中津川市消防デジタル無線談合住民訴訟 証人尋問可否は次回決定 名古屋高裁
名古屋市民オンブズマンが原告代理人となった中津川市消防デジタル無線談合住民訴訟で、名古屋高裁民事1部は23/9/7に第1回口頭弁論を開きました。
1審岐阜地裁は沖電気工業と代理店である中央電子光学に対し、710万1265円(契約額の1.58%)の請求命令を出し、双方控訴しています。
http://www.nagoya.ombudsman.jp/data/230327.pdf
補助参加人の中央電子光学は、沖電気本社の談合担当者の証人尋問の申出を行いました。
以下、口頭で述べました。
・1審原告 証人尋問必要なし
公取供述調書の信用性を疑わせる事情なし。
談合認定は東京高裁が認定済。
中央電子光学と沖との関係は「別人(沖電気中部支社)が担当」と供述。
本社担当者は岐阜市・下呂市発注分のみ証言。
・1審被告中津川市 意見無し
・1審被告補助参加人沖電気工業 必要なし
もし証人として採用された場合、同行を要請する
裁判長は、「中央電子光学と原告に次回弁論までに書面で主張を補充してもらい、それを読んでから判断する」と述べました。
次回は23/10/24(火)11時 名古屋高裁1001号法廷です。
・全国市民オンブズマン連絡会議
消防デジタル無線談合 和解・訴訟状況一覧(2023.8.18現在)
https://www.ombudsman.jp/dangou/musen/230818.pdf
全国市民オンブズマン連絡会議 デジタル無線談合ページ
https://www.ombudsman.jp/dangou
名古屋市民オンブズマン 談合問題ページ
http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/dangou/index.htm
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