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繁忙期の引越しリアル

子どもを朝幼稚園に送ってきて、noteを書いている。自転車は寒かった。そして朝の布団が敷きっぱなし。

いよいよ3月の引越しの日程が決まった。
我が家は引越し業者4社に見積りを頼んで、2週間ほどで決めた。
しかし、埼玉県から高知県。
びっくりは覚悟の上だったが…。

実際の金額や内容は、誰かの役に立つかしらと思ったので、引越し業者の営業に支障のない範囲で書いてみたい。

最初にA社(大手)
トップバッターと知ると、少し表情が曇っていたけれど、「繁忙期だから高いですよー!」の前置きがあって、出された金額は680,000円だった。
中一日、途中トラックを積み替えての移動だ。
私は、誰が払うんだろうと笑うしかなかった。

次からは夫が一括見積もりサイトを利用して、3社連続…
B社は大手ではないが、関西に協力業者がある。
一つずつ見積り内容の説明があり、信頼感が持てた。
途中荷物の出し入れはなく、積んだ4㌧トラックそのままで高知へ行くそうだ。
なので、荷物が損傷するリスクは減る、というのがあちらの売りだった。
そして出た値は473,000円。
エアコンは取り外しのみ(12,000円)で、冷蔵庫処分代(8000円)を加味しての値段だ。
しかし、リーダーは業者の方だが、その他2名のメンバーは派遣スタッフなので、どうしても不安を抱いてしまう。

C社はオンライン見積もりだった。
ラインで友達になり、電話で接続番号を聞きながら始まる。カメラの接続に少しもたついたが、丁寧に辛抱強く対応してもらえたのが有難かった。
荷物の移動はトラックとコンテナの2種類。
コンテナ利用だと途中5㌧コンテナに積み替えて、貨物列車で運ばれる。そして3、4日は荷物を預かってくれるそうだ。
6歳の息子に話したら、「揺れて大事なものが壊れちゃうのでは」なんてもっともなことを言っていた。
出た値は
【トラック輸送の場合】577,000円
【コンテナ輸送の場合 】556,000円

最後のD社は夫が対応した。B社の値段に青ざめていたそうだから、持ち帰っての返事を待たずにお断りの電話を入れていた。

分かっていたけれど、引越しにはお金とパワーが要る。毎回、あまりしたくないと思うが、暮らしの変化は軽やかにしたいという矛盾もある。

疲れが増した業者とのやりとりは
「決定権は旦那様ですか?」という質問。
正直、どっちでも良いようにしておくれと思う。私でも問題なかろうに。
そして
「引越しは値段があってないようなものですよ!」と堂々と言う感じ。
開き直っているなぁ。
ちょっと競りと似てるようで、腹の探り合いが当たり前になっているのが私は苦手だ。
そして繁忙期の値上がりも尋常じゃない。

とにもかくにも
私としては、オンライン見積もりが一番ストレスがなかった。疲れる営業トークもなく、とてもシンプルだったから。他社の動きを嗅ぎ回られることもなかった。

追加で、引越しと併せて大物不用品の処分も地味に複雑だ。
細かい説明は省くが、個人の感覚として、引越し業者に持って行ってもらうことが、シンプルで負担なく感じた。
とはいえ、財布は一つなので、ジモティーや地域の回収も利用するけれども。

もっと楽〜に引越しできたらいいな。
お疲れさま、ワタシ!
しっかり、ワタシ!


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