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【遊戯王】デッキ紹介 #14【讃と炎旗】

オルドです。デッキ紹介やっていきます。

主役

私の大好きなモンスターです。
ピーキーな効果、ハマると強い、イラストかっこいい。

専用儀式魔法の死儀式も面白い効果持っててたいへん良いです。

そんなリトマスをエースに据える構築を行いました。

テッペン取るヤツら

リトマスのデッキに関してはかれこれ数年スクラップとビルドを繰り返していたのですが、今回も相性の良さげなカード群が出たことで構築を行いました。

テーマ内の動きで自発的に永続罠が増やせるセンチュリオンは、リトマスとは相性ばっちりです。

他にもV-HERO永続罠になれるヤツらはいますが、デッキ全体として見たときのことを考えて構築しました。それは後述。

デッキレシピ

ニューロンで「オルドのデッキ」で検索してね

デッキ全体の話

このデッキの話をするにあたって、このカードの話が必要です。

このカードに罪はない

同じ耐性を持ち、打点は高く、罠セットも能動的で、出しやすさも一長一短、なんならテーマサポートでの差すらある。
上位互換よりの相互互換のカードと言って差し支えないでしょう。

なので、デッキ全体で差別化を可能な限り図っていきました。


コンセプトは「デメリットのないEXデッキデス」「永続罠の枚数を減らす」です。それぞれを深掘りして見ていきます。

コンセプト1: デメリットのないEXデッキデス

これを行うメリットは明確で、虹光の宣告者アーデクの使い倒しです。

そもそもリトマスが継続してデッキに戻ることから過剰なまでのサーチは相性が良く、太く考えるに値します。

また、汎用カード以外に烙印の命数を積極的に使うことでコンセプトとリトマスのシナジーを強くしています。

烙印でもありドラグマでもある

コンセプト2: 永続罠の枚数を減らす

これに関してはセンチュリオンがブレイクスルーでした。

基本セットをご紹介

というのも、リトマスと合わせておいしい罠である「フィールド全体に効果が及ぶ永続罠」はデッキの動きを妨げかねない上に素引き前提。
そもそも枚数を必要とする儀式召喚のギミックとは同居する難易度が高かったのです。

しかし、テーマの動きとして永続罠を罠カードに頼らずに簡単に供給できるようになったので上に書いたことをカバーする必要がなくなり、さらに永続罠→通常罠へと版図を広げたカード選びができるようになりました。やったね👍

また、リトマスとレベル帯が共通していることで柔軟に各種召喚の素材にできること、デッキデスからの動きが担保されていることも採用の理由として大きかったです。

スタンドアップの未採用にはなぜ?と思う方が多いかもしれません。
あくまでこのデッキのセンチュリオンは永続罠の確保に主軸を置いているということ、ルルワリリスの効果からプリメラに行くことが多いことを考慮すると、プリメラの第一候補はエメトとなるのです。
そうなるともはや手札コストを払ってまでスタンドアップを使う意味もなく、未採用となっています。1000円くらいしたのに😢


上記2つのコンセプトがこのデッキの大筋となっていますので、ほとんどのカードがこれらのコンセプトに沿った動きのために採用されています。

コンセプト周りのカードの紹介

宣告者の神巫
このデッキの1つの初動を担います。神巫ヒエラルキアからワルキューレセクスト、シグルーンと繋いでアグリゲーターを出します。
アグリゲーターは1枚で虹光を2回使えるというのもそうなのですが、合わせて天底かスレイを引いているとフェリジットなんかでドローもできて更にうまあじです。

教導の聖女エクレシア、教導の神徒
命数のサーチ、サルベージを行います。
とにかく命数がカギなのです。相手のもたま~~に落とします。

軒轅の相剣師
蘇生効果の対象となるのはエクレシア、プリメラ、ヴェーラー。
このデッキはしばしばセンチュリオンのサイクルを捨てた展開をすることがあるので、蘇生できると嬉しいことが多いです。
攻撃無効もシンプルにつよいですし、神巫と共通して使えるバトルスタンソニックもとても良いです。

