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動画生成AI「Luma AI」でのマネタイズは慎重に!

突如、彗星の如く現れた(表現が古いですね…)高品質な動画生成を可能とするAI「Luma AI (Luma Dream Machine)」で生成AI系ネット民の話題は持ちきりです。

有料プランにサブスク課金すれば商用利用も可能ということで、さっそくマネタイズを考えている方も多いでしょう。
しかし、ちょっと待った!

「利用規約、読みました?」

Lumaの利用規約を読んで、まさにマネタイズに使えそうな部分で割と気になった部分があるので、個人的にメモを作りました。

まずは生成動画についての規約の日本語訳(2024/06/15時点での利用規約に基づきます)。

商用利用するなら有料サブスク加入必須ね!ってのは、まぁ当たり前です。
しかし、気になるのは「2. ライセンス付与」について。
これはLumaから我々へのライセンス付与ではなく、我々ユーザーからLumaに対するライセンスの付与について書かれています。

個人制作的な動画生成で使う分には何ら問題はないでしょうが、Lumaを使ってクライアント向けの動画生成を請け負う場合、この内容ではクライアントから物言いが付く可能性が結構高いと思います。

お仕事としての動画制作でLumaを使う場合、このあたりはお客さんとしっかり握って契約時にこのあたりを明文化しておかないと後々ヤバそうです。
(動画素材の権利関係で揉める可能性がある)

なお、これは自分用メモに作ったもので法的解釈を含むので利用は自己責任です... 解釈間違っていてもクレームとかは受けません笑
(随時更新もあると思われるので、オリジナルの利用規約を熟読されてください )


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