Ωの日14後文

ここから、16話まで過去の映像編が続きます。
読めば分かると思いますが、俗説的なアカシックレコードに対する回答がこれです。
人類に対して公正な審判を行うには、必要上、全ての今までの事象を第三者的視点で記録しておかなければ成りません。そしてそれを記憶して居るのが神であった場合、意志を持った存在による記録に成ってしまうので、「ルールが意志を持ってはいけない」の原則に反する事に成ります。
よって、第三者的存在が全記録を保有して居る事は、「世界が最終的に公正であるならば」、即ち、全ての世界の構成物が倫理的で理性的で在るならば、それは逆説的に正しいという事に成ります。
何故なら、全ての善行と悪行の立証に他成らないからです。
それが無いのなら、完全な公正なる証拠として、人類に突き付ける事は出来ません。

等と難しい事を書いていると疲れるのでやめとく(´・ω・`)
この作品の設定としては、
「全記録媒体が金環球で在ったならば」=「それは地球上の人類の全記録に相違無い」
としておいた。
現実の世界構成と比較しても、辻褄は合っている筈である。

※星のコア部分が本当の意味で解明された時、金環球じゃない何かだった場合は、辻褄合わなく成るが。現時点では、星の内部として発表されているものは「学説上における、想像上の産物」、つまり机上の空論レベルだから。尤もらしい学説を並べ立てて、素人を騙して居る「科学者もどき」には、もうウンザリだ(´・ω・`)

まあ、実際、金環球というシステムならば、宇宙誕生からの全てを記憶して居る筈な訳で。
この小説の話もまんざら嘘でも無い訳だ。

ま、そんな訳で、また明日(`・ω・´)ノシノシ

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