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初めての資金調達。大学2年生、台湾の初夏。〜芽吹き始めた雑木林〜

「資金調達」、「大学生」なんて言葉で釣ろうとしている訳ではなく、

私は誰でも何でもできるということを、この文章を通してお伝えできたらなと思っています。

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カフェを始めることになったきっかけ

2021年1月13日(より前)

初めての会議を公開します笑

でも、この時話していることと今やろうとしていることは全然違います。

(動画の続きが見たい方がいましたら、コメントやメッセージをください。)


私がカフェを開きたいなーと思って、あまり深く考えすぎずに、インスタのストーリーで「誰か一緒にカフェ開こう」と言った時に反応をくれた方と、

その時にちょうどカフェが大好きな人と話していたので、

その時の4人で、始めることにしました。無論、始めることにしたが、何から始めればいいかはまだわかっていませんでした。

メンバーと話し合い、方向を合わせ、LINEグループを作りました。

私が一人ではなく、仲間を誘うのは、その方が楽しいことはもちろん、諦めにくい状況にできるし、いろんな意見が出るためです。

以下は初めての会議の議事録です。

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やっぱり、すっっごいワクワクした。

自分たちを作りたい理想郷ができるかもしれない、

その可能性に胸がときめいた。

だが現実はそう甘くなく、ハードルは高くて辛い。

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投資家さんとの出会い

私たちはオープンと同時に最高月収を出すために、イベントを通してオープン前から集客することにした。

投資家との出会いは突然だった。

主婦向けのイベントを開催するために、主婦に直接連絡をし、ニーズを調査していたその時。一人の主婦から電話をしたいと言っていただき、その時にカフェのことを説明したところ、「お金を用意する」という旨の事を告げていただいた。

まさに、棚からぼたもち✖︎100。

そう、学生の足枷はお金による制限だと思う。それが一気に軽くなり、現実味を帯びた瞬間だった。

投資家との出会い方、そんなのわからないが、常にアンテナをはり、走り続けることが大事だと思った。

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契約書の作成

みなさん、契約書の作り方とかわかりますか?

わかりませんよね!私も同じです!

本当にわからなかったので、投資家さんの方からいただいた契約書を呑もうとしていましたが、なんだかモヤモヤがありました。

それの原因はなんだろうと考えました。

理由は、相手のペースで相手のルールに従うことへのモヤモヤでした。

これは危険だと思います。

投資家が悪い人だった場合、搾取される可能性が大いにあります。

なので私たちは、契約書を白紙に戻すことにしました。

そして自分たちで企画書を用意させていただき、最悪の場合、解約しないことも念頭に置き、プレゼンをしました。

投資家の方は、本当に学生思いの方で、それを一言で承諾してくださいました。

挑戦したい学生は多いと思いますが、それを言語化し且つ行動できる人は少ないと感じます。そして、学生に投資をしたい投資家も多くないと思います。チャンスです。

契約書の作成方法は簡単です。

相手と自分たちのメリットとリスクを天秤にかけながらウィンウィンになるように設計します。

いい関係の上では、相手の利益になる結果を得ようとする姿勢が自然にあらわれます。



展望など

私たちのコンセプトは、いくつかありますが、私が一番気に入っているのは「お客様が一人もいないカフェ」です。

私たちが目指すカフェは、店員とお客様がいるカフェではなく。

ひと、一人一人が、自分のままで他人と接することができるカフェです。

お客様にお客様という役割をしてもらわなくていいように、

帰ってきたい場所を作るために、カフェをデザインしたいです。

働く人ももっと能動的に、マニュアル通りでなくとも、自分のしたい事をして欲しいです。その方が絶対に成長できるし、楽しいと思います。

そしてこれらをこの世代だけで終わってほしくない。

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次のイベントにも参加してください

私たちは定期的にイベントを開催しています。

とても楽しいイベントです。もちろんカフェをひらくことも知って欲しいですが、そこでできる人脈に価値を感じますし、シンプルに楽しいです。

これを通して稼ごうという思いはなく、本当に楽しんでもらうために毎回の企画をしています。

カフェのインスタはこちら

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一緒にカフェをつくりませんか?

石炭や石油、電気へと変わるエネルギー革命によって、今では薪や木炭はほとんど使われなくなっています。その結果、現在では雑木林は手入れされることなく、ほとんど放置されるようになってしまいました。
さらには、住宅開発のために雑木林はどんどん切り開かれていきました。
この開発により、人々の暮らしを支え、子供達を楽しませた里山の雑木林やドングリは、現在では急速に姿を消しつつあります。

効率良く一度に多額の収入を上げうる林業ではなく、雑木林でいいんです。

多くの人が価値を感じることや、資本主義で勝つための場所じゃなくていいんです。

誰かが価値を感じて愛しているアートや写真や服や音や匂いなどが溢れて、

その場所、そこの人への愛が循環し続ければいいなあ。

小動物や鳥は人間生活に潤いを与え、豊かな気分にさせてくれます。 森林は野生鳥獣類に生息・繁殖の場と餌を与え、豊かな動物相を保全しますが、雑木林のその効果はとくに大きいといえます。森林が人間の諸々の感覚に好ましく訴えられるとき、そこに人間にとっての快適性を生みます。森林は視覚を始めとする人間の五感すべてに訴える美、さらに、詩趣や画趣といっ た言葉で表現される精神的な美も持っています。
数字で表現できないものは説得力を欠き、価値が低いとすらみなされがちです。むしろ数量表示できないところにこそ、その重要性と価値があるのではないでしょうか。絵画、音楽、文学などの芸術作品がどれほど人間生活を豊かにしているか、その大きな価値は誰も計量しませんし、またその必要もありません。森林の価値もそれと同じだといいたいのです。

そんなカフェにしたい。

誰もが自分のしたい事をできる、自由なカフェ。

コミュニティの基盤になるようなカフェにしたいです。

いろんな人が根を張って、一緒に協力できる可能性は無限大だと思います。


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参考資料

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