ファムファタールワナビー
2024/06/16
タイトルを日付をするのは何言ってたか忘れてしまって見づらくてしゃーないな（一時的にほぼ全ての記事を非公開にしたよ🙇♀️）
今日は化粧が上手くいった。何もなかった。こんなにかわいいのに勿体無い！何もないこそ時間を浪費していて焦ってパニックになる。今日は一日中泣いていた。どうすればいいか分からなかった。今も何が悲しいのかも分からないのにただ泣いている。これ以上泣いたら明日に支障が出るほど目が腫れるから泣きたくない！
じんおわ（「♡人生、おい、笑える♡」の略であって、決して「人生が終わっている」とは言っていない。）
ハンドルネームの老いた梨というのはオイタナシー（euthanasia(オイタナシー、ユータナジー、ユーサネイジアとも読む)）から取った。安楽死だ。↑さすがに反省してやめた(2024/07/03)
日本に住んでいる人が安楽死を選ぶには自殺ツーリズムをするしかない。安楽死なんて環境的にはぬるま湯暮らしの私が安易に口に出していい言葉ではないが老いた梨って面白いなと思って付けた。
１週間前に図書館で本を借りていた。カバンに入れたまますっかり忘れていたため危うく借りパクするところだった。
ファムファタールに憧れる女たちがなぜこうもおかしくなってしまうのかを知りたかった。そういった目的で言及されている本を借りてきた。
『THE RULES: 理想の男性と結婚するための35の法則』
ブレイクのきっかけは、当時、プレイボーイとして知られていたジョン・F・ケネディ・ジュニアと婚約したキャロリン・べセットが、｢どうやって彼を射止めたの？｣と聞かれた際にこの本をバッグから取り出して｢ザ・ルールズを読んで彼にプロポーズさせました｣と答えたこと。このパフォーマンスのおかげでこの本は大きな話題になり、アメリカはもちろん全世界で瞬く間に大ベストセラーとなりました。その後、これまで27年もの間、「ビヨンセがJay-Zと結婚する際に参考にした」「ミシェル・オバマもこれを読んでバラク・オバマと結婚した」「アマル・クルーニーがジョージ・クルーニーを射止めたのはこの本のおかげ」「キャサリン妃の愛読書だった」と、さまざまなセレブが結婚するたびにこの本が繰り返し話題となってきたという逸話も。
最初の４０ページくらいにこの「恋の法則」がどうやって生まれたか、この本を読む必要性、どういった女性を男性は好むか、といったことがざっくり書かれていてその後に３５個の法則が書いてある。まだ最初と法則も２個くらいしか読んでないけど辛くて泣いてしまった。３５個の法則が「ちょいブスだけどミステリアスで男性を惹きつける女性」を教えてくれる。読まなくても大概の内容は分かった気がする。明日、美容院に行って暇だったら読む。もうこの時点で恋愛なんてしない方がいいと思った。シコって寝てろ。化学的なものでもいいからもう恋に落ちない方法が知りたい。この本は自分の母親より5歳くらい上のアメリカ人女性が３０年くらい前に書いた。しかし、この本の中ですら、古い価値観だと思われるだろうが…、メラニーの祖母、母と受け継がれ…、と古い考え方であることを認めつつ最後に「これが正しかったのである」というんだ。え〜
本当に内容はキモかった。キモって思うたびに「そう思う人もいると思うがこれが正しかったのである」と強調され神経を逆撫でされる。腹が立つので、まんまと私はこの本を読んでしまっている。
自分は商品だ。男性は〇〇な生き物だから〇〇しなさい…
こんな本を読まなくても恋愛においてはこれが正しいのだろう。私はこの世に生を受ける時、神様のプログラミングによって異性愛者になってしまった。私はフェミニストを名乗りたいし自立していきたいのに恋に落ちてしまった以上こういった野蛮な本に抗おうとしても丸め込まれる。
私は異性のストライクゾーンが狭い。野球のストライクゾーンで言うならばトルソーなんか広すぎる。乳首くらいのサイズだと思う。淡い初恋は小学生の頃だけど人生であまり人を好きになって来なかった。３年に１人好きな人ができればいい方だと思う。恋愛に興味はあるから惰性で異性にアプローチしてみたりしたこともあるけどしっくり来なかったしめんどくさくなった。恋愛体質の友達が病んでいる姿を嘲笑い高みの見物をしていた。そんな私にも最近ドストライクゾーンの好きな人が恋人になった。自分をあっさりしていると思っていたが結局、自分もバカな女ですぐに不安で泣いてしまいバグが起きて狂ってしまう。ファムファタールワナビーに駆られる女たちを冷笑していたのに結局恋に落ちたらファムファタールワナビーに脳を蝕まれる。本当に愚かだ。もう何も女性学や恋愛について発言しない方がいいな、、、
特別な女性になるためにお風呂に入ってパックをして寝よう。明日は朝起きたら部屋の掃除をしよう。明日美容院で髪をもっと短くしようと思ったけど本には大抵の男性はロングヘアを好むって書いてあったから伸ばそうかな…ああ、自分という人間は本当にもう…
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