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1番端っこで。。

さりげなく端っこに居る。

隣ではソーラーまねきねこの1団がせわしなくおきゃくを招き入れている。

俺はさりげなくその隣に居ようと思う。
なるべく邪魔にならないように。。

ただ居るのも時には暇なんだ。


・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・。





・・・・・・。


はて。

リーゼントがこんなに似合うやつは他にいるか

エルビス・プレスリー?
チェット・ベイカー?



・・・・・。


・・・・・・・・・。

いや、、
いないだろう、、、

5ミリ飛び出たポンパドールは真正面からは分からない。

俺の情熱的な真っ赤な後ろ姿。

見てるだけで熱くなるだろ?
💢アツィ アチチッ 💢💢



しっかりとバランスの取れた体はちょっとやそっとじゃ倒れそうにもない。。

大風がビュービューと吹き荒れても、

どんなにプレッシャーに押されても、

そして、

バナナの皮が落ちていたとしても。。。。


片目なのは '願い' が叶わなかったからでは無い。。


ちょっと小声にしよう。

この店、3坪のサーモン寿司(店名)の店長。
オープン時の '願掛け' を少し大きくしちまったんだぜ。

両目になるまでちょっとばっかし遅れることになりそうだ。

去年の暮れに '右目を入れてくれ!' と駄々をこねてみたんだが、店長の意志は固くてね、ここは男らしく大人しく引き下がったんだ。

1番端っこに居るが、この店の節目の締めを任されているのは俺なんだ。隣のまねきねこの1団が呼び寄せた '繁盛' を精算するのは俺の役目だ。

いつになるかは分からないがな。。

それまで、この端っこで俺の出番を待つんだ。
たまに想像してみるんだ。。

両目が入った俺

なかなかのハンサムだろう。。

( ்▿்)ぽっ。。


・・・・・・。


・・・💦





最後まで読んでいただきありがとうございました🌷

ソウルにて、3坪のサーモン寿司(店名)よりオミジャがお届けしました^^
ヨロブン、ト、マンナヨ!(みなさん、また会いましょう!)


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