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ヒアリングテクニック:たった2つの質問でクライアントの心を理解する

駆け出し、新人デザイナーの皆さんこんにちは

突然ですが初めてデザインを担当するクライアントに対して
どんなことをヒアリングしますか?

いきなり「どんなイメージにしますか?」とか
「メインカラーは何色にしましょう?」とか、
見た目の話をしてしまっていませんか?

残念ながらこれはすごく枝葉のことなので
全くクライアントの想いを聞きだせていません。

このまま進めるとひたすらぼんやりしたデザインになります。
「見た目はいい感じだけど・・・」みたいなものが完成します。

はたまたブランディングがーとか、
ユーザーエクスペリエンスが云々・・・
とプロっぽく専門用を並べてみますか?

なんとなくデザイナーっぽくてかっこいい気がしますが、
クライアントにとっては、専門用語を並べられただけで
ストレスを感じてしまう方も多いでしょう。

難しい言葉では相手の耳が閉じてしまいます。

なのでこれも微妙。

クライアントが「ヒアリング慣れ」していれば専門用語を駆使して
視座の高いヒアリングやふわっとしたニュアンスを確認するだけの
ヒアリングでも大丈夫かもしれません。

しかし、相手もあなたも
ヒアリングに慣れていなかったら?

おそらくこのnoteを手に取っている
あなたはこちらのパターンかと思います。

でも安心してください。

一見難しそうなヒアリングですが、
専門用語を一言も使わず、たった2つの質問をするだけOK
しかも相手がデザインを依頼するのが初めてでも大丈夫です。

極限まで研ぎ澄まして
誰にでもわかるシンプルな言葉にしました!

ヒアリングすべきはたった2つでOKです。



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



①誰に向けたデザインか
②なぜこのデザインが必要か

以上!シンプル!これだけ!

これなら駆け出しデザイナーのあなたにもできそうですね?!
ここからさらに深掘りして細かいポイントを解説していきます。

さらに

【ゼロからデザインする時】、【すでにあるものを改修するとき】

2つのパターンそれぞれの進め方や注意点などもあわせて解説します。

  • ヒアリングの必要性、重要性って何?

  • ヒアリングが初めてで自信がない

  • 専門知識がないから不安なんだけど・・・

こんな方に向けて書いています。
難しく考える必要はまったくありません。

わかりやすくシンプルな質問なので、クライアントとの距離もグッと近くなるというメリットもあります。
まるで友人とおしゃべりをしているようにヒアリングを行うことができます。むしろ本来そうあるべきとだと思います。

デザイナーっぽく振る舞う必要なんてないです。
クライアントはそんなの求めてません。

なんでも相談できて、任せておけばいい感じにやってくれる。
そんなデザイナーが重宝されます。

こうした信頼関係を築く上で最初のステップがヒアリングですから
とっても重要です。

前置きはこの辺で、そろそろ有料ゾーン。

このnoteでヒアリングをマスターしてください!

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2,268字

¥ 590

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