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弘前病院統合協議情報公開訴訟 大半開示命令 青森地裁

弘前市民オンブズパーソンのメンバーが、弘前市に対し、弘前市立病院と国立病院機構弘前病院の統合協議に関する情報の公開を求めた裁判で、青森地裁は23/4/28に、出席者以外の個人名が記載されている部分以外の開示を命令しました。
https://www.ombudsman.jp/data/230428.pdf

弘前市は、議事録に関して「個人的な意見が含まれる情報や不確定又は未成熟な情報が含まれ、公にすることにより、率直な意見の交換若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ又は不当に市民等の間に混乱を生じさせるおそれがある」として非公開にしました。

青森地裁は「市民等にとって重大な関心事であることのみをもって、直ちにこれに関する情報が同号に該当するものとは認められず」「いかなる混乱が生じるおそれがあるかについては客観的かつ具体的に判断すべきものであり、かえって、このような情報の開示を受ける利益については、同号該当性の判断に当たっても、十分に考慮すべきものというべき」とし、出席者以外の個人名が記載されている部分以外は公開を命じました。


弘前市民オンブズパーソン
https://onbuzuhirosaki.wixsite.com/mysite

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