虚視状態と可視化体の構築に関して

見下していた明日における「虚視(きょし)状態」と
破壊の詩が聴こえるにおける「可視化体の構築」で、
設定が矛盾している様に見えるでしょうが、
ルートによって世界の構築される基準が少しずつ変化して行くので、
これはこれで、実は矛盾していません。

「見える者を見えない様にする」も、
「見えない者を見える様にする」も、
どちらもそのルートへ進んだ時に、
前提条件が変更された事によって、相応しい世界の形が自動で選択されるから、です。
これは、同一ルート上であっても、変更点によって発生します。

今現在、現実世界が進んでいる、世界が辿るルート1においても、
「このまま進んだ場合は、人間が到達可能な科学力の水準が達成される」
という前提で世界は進行して行きます。
途中で「皇子死ぬ」等のルート変更条件が発生した場合は、自動でルート変更されます。
変更するのは当然、『世界の理』です。
意志を持たない無条件のルールだからです。
そういった「私の作品に共通するルール」を理解出来る様に成ると、多分、普通に読んだ時よりも多少は面白く感じられると思います。

ではでは今回はこれにて(`・ω・´)ノシノシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?