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コンセプト愛部屋【嘘の華】sideローラ


1.初めに

4/11(土)22:00、此方のコンセプト愛部屋にお邪魔しました。
鍵として貴方の秘密を嘘にして一つだけ吐く。嘘を吐く時、胸に咲く華の名前を口にするというものでした。
正直お部屋が走って嬉しい気持ちしか覚えていない。
後はお話が楽しかったので脳みそがドロドロチョコの様に溶けたのでほとんど記憶にないです。はい、特有の記憶障害ですね。
今回この荘園に足を踏み入れた”ローラ”という女性の秘密について、咲いた華について、深堀りしたいと思います。

2.彼女の嘘

ローラという女性

ローラという女性
一人称:私 二人称:君
嘘:この世に生まれた人達ってみんな幸せになるべき
華:白いコスモス
白いコスモス(ホワイトコスモス)の花言葉は「優美」「美麗」「純潔」

3.彼女の秘密

ローラという女性

真相:自分も含め、人はみな不幸であるべき
真相について軽く解説をいれたいと思います。

ローラという女性は第一前提として人が嫌いです。
明確にこの人が嫌い!というより人間そのものが嫌いという考え方が正しいかと。一つ感情を挙げるとしたら憎いという感情が似合いますね。
何故この様な思いを抱えているのか説明すると長くなるのでここでは説明を省きます。喜怒哀楽の感情を人間が持つべきであれば彼女は”怒”という感情のみで行動しているのかと。

今回の彼女のキャラクター像は
”慈愛の精神という偽りの華はいつ枯れるのか”
みんな幸せになるべきという嘘を抱えて接していましたが時が経つにつれて徐々に本性を現したかと。
また、二人称:君という人を小馬鹿にした様子も少しだけ表現しています。

Q.彼女はどうしてその華を胸に咲かせたのか
A.彼女には足りないものが華と変わった。
白いコスモス(ホワイトコスモス)の花言葉は「優美」「美麗」「純潔」といった彼女とはかけ離れた意味の花言葉となっています。彼女がその言葉に憧れを抱いているのか?と聞かれたら答えはNOでしょう。彼女には欠けた心、似合わないという皮肉さも込めて華開いたのかと。
荘園内でも言ってたように彼女はこの華が嫌いで、好きという矛盾した気持ちを抱いています。

大嫌いで大好き

【嘘の華】という荘園について
ほんとうを言えば、実が成るでしょう
ほんとうの実は、貴方に愛を教えるでしょう

というお約束事がありました。
今回、彼女の華はコスモス。コスモスの種を見たことがありますか?
最終的に種は黒っぽくなるんですよね。これが彼女の”ほんとう”の姿と重なり、純潔とは程遠い見た目となるがきっとこの姿に成り代わった時に愛が分かったらいいなというほんの少しの気持ちも込めました。

Q.彼女の真相について
A.愛を知らないから
此処から彼女の背景について触れていきたいと思います。完全に裏設定になるので完全に中の人の趣味です。

小さな頃から**を知らない彼女の名前はローラ。
平凡でそれでも彼女の生活は不自由なんてものはなかった。たった一つを除いて。家族から得られる愛情という形を彼女は知らなかった。温もりは何処から得られるのか、頼るという事はどうしたらいいのか、安心という感情は何処から生まれるのか、何も分からなかった。彼女はいつしかこう感じるだろうどうして人は誰かと幸せになりたいと願うのだろうか、と。きっと愛があるから彼女は生まれた、けれど彼女にとっての愛は目に見えるものではない。ならどうして此処に存在しているのか、絵本を読んでも分からない。
彼女はこう考えてしまうだろう幸せを手に掴みたいと願った結果、私という不幸の種が生まれた。嫌だな、嫌いだな。こう考える私も、何も教えてくれない周りの人達全員嫌い。それなら最初から幸せなんて願わなければ余計な感情なんて生まれなかったのに。

…彼女の思考が皮肉な方向へとねじ曲がった結果かと。
たとえ彼女が家族からの愛を知った世界線だとしても更に幸せになるための愛情を求めてしまうと思います。どう足掻いても最上級を求めてしまうので何かを見失うことは確定しています。

小話

役職希望なしで賢狼となった時は思わずガッツポーズ

…っとと。人が憎いという感情を持つ彼女が賢狼という姿に成り代わったのは個人的に解釈一致。月夜にさえ興味を示さない彼女の本当の姿は何なのか疑いたくなるけれど、きっと何かしらの感情を抱え込む時点で人間らしいんですよね。

辛辣ローラ

役者フランクが気になってました。
役者と言うのは嘘の自分を見せてくれる。そんな彼と接するのは苦じゃないから。お互いの想いを仮面で覆って隠しながらも言葉を交わせたのは楽しかったです。もし彼が本音で彼女と接するようになってしまえば彼女は困り果てるでしょうね。幸せと感じるのは夢の中だけで十分だから。

4.最後に

*****

素敵なお部屋をありがとうございました。
久々に背景ありの子を演じることが出来て感無量です。
お話してくれた皆様本当にありがとうございます。
きっと彼女は何処かで華を咲かせて生きているので見かけたときはまたよろしくおねがいしますという挨拶でも。

本当にありがとうございました。華と共にこのお話は一旦幕を閉じます。

素敵なイラストを見やがれですわ!

最終更新 20230410

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