◎滝沢歌舞伎ZERO 2020 TheMovie



昨年初のオタ活!御園座にて滝沢歌舞伎の特別上映!!!!

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御園座に特別上映を見に行き、興奮が冷めやまなかったのか、

下書きに残っていたまま忘れられていたので…

あれから4回ほど舞台挨拶付き上映を見に行ったので感想をつらつらと。

(初めてスノ担とオタ活いたした記念の写真)

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なんと先日のデビュー日から上映される映画館が増えるそう。

気になった方は映画館へ!

滝沢歌舞伎愛がとても強いオタクなのでめちゃくちゃ長くなると思います。


とりあえず前回の滝沢歌舞伎の円盤が発売されたときに、彼らのおすすめシーンを語ったすのちゅーぶがあるのでまずはこれをみてからこの先に進んでいただきたいと思います(わたしは気軽に滝沢歌舞伎の世界観を見れるため定期的にこの動画をみるくらい滝沢歌舞伎が好きです)。




00.オープニング

滝沢歌舞伎は独特な世界観ではあるのでオープニングから意味不明(笑)

映画なので一応物語仕様にはなっています。この辺りは考察するだけ時間の無駄だと個人的には思っています。ジャニーズ舞台あるあるですね、ジャニーズイズム的なやつです。

とりあえず小田将聖可愛い。


01.ひらりと桜

みんな大好きひらりと桜。ほんとに大好きな楽曲。だて考案衣装も歌割も大好き。

なべこじのところとラウの落ちサビが好きです。


02.九剣士

全向井康二推しがときめいたであろう。なぜなら彼のシーンからこの演目が始まるからだ。めちゃくちゃ格好いい。前回は加入組は殺陣に参加していなかったので、康二の殺陣をみるのは新鮮でした。ラウも目黒もよかった。康二が終わった後のめめラウ背中合わせはとてもしびれましたね。初めての殺陣に戸惑ったってラウは言ってたからたくさん練習したんだろうね。それだけで泣ける(え)。終盤、康二のピンチに駆けつける目黒蓮が目黒蓮すぎた。めめこじぃ...。

そして忘れてはいけないのが、最後の阿部亮平の舌打ちでしょ。まじかっけぇ...。こんな隠し玉があるのに本人はこのシーンでインパちゃんたちが凄いって言ってるからね。

個人的にはなべさくのペアでの殺陣はしびれた…!両刀使いの佐久間大介かっこよすぎん??????伊之助がよぎったわ(突然の鬼滅)。


03.変面

映画で変面とか撮り手にいろいろばれないか心配した。細心の注意を払ってばれないようにしていたみたいだけど、まじで何回みてもどうやってるのかわからん。すごすぎ。仮面とったときの康二が安心してる顔をしていて、感情隠しきれてなくて好き(笑)


04.Maybe

あべふかの透き通る歌声にラウの振り付けのないダンス。ラウがやりたい演目であげていたのもわかるくらい。本当にこの子のダンススキルは凄いと思う。一般人から見てもよくわからないけど凄いなと思う。良いのはダンスだけではなくて、この演目はあべふかの歌声があってこそだと思っているので、この組み合わせにしたの誰?最高じゃね?って感じ。深澤さんの歌声ってめちゃくちゃ良いんですよ。歌うまいし。あべべの下ハモは言わずもがな最高でしかない。この曲を滝沢歌舞伎に持ってきてくれた三宅健くんに感謝だ。もとはV6兄さんの曲なので。その時の健くんのMaybeは手話を使っての演出でこれもめちゃくちゃ良かった。

前回のMaybeは、この組み合わせに佐久間のダンスもあってそれはそれでめちゃくちゃ良い演出だった。佐久間とかまじでダンスセンスの塊だからね。躍らせたらピカイチ。オタクの贔屓目なしでダンスの定点動画とか初見でみると推しよりも佐久間に目がいくもんな。メンバーの中で一番背が小さいのに振りが大きいからか、身体が柔らかいからなのか、独特な身体の使い方をしているのかは一般人のわたしにはわからないのだけれど、彼のダンスやアクロバットは感情がそこにある気がして目に惹くものがあると思う。ダンスとアクロと柔軟以外の運動は全くできないというポンコツぶりも佐久間っぽくて可愛いよね(話が逸れた)。


