No.3 情報リテラシー論〜ソーシャルメディアの台頭〜
◆授業まとめ◆
*国内で利用されてる主なソーシャルメディアサービス
・Twitter、Facebook、Instagram、TikTok、LINE、YouTube、ニコニコ動画等…
↓こんなにもたくさんのソーシャルメディアがある!
※先生の授業を引用しています。
*首相初のメールマガジン
・2001年に小泉純一郎元総理が首相初のメールマガジンを発行
・まだメールマガジンが普及していなかった頃なのにも関わらず、たくさんの読者が集まった。
(最盛期には、225万人以上)
・2001年世界のインターネット利用率は40~50パーセント
・メルマガ登録数は世界一だった
*政治に関わった人とTwitterアカウント
・安倍晋三…約229万人フォロワー
・橋下徹…約267万人フォロワー
・河野太郎…約241万人フォロワー
※2001年、インターネット普及率が約40パーセントだった時点で、225万人もの読者を集めていた小泉純一郎の凄さが分かる。
*ブログとソーシャルメディア
○ブログとは?
→「Webをlog(記録)する」→「Weblog」→「blog」
・2006年…ブログ投稿の約37パーセントが日本語によるものだった。(全世界1位)
○ソーシャルメディアとは?
→社会的相互性を通じて広がっていくように設計されたメディア。双方向のコミュニケーションができる。
○ブログとTwitterなどSNSは何が違う?
→ブログはタイトル(件名)がある。
SNSは、タイトルなし。タイトル書くのはめんどくさい。(要約して分かりやすくする手間が省ける)
*映画「ソーシャルネットワーク」
○2001年にFacebookの創始者を描く映画「ソーシャルネットワーク」上映
・ハーバード大学でミスコンをネットでやろうというサービスがFacebookだった。
→顔を集めるためにハーバード大学のネットをハッキングして、データを盗んだ。
○2009ねんオバマ大統領→選挙活動にTwitterを用いた。
2010年…民主党鳩山首相Twitter始める
2011年…TwitterFacebookがブレイク
*アラブの春とソーシャルメディア
2011年1月…「アラブの春」
※授業の資料を引用しました
○最初がFacebookだったことがミソ
→なぜFacebook?実名で顔写真が分かる。
Twitterとかだと、匿名だから、政府の人間が混じってしまうかもしれない。
○デモ活動
→生放送で見れないかもしれないから、YouTubeでアップ
○ Twitterで伝播させたのがミソ。
→特定しにくい
→繰り返し。デモが大きくなる。
○政府がインターネット回線を全て止める。
→電話回線でTwitterが投稿できる。
→収集つかなくなる。国が亡びる。
*東日本大震災2011.3.11
○震災時にTwitterの投稿数急上昇。
→が、サーバはダウンせず。日本だけのサービスでは無いから。
世界で幅広くやってるサービスの方が強い。
*「巣移りの儀式」を繰り返すソーシャルメディア
○米国
・Friendster(2002~)→myspace(2003〜)→Facebook(2004〜)→Twitter(2006〜)→Instagram(2010〜)
○日本
・GREE(2004〜)→mixi(2004〜)→Twitter(2008〜)→Facebook(2008〜)→LINE(2011〜)
○巣移りの儀式が起こる理由の一つ
→ 新しい人の利用者が多い→親が始める→親と一緒はやだ!→別のメディアへ
*Facebook
・顔写真の図鑑みたいなものだったが、メッセージなどが追加されて言った。
・近況を報告したい→Twitterを使い始める人が増加→Facebookも近況報告できる機能を加える。
・様々なネットサービスを飲み込み、飲み込むことが出来ない出来ない企業は買収
○Facebookで公開の個人情報は、顔出しと実名→なぜ?→実名だからこそできるネット上の電話サービスがFacebook
=29億人の電話帳ができる。
・会社名が検索できる。
・実名で検索=Facebookのみ。
→人の名前はほとんど変わらないから見つかりやすい
○Twitter→匿名で他人と交流
弱い絆の強さ(友達じゃないからこそできる話ができる)
・無責任にアドバイスしてくれる
・良くも悪くも、本音やグサッとくることも言える。
○Facebook→友達と交流
親身になって話を聞いたりアドバイスしたりする
例…特定の友達へのプレゼントを考える
→ネタ切れしちゃう、。どうしよう
→Facebookで別の友達に聞いてみる
→親身になって提案してくれる。
※Googleからは、「友達へのプレゼント」と検索しても、一般論しか提案されない。
Facebook→人間を制すれば、インターネットを制することが出来る。
Google→情報を制すれば、インターネットを制することができる。
*検索の歴史
○2000年代…
・件数は少ないが、良質なサイトをみつけることができた。
○2010年代…
・検索した結果で、欲しい情報が見つからないことが多々起きる。
・Googleの検索結果よりも、人の口コミの方が求められる。
○2018年…
・以前に比べて、検索結果の質が劣るようになる。
・お金をもらって書かれた記事が検索にヒットするようになって、本当に欲しい情報が見つからない。
→Googleは、言語処理モデルとして、「BERT」を採用していたが、それよりも1000倍賢い「MUM」を使用するようになる。
*外部者の売り込みが通用しない時代
◆感想◆
先生が、あの表の中以外に、他にソーシャルメディアがないか、というふうに仰っていたので、私も自分のスマホの中を探してみました。
私自身、ゲームが好きなので、よくゲームの配信を見るのですが、その中でも「Mildom」というアプリをよく利用してます。
国内でよく利用されているかといえば微妙かもしれませんが…!
スマホでなにか作業しながらピクチャ・イン・ピクチャで見れるので、便利だと私は思います。
今回の授業でSNSとblogのお話が印象に残りました。
blogはタイトルや件名を考える必要がありますが、SNSはその手間が省けるという話です。
確かに、blogなどはじっくり考えて書いてしまう印象があります。それに比べて、SNSは、あまり考えずに書き込んでしまうイメージです。
私はTwitterをよく利用しますが、結構何も考えずに、どうでもいいことをサラッと書いてしまう時もあるし、見てる人が嫌な気持ちになるのでは…?と書き込んだ後で後悔してしまう内容を投稿してしまう時もあります。
SNSには、簡単に投稿できるといういい面がある反面で、投稿する前の、文章の内容をじっくり見つめる手間を省いてしまっているという悪い面があるかもしれません。
今回はこれで終わります。
お疲れ様でした。
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