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ウポポイは政府主導

JR特急で白老駅に近づくと列車アナウンスから

ウンタラカンタラ●■※△●■※△●■※△・・・

ただいまのはアイヌ語で、民族共生象徴空間ウポポイはこちらです、という意味です

という案内放送を聞かされる。正直誰も得をしない。

道央道の白老インターを降りると、すべて電柱に「イランカラプテ」の文字が書いてある。もともとアイヌ語には「ようこそ」という概念はなくて、あるとしたらイランカラプテだろう、という程度の単語であり、最近登場した人造語です。

ウポポイがダメすぎる。壮大な自己満足にこんなお金をかけるなんて。

ヘッダーは2015年に一人で成田からANAに乗り、デュッセルドルフ空港に着いたときの写真。10時間以上のフライトで心細いなか、日本語の「デュッセルドルフへようこそ」の文字がどれだけ感動したか。

オランダ・ベルギーを観光して帰りのデュッセルドルフ空港では、早めに着いて20時の便まで空港内でビールを飲みました。グラスを返却するときにThank you って伝えたら Have a good night って英語で返してくれました。この言葉は忘れられません。

コミュニケーションは伝わってなんぼです。アイヌ語でウンタラカンタラ言ってもダメなのです。一体どんな人がウポポイの旗振り役をしてるのか。

こんなしょーもない役人でもオレの何倍も給料もらってるんだろうな。はあ。

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