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2023/5/23 陰陽座コピーバンドイベント「華宵の夢」出演(たまゆら15回目雷舞)

2023年5月23日(日)
秋葉原CLUB GOODMAN
第4回「華胥の夢」

出演バンド
迦楼羅
宴演晩土「月光」
たまゆら
花雫     (公式発表順・敬称略)

□5/28 秋葉原CLUB GOODMAN様にてコロナ禍の影響で延期されていた陰陽座コピーバンドイベント「華胥の夢」が3年という時を経て開催されました。
当初の予定では出演する予定はなかったのですが今回ご縁でたまゆらも出演させて頂くことになりました。たまゆらとしては15回目の雷舞になります。

北は北海道、西は四国から。名だたるバンドさんが集結。
大型の陰陽座コピーバンドイベントということもあり、とても盛り上がった1日になりました。

□たまゆらセットリストと個人的レポ□

1.獏
陰陽座の楽曲の中でも好きな曲。特にマオくんとしょーさんのハーモニーがとても好き!!そしてマオ君の歌から始まる曲は緊張してる気持ちを落ち着かせてくれます。
とはいえ、「おまみさん緊張してるのめちゃめちゃわかったよ」といろんな方に言われてしまいました。



―MC―
普段から人と喋ることが苦手な自分にとっては台本以外のことは応用が利きません。(台本内容もまともに話せず)毎回優しいお客さんに救われてます


2.蒼き独眼
好きなのに超絶苦手曲。メンバー内では以前から「やりたい!」という声があったのですがかなくなに拒否し続けてました。理由は「キーが高すぎる」ということ。もともと地声の声域が狭い自分にとってはかなりきつかったです。声域的にあの力強い突き抜ける高音が裏声になってしまうので、どうやったらごまかせるか・・・裏声でもかっこよく聞かせられるか、試行錯誤の日々でした。
本番の出来栄えは・・・・自分なりには頑張りましたが、おそらくこれが限界だろう。といった感じでしょうか。ラストの「憚る」ところは最初そこの声も出せなくて、何度も何度も練習してそこだけでもどうにか地声で行けるようにとがんばりました。
ホントに・・・あと1音でいいから高い声が欲しいです。



―MC―
さらにグダグダになっていくMC。ちなみに口下手なのは私だけでなく上手Gのたけおも一緒。さすがに見かねたしょーさんがフォローしてくれました。たまゆら結成以来初めてまともなMCしてくれたのではないかな。いやはや、台本無しでも突然振られたことに対応できるしょーさんかっこよかったです!!
MCについてはお客さんからも厳しい指摘をいただいたので、これから改善していきたい点でもありますね。(もっとしゃべれるようになりたい・・・・)

3.相剋
マオ君の色っぽくムードたっぷりの歌声。マオの魅力がふんだんに発揮できる曲。本当にマオ君は聴かせ系の歌が素敵なんです!!
そしてこれ系の歌は歌詞が難しい・・・!!同じような言い回しだったり一文字違いだったり・・・そこにハモリも加わるので難易度はさらに上がりますね。しっかり覚えたつもりだったのですがやはり本番は緊張も加わってか、すこしミスってしまいました。



4.慟哭
最初はやる予定はなかったもですが、獏、独眼、相剋、九尾と曲が決まっていく中で、じゃあアルバム金剛九尾で行こう!という流れになり決まりました!バラードは丁寧に歌うということを特に気を付けて歌っています。そしてタケオの舞・・・。彼は決してふざけてるわけではなく、溢れる気持ちが止まらないのだと思いますwスタジオでも毎回必ず舞っていましたね。でもタケオはチキンっ子なのでまさか本番もやるとは思いませんでしたw受け入れてくれるお客様が本当に温かかったです



―MC―
口下手上手二人によるなんとも内容の無いMCでした。本当に反省します・・・・。

5組曲「九尾」
~玉藻前~
玉藻前は今回たまゆらを含め3バンドさんが候補に挙げていたという大人気曲でした。被り曲はアリでもOKという条件だったのですが、うちが組曲でやるということで譲ってくれました。ありがとうございます!!
本家猫さんの妖艶さをどれだけ出せるか、アイドル歌いにならないようにしっとり歌うこと気を付けました。普段では絶対ミスらないフレーズの歌詞が飛ぶというミスもあり、悔しい。本番でミスしないためには練習で200%できてないとダメですね。
こんな



