラッキョウを好み、中間層のお客さん達は生姜を好む傾向を目にする。不思議だ。お持ち帰りのお客さんも多い。一人暮らしの人達が多い地域でもある。コロナの影響もあり、持ち帰って家でゆっくりとお寿司を楽しむ人達も増えている。多分お酒も1瓶買って帰るだろう。それから、お祝い事にも定番で用意されるご馳走としてサーモン寿司は欠かせない。いろんなお客さん達に愛され、ひいきされて、本当に有り難いことだと思う。これから、日々起こる ''サーモン寿司'' でのエピソードを面白楽しく投稿していこうと思う。

※余談  税務署に行き事業者の登録を行う際に、受付の方に聞かれた。お店の名前に''店'' を付けますか?どうしますか? そして旦那は答えた。付けなくて良いです。そうして付いたお店の名前は 【サーモン寿司】''店''が付かないお店の名前に、お客さん達は反応する。

韓国のサイトですがもし宜しかったら見てみてください                      ⇩⇩⇩

https://m.place.naver.com/restaurant/1221500434/home?entry=pll

ここまで読んでいただきありがとうございました🌷

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