デュエルアカデミア
このデッキのジョーカー。
そもそもセンチュリオンとは相性がいい上に、リトマス(戦士族)や天使族がいるのも良い。
リトマスを4000にすると一気にエースの風格が上がります。

激流葬
リトマスと相性のいい罠カード。シンプルですね。
実は裏テーマとして全体破壊もあり、サンダルフォンやプリメラ(永続罠のすがた)が相性よく、EXデッキデスの動きから出るトポロジックボマーもそのテーマを遂行してくれます。

形成反転、能力吸収石、門前払い
上にはなんやかんや書きましたが、流石に永続罠は採用しています。
門前払いは、レガーティアやサンダルフォンをあえて戻すことで何回も出すプレイングも狙います。

Ω
直接落としてもよし、センチュリオンで出してもよし。
このデッキの数少ないリソース回復要因です。
除外されたファランクスを戻せるとめちゃくちゃ強いです。

サンダルフォン
最近のデッキ構築で1枠は設ける墓地メタ枠です。
センチュリオンでさくっと出るのもそうですし、永続罠化→特殊召喚という手段を取るセンチュリオンがサンダルフォンに邪魔されないのもめちゃくちゃ偉いですね。

ヴァレルコード、トポロジックボマー
EXデッキデスから一気に除去と展開を行えるカードです。
めちゃくちゃたま〜にヴァレルコード素出しもします。

その他のカード紹介

ワルキューレツヴァイト
セクストやシグルーンから急に除去するウーマン。
実は永続罠を拾えるので命数のサルベージも狙えますし、後述する浮鵺城の素材にも。

凶導の白騎士
天底とリトマス持ってるときに天底から儀式パーツと星8のリリース要員をサーチできるので採用してます。
初手事故のリスクも確かにありますが、結構助かること多いです。

エフェクト・ヴェーラー
攻守が同じ光魔法使いかつ1チューナーということで採用しました。
手札の効果もそりゃつええです。

儀式の下準備
説明いる?

ダブルフッキング
リトマス最強です。
レガーティア蘇生したあとに相方いなくなっても、プリメラ(永続罠のすがた)がいると破壊されないので実質センチュリオンカードでもあります。
天使並べてヒエラルキアも最強です。

ヌトス
天使族の融合ってのがでかい。
神巫とスレイのどっちからでも重宝してます。
ちなみに同じ融合体から、バスタードはドラグマにそこまで寄せていないので未採用、ガルーラは今のところ必要性を感じていないので未採用です。

ルルワリリス
思ったより素出しします。

浮鵺城
アグリゲーター2回だしてぇ~~って思ったので。
出し方はツヴァイト+プリメラか、星8+ヴェーラーです。

混沌の戦士
センチュリオンで星8の供給が簡単にでき、デッキとして触りづらい破壊耐性持ちなんかに強く出れます。
激流に巻き込まれるのは玉に瑕。

ダグザ
初動で使ったヒエラルキアはアグリゲーターの素材になるのでもう一回使えるタイミングがあります。
そのため、中盤以降に余剰リソースで出して複数体リリースを狙うために採用しました。


おわりに

このデッキは戦い方がシンプルですが主役が活躍できる構築になっていてめちゃくちゃ気に入っています。

今まで自分が組んだリトマスのデッキはどこか無理をしている構築だったので、そこがスッキリできてるなという印象です。

とはいえ、爆発的なアドバンテージ稼ぎやスピーディーなライフレースはできないので、マスカンを見極めたプレイングが難しくあまり勝ちきれていません。
もっとこのデッキを使って精進していきますのでぜひともお手合わせしましょう!


あ、デッキ名はリトマス試験紙が反応を表す「酸と塩基」に、ドラグマっぽい漢字炎旗センチュリオンっぽい漢字を当てはめました。


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