05.My Friend

滝沢歌舞伎zeroの中でわたしが一番好きな演目。なにが好きって渡辺翔太の歌声と歌っている姿が好き。あと赤い衣装が個人的に好きなのでそこも(WITH LOVEも衣装が好き、あとその衣装に前回の濡れた髪でっていうのがまじでたまらん)。他担なんだけど彼の、今もっているものを全力でっていうその姿勢の中での歌なので(それが伝わってくる)、やっぱり惹かれるものがある。そしてなにより宮舘涼太のフライングでしょ!ゆり組っていうペアでこの曲(タイトル含めて)というのがそもそもエモいの塊なのに…。だてがフライングをやりたいって思っていたこともグッとくるポイント。渡辺が歌っている姿勢で表現しているところに、だては豆を作りながら精一杯フライングで感情を表現しているんですよ。そして今回は夜空をイメージしてるんですかね?素敵な世界観の中で歌うMy Frriendは言葉にならないくらい素敵です。大好きで尊過ぎていつも涙ぐんでしまう。たぶん、渡辺翔太の歌に対する気持ちとか姿勢が好きで、前回プレッシャーで声がでないというスランプに陥ってしまったときに、めめこじが毎回しょっぴに声をかけてたっていうエピソードがあって、実際にメイキングでその場面もみていたし、歌えた時に嬉しそうに林翔太くんに報告するしょっぴもみてたので、この曲聴いてるとそういう背景も浮かんでくるから心にきちゃう。Snow Manで歌といえば渡辺という方程式を作りたいと思っているしょっぴだからこそのプレッシャーとか伝説のようなずっと続いてきた物の初めての座長というプレッシャーが積み重なったから声が出なくなったのかなとか思うと…。そんな彼を支えたのは紛れもなく一緒にこの滝沢歌舞伎を作り上げた人達なので、そこの絆がもうMy Friendやん!というような気持ちでみてます。とりあえずこの曲は背景を無視しては聴けない曲だし、何よりも滝沢歌舞伎zeroのオリジナル曲というのがもう…君らのためにつくられた曲やんか…というような気持ち。早く音源ください。好きなときに聴きたいしカラオケで歌わせてほしい…(切実)。

今回、最後にだてがフライングから落ちてしょっぴが「やってしまった」みたいな顔をする演出でこの演目は終わるんだけど、次の演目に繋げるためと頭でわかっていても、この演出だけは納得してない(笑)めんどくさいオタクでごめん(笑)考えても無駄とわかっていてもこの終わり方の考察をしてしまう(笑)


06.組曲

わたしは組曲の記憶がほとんどありません。なぜなら、My Friendに意識を集中させてしまっているから(笑)気づいたら雨が降ってて9人が倒れて息してる音が聞こえてくる(笑)


07.五条大橋

なんと!五条大橋が!帰ってきた!!しかもストーリーテラーは佐久間大介!!!!ものすごく似合ってました!!!彼、まじで滑舌が良いというか発声の仕方なのかはわからないけど、こういうのにむいてるなと思う。いわもっさんの弁慶も良き。似合ってる。最後の顔出すところの佐久間大介かっこよくない????そこが好きなんだけど!!!!!短い演目の中にちゃんとストーリーがあるからね。ちゃんと知識もっていたらもっと楽しめるんだと思うけど。


08.腹筋太鼓

滝沢歌舞伎の中での名演目なのに、わたしはこの演目が得意ではない。まず裸が得意じゃないし、雄たけびがちょっとしんどくて(汗)三半規管そんなに強くないであろう康二がメカ太鼓してるだけで心配しちゃうからやっぱりわたしはオタクに向いてないんじゃないかと思う(笑)てか、前回よりもメカ太鼓回るスピード早かったきがするのは気のせいかな。…気のせいであってほしいな(笑)


09.Make It Hot

3人が加入し、新生Snow Manになってからの初のオリジナル曲なので何回見ても感情がぐわあってなる曲だなあと思う。9人が横一列になって腰を回す振り付けを考えた五関さん神だろって一生言ってる。この曲を聴くと声変わり前のラウの声を思い出す。当たり前なんだけど、大人になったんだなあって。彼の成長を表す曲でもあるのかな。

前回の衣装をちょっといじったのかな?今回の衣装よかった…康二の衣装しかほとんどみてないんですけど、トップスが長くてミニタイトスカートみたいになってて、そこからでるスキニーはいた足がたまらなく良い(変態?)。てか、白のスキニーってなんか興奮しません?色気ダダ漏れなんですけど(笑)全体的に白いのにところどころアクセントで蛍光の緑とかピンクとか黄色、オレンジを使ってるのポイント高いですよね。全体的に滝沢歌舞伎のときの康二はビジュ最高なのでおすすめです。


10.Crazy F-R-E-S-H Brat

最後のサビの横むいて踊るときの目黒蓮が好きで…!(珍しい?)それを見るために見てる説ある。癖になる感じの特徴的な曲ですよねえ。もちろん(?)、「隠したところも~」の腹チラするときのお腹ではなくその時の佐久間大介の顔オタクでもありますね。毎回どんな顔するんだろうって期待しちゃう。この時の康二はリトル岩本(笑)髪型おソロかわいい。


11.Black Gold

今回初おろしの新曲!佐久間大介から始まる、まじでかっけえ曲です。

大事なメロディーラインのところはめめなべが担当。

詳しくは言わないけど、一言だけ。

めめこじシンメ尊い。

すのちゅーぶで定点あがってるのでぜひ。

定点動画は推しよりも佐久間見てほしい。佐久間がキャップかぶってるときの定点はまじで感動するくらいの魅せ方するから。控えめに言ってキャップ使いの主だよ。



12.五右衛門ZERO

ここから歌舞伎らしさ全開!!今回は名前を言ってくれるので(本来はそういうものなのかな?)、白塗りしていても誰かわかる!


