重ねた時を最初から。【下らない】

ある時下らない友人達に囲まれて…私は考えてます。

“なぜこの下らない友人達に「お前の母親水商売してるんだろ?」と言われてるのだろう?”
“なぜ事実が侮蔑になると思い、下らない友人達は笑うのだろう?”

        …わかりません。

侮蔑に対しての怒りよりも理解できない薄気味悪さが上回ります。
がその薄気味悪さを我慢して「それで?」聞くと、下らない友人達は「水商売」と連呼して侮蔑を楽しんでいます。

       …鬱陶しい。

そう思った時、私は気付きます。
下らない友人達は
理解せずに侮蔑の言葉として玩具にしてると。
侮蔑すらも他人の言葉を使っているだけだと。

     あぁそうか。またか…

薄気味悪さの正体は私の事を「かわいそう」と決めつける大人達の善意と特別扱いへの下らない友人達の嫉妬です。

結局いつもどおりの日常が循環してるだけでした。


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