潮FUKIMASTER 誕生秘話を暴露
どうも、勃男(たつお)です!
今日は朝から悲劇が起きました。
いつものように出勤し、事務所の鍵を開けようとした瞬間
「ボキっ」
一瞬何が起こったかわかりませんでしたよねw
右手には鍵の持ち手
鍵穴には鍵の先が刺さったまま
んなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
暑さの汗と冷や汗が混じり合い汗ダラダラに...
涼みにコンビニに入って、コーヒーを買って、代表に連絡
そんな感じで8月がスタートしました勃男です。
一応ぼかしたから分かり辛いけど、今日折れた鍵さんがこちらw
ちなみに鍵穴に残った鍵の先は外に出てた部分があったため、手で引き抜くことができたのでレスキュー呼ばずに済みました。
先日もプライベートでちょっとトラブル起きまして、そういうの続く時ってありますよね。
まだ厄年まで結構あるのにwww
ちなみに前の厄年は当時乗ってたビッグスクーターがぶっ壊れてレッカーされましたw
さて、本日はロングセラーとなった、OMECO 潮FUKIMASTER 誕生の物語でもお話ししようかと。
潮FUKIMASTER 誕生の物語
まーた代表がなんか言いよる
先日記事にも書いたOMECO 潮MASTER
これ作ってからちょっと経ってからの話なんですが、ウチの新しい商材として腕時計も本格的にやっていこうって話になりました。
この頃には本格的に中国の工場との取引を行っており、繋がりも増えてましたが、なかなか思った通りの腕時計を作っている工場に巡りあえていませんでした。
あ、隠してもいませんがOMECOは中国の工場で製造を行なっています。
ちゃんとMADE IN CHINA表記もしています。
ムーブメントはちゃんと日本製ですからね、時計屋に持って行って調べていただいて大丈夫ですよ。
因みに、ムーブメントが日本製であればMADE IN JAPAN表記しても問題ないって記事を読んだんですが本当でしょうか?今更隠すつもりもないんですけど、もし詳しい方いらっしゃいましたら教えて欲しいです。
そんな中ここなら!っていう工場を見つけてきた代表。
代表「OMECOやるぞ!」
私「マジすかwww」
この時はまだここまで名前が広まるブランドになるとは思ってもいない勃男でした(多分別のブランド名だったら名前も勃男にしてなかったと思うw)
マジで大変な海外工場とのやり取り
これはOMECO以外の商品に関しても同じことが言えるんですけど、まあ話が伝わらない。
中国以外の国の工場とのやり取りも同じだと思います。
国が違えば習慣が違うのは当たり前なんです。
例えば日本はご飯を食べるとき、肘をつくのはテーブルマナー違反ですよね。
でも韓国は肘をついて食べるのがマナー。
インドは食器を持たずに右手で手づかみで食べる(これは宗教的な話ですかね)
日本では蕎麦を食べる時音を立てて啜るけど、フランス料理のお高いお店なんかで音なんか立てた日には店に相応しくないから帰れって言われるレベル。
一度中国出張に同行したことがあるんですが、色々と衝撃的でしたよね、本当。
取り皿や箸など、まず自分で洗って使う(汚いから)。
その後もてなす側がまずタバコをお客さんに配り、吸ったタバコは床に捨てる。
などなど、これが常識なんですよね。
この中国出張が初めての海外だった私はすごいカルチャーショックを受けました。
他にも色々とあるんですけど、そりゃこっちの当たり前が向こうじゃ当たり前じゃないなとw
日本人って結構神経質な生き物だと思うんですよね。自分含めて。
例えば手紙を三つ折りにして封筒に入れる時。
ぴっちり三等分にしなかったとしても、まっすぐには折る方の方が多いと思います。
でもこれが中国だと斜めでも気にしないんですよね。
別に読めるしええやん!とw
外箱が汚れてても、別に商品が綺麗ならええやん!ってなるんですよね。
日本だったら外箱も埃が積もってたり汚れたりしてたら嫌な人って結構いらっしゃると思います。
この辺を伝えるのが本当に難しいです。
念を押して言わなかったら本当にひどい状態で来ますからね。
外箱の潰れなんて全く気にもしませんから。
この辺を間に入ってもらってる通訳やアテンドをしてくれてる方に伝えても「何言ってんだコイツ?」ってなる訳ですよ。
そりゃ間の方も中国人ですからね、そうなりますよね。
って長くなりましたが本当に海外の工場とのやり取りって大変なんです。
ここで諦めちゃう日本企業さんもいらっしゃるみたいですね。。。
これだけ長く書くレベルで、今の仕事で一番ストレスを抱える部分なんですよね。
何度も出張に行き、サンプルの作り直しの日々
まずは潮FUKIMASTERのロゴ。
潮MASTERを作った前任者のアウトライン化されたデータがなかったので、まずフォント探しから。
あれでもない、これでもない。
代表が納得するところまで持っていくのに何日かかったかわかりません。。。
そのこだわりの意味がわからん、これでええやん。。。
バランス取れてるやん、何が不満なん。。。
口には出してませんけど、そんな毎日でした。←前任者の愚痴がそのまま出てくる勃男w
そこからの文字盤デザイン。
個人的にはこちらが一番苦労しましたよ。
イラレの使い方やっとわかってきたかなーって毛が生えた程度のデザイナーの私。
独学でやってます、誰に教えてもらったわけでもありません、絵も下手くそです、そんな自分が時計の盤面作るってそんなんできんの?
まあこうやってなんとかなったから、なんとかなるんでしょうけどね。
何言ってんの?状態でした。
おかげで未だに無茶振りの嵐ですよwお仕事あるだけいいんですけどw
まあ結構長々と喋ってしまったので、続きはまたの機会にでも!
あと最後に、別に外国人の方を否定したりそういう意味で書いてるわけではないのでご了承ください。
そんな苦労の塊、OMECO 潮FUKIMASTERはこちらから
ゴールド
https://omeco.buyshop.jp/items/22718348
シルバー
https://omeco.buyshop.jp/items/22718365
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