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16 タイトなレンジの4betに直面した時

えー今回はSBvsBTNでBTNの4betが非常にタイトな場合を見て行きますよ。と。と言うのも、マイクロステークスの4betはGTOで推奨している4betレンジよりも非常にタイトな物が多く、人によってはAAxxでしか4betを打たないというプレイヤーも少なくないですよと

なので今回はBTNの4betレンジからGTOが4betしろと言っている「ブラフ」に分類されるハンドを削り、AAxx、ベストハイペア、ベストA+ダブルスートランダウンのみ4betするという前提で考えてみますよと

ひとまずSBから4betが返ってきた場合のGTOとプレイヤー平均の差が上の画像ですと

ハンドの種類ごとにざっくり見るとAAはもちろんそのまま5bet

ハイペア系のハンドは98%フォールド

逆にローペアの方が20%コールとなってますな。相手がほぼほぼAAという前
提なので逆にこっちの方がプレイアビリティも高くて良いんでしょうな

ペア無しのA持ちダブルスートも基本フォールド。相手がAAヘビーという前提なので、コールして戦うには基本4枚すべてが機能した方が良くて、Aが逆にあまり仕事をしてくれないから・・・だと思う(たぶん)

A無しのダブルスート系になると92%コールとなる

AAxxは全部ツッコむとして、ハイペア系も98%フォールドとなっていて、ここのカテゴリのハンドはもう作業的にフォールドしてもひとまず問題はないみたいだけれども、結構わかりやすいので一応見てみましょう

TT77以上のダブルペアダブルスートであればコール以上で戦う事が出来ますと。GTO的には一般的な4betレンジに対してはコールと5betとほぼほぼ半々になるみたい・・・だけど相手の4betがタイトなレンジと仮定するのであればコールで良いっぽいです

次にロー&ミドルペア付近は基本的に5以上のカードで構成されてるカード4枚の結びつきが強い部分はコールしても良いよと。4含めたらダメという事を頭に入れておきましょう

ダブルペアダブルスートは基本的にストレートになりうる組み合わせであればコール出来ますと。これもわかりやすい。6622むしろ3bet打つのねって感じだけど笑

そしてダブルペアであればシングルスートでも十分コール出来るよと5533を下限として、おそらくこれは1ギャップまでが許容されている感じっぽいですね


そして最後にペア無しダブルスート系を見ると、A含みdsが4パーのみコールとなっていて、Aを含まないダブルスートが92パーコール。それ以下が4%コールとなっているのだけれども・・・基本的に今回はタイトな4betを想定しているのでこのAにほぼほぼ価値が無いよ!と。じゃーどうするか?

GTOが言っている事を無視して、A含みペア無しダブルスートは全部フォールド

逆にAを持ってないダブルスートは全部コール

それ以外の所は全部フォールド

とすると本来のコール頻度と全く同じになるので、ひとまずはもうこれで良いんじゃないか?という内容の提案をしていました。なるほどはっきりしていてわかりやすい

ってな感じで今回は終わり

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