~照魔鏡~
ある意味リベンジ曲。
たまゆらでは2015年5回目の雷舞で1度組曲「九尾」は披露しており、そこで大事故起こしたというトラウマがありまして。(目立つロングトーンで声裏返るという失態)
リベンジの想いで挑みました!!九尾、本当に大好きなので、また歌えたこと嬉しかったです。好評頂いた照明に関しては、めちゃ細かくオーダー出しておりました。やはり組曲は物語性のとても重要な曲であり、より本家に近づけたいという思いから、照明スタッフさんには申し訳ないと思いながらもお願いしました。メンバーからは「こんなに書いたって出来ないよ」と言われていたのですが、さすがプロ。リハの時にオーダーしたにも関わらず、ほとんど希望通りに再現して頂きました。
ラスト、私は苦しみながらハモるという超絶難易度高めの歌唱だったのですが笑ってしまうくらい可笑しいハモリになっていまして…やはりパフォーマンスよりも歌重視しなくてはならないなと改めて思いました。いやぁ、何度聞いても恥ずかしくて笑ってしまいますw
やりなおしたい・・・・



~殺生石~
イントロでの機材トラブル…。2018年、組曲「義経」を演奏したときも三曲目にしてSEが出ないというトラブルがありました。悪夢再び。たまゆらには組曲3曲目になにか因縁があるのかもしれませんw
個人的にはこの曲でも果たしたいリベンジ要素があり。実は前回の披露時、最期の断末魔が「ぎゃぁぁぁぁぁん♡」となってしまい…これまた最後の最後で雰囲気ぶち壊してしまったということがありました。
なので、今回の断末魔への想いは一段と強いものでありました!
我ながら、満足のいく断末魔だったと思っています(自画自賛)おそらく、総評として、ここが一番満足できた部分だったかもしれません。



□おまけ・甲賀忍法帖□
イベントのフィナーレとして、花雫さんの演奏で、迦楼羅の遥さん、月光のりふぁこさん、花雫のみゅうさんち一緒に甲賀忍法帖を歌わせていただきました!!
素晴らしいボーカルさんたちと一緒に歌えるなんて恐れ多くも、一生の思い出になるといっても過言ではないくらい素敵な場所に一緒に立たせてもらえてうれしかったです!!

□総評□
今回3年ぶりの有観客。初めての配信雷舞。
自分の音程の不安定さは自覚していて、雷舞を生配信することにずっと日和っていました。
今まで声をかけてくださってたイベントもあったのですが、配信あり。ということでお断りしていた件も数件ありました。
時代の流れといいますか、もう今では配信ありでの雷舞が当たり前になってきていて、今回は意を決して望ませていただきました。
改めて配信を見直して、思わず目を塞ぎたくなる、耳を塞ぎたくなる。といった場面も多々ありますが、たまゆらメンバーと何か月もかけて一緒に練習してきた曲達をこうやってお客様の前で披露できたって言うことはとても嬉しいことだと思います。
特に今回、下手Gのしょーさんはギターを3本持ち込む形になっていたのですが、スタジオの時も文句ひとつ言わず(「重い」とは言っていましたが)やり遂げてくれて。大変だっただろうに、ありがとうの気持ちでいっぱいです。(上からな感じでごめんなさい)

たまゆらメンバーのみんなには、こんなヘタレボーカルのおまみに歌わせてくれる機会を与えてくれて感謝しかありません。当たり前な事では無いと思っています。本当にありがとう。
そんなたまゆらは来年で結成10年ですって。
すごいなあ。

これからも、メンバーみんな健康で一緒に趣味を全力で楽しんでいけたらいいなと思います。

今回集合写真がこんなふざけたものしかありませんでした。次はちゃんとしたの撮ろうと思います。

たまゆら
vo.おまみ
ba&vo.マオ
gt.たけお
gt.しょー
dm.瑛

photo by Ayaさん @sai_llium

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