\ ムカイッ /

\ ミヤダテッ /

\ イワモトッ /


ってある決まったタイミングで言うんだろうけど、無知なのでタイミングがなんとなくしかわからないオタクはこんな真面目な演目で少し笑ってしまいそうになります。まじで申し訳ない。春の滝沢歌舞伎に向けて歌舞伎の基礎を勉強します。

今回もあります!刀投げ!!まじすげえです。このシーンでいわだての絆を勝手に感じてる。五右衛門の刀を敵陣に取られてしまって、だてが「五右衛門ッ」て呼んで五右衛門の刀を投げるんですよ。映像でも迫力あるから、生で見た時の迫力とか距離感に驚いちゃうんだろうな。前回も全公演、ましてや今回も失敗しないのシンプルにすごくない???安心と信頼のいわだての絆。最高。


13.男と女の舞

前回は桜の舞という演目だったんだけど、今回は目黒も参加ということで。とても熱い展開になっております。何よりあべさくの女形が普通に女子より女子してて可愛い。可愛すぎる。何回かこの演目の考察ブログを読ませてもらったんだけども、どうやら着物の色あいなどに意味があるらしく、目黒の着物の色的に歌舞伎の世界では必然的にお亡くなりになる役目なのでは、ということが言われていて、帯が前にある女形は遊女ということはあべべ本人が言っていたので少し切ない関係性なのではないかという説がいわれているみたい。本当かはわからないんだけど、その仮説を見てから改めてこの演目を見ると確かに少し切なそうな表情をしているような…?これを踏まえると最後のめめあべキッスはめちゃくちゃ切なくないですか?????

一方、佐久間はお金持ちの女形というようなことを目にした記憶(あやふやだけど)。だから、たぶんだけどなべさくは純愛なのかな。

こういう考察とかを見ると、滝沢歌舞伎含めた歌舞伎の世界観ってめちゃくちゃ奥が深いと思いませんか???この演目は絶対有識者の方が楽しめますよね。次の滝沢歌舞伎を生でみるまでに絶対有識者になります。意識高い系オタクです。ああ…滝沢歌舞伎尊い。


14.総踊り 花鳥風月

すののオタクこれ定点動画だしてほしいっていうくらい好きよね(笑)

癖になる曲調なのよ。今回は歌舞伎の姿ではなくて衣装なのよね。この時の康二めちゃくちゃイケメンなのでぜひ注目して見てほしい。女性の方が歌ってるんだけど、ラストの大サビは彼らも歌ってるのよね。それがまた良い。わたしはこの演目の世界観が好きだな。衣装も背景もダンスも全部好き。白背景ってなんかおしゃれよね。


鼠小僧次郎吉

初めてこの劇をみたとき衝撃的だったもんね。素直に「この人達こんなに演技上手いんだ」って。中でも抜群に向井康二演じる官兵衛はもはや向井康二を感じさせないよ。別人。さすがドラマ班!(冗談抜きで向井康二に演技のお仕事くだせえ)康二が悪役ってところが意外性を呼ぶからなのか迫力がすごい。普段の康二とは似ても似つかないから余計に注目しちゃう。今回は前回に比べると控えめな、というか映画用の演技みたい。そこがまた味をだしてるんだよねえ。加入組が悪役というところもなんか考えさせられるというか(たぶん考えすぎ)。

タッキー演じる鼠小僧が亡くなっちゃって、お葬式のシーンから始まるのは前回と変わらない。お丸はもうふっかのために作られたキャラだよな。まんま深澤辰哉だもん。でもお丸になったときは本当に女性なのかなって思う。

あべぞうとなべ郎の共演は笑っちゃったし嬉しかった(笑)しょっぴだけ一人二役(笑)

変わったのは佐藤新くんのストーリーテラーが加わったことくらいかな。町の子ども?からコソ泥ストーリーテラーに昇進????

続きがみれるものだと思っていたので少しばかり残念な気持ちはあったけど、最後に鼠小僧らしき人像が見れたのは胸熱展開だった!!!特別上映ではその最後のシーンで御園座に小判がまかれました。

金さん銀さんも相変わらずカオスで可愛かったです。メイキングとか本人たちの話聞く限り、おそらくアドリブ多し。このシーンだけでめちゃくちゃ癒されるし、この時代劇の登場人物のデフォルメ(似顔絵)ステッカー欲しいから公式で作ってくれないかな???即買いするんだけどな。これ、一生言ってる(むしろわたしが作りたい、事務所からNGでてるのでやりませんが)。

なんといってもね、黒影組のスピンオフ求めてる。

たくさんのなぜ????があるじゃないですか。

・以蔵がなぜ官兵衛、半兵衛と一緒にいるようになったのか

・官兵衛が幕府に恨みを持っている理由(官兵衛の過去がシンプルに知りたい)

・官兵衛が半兵衛と組んだ理由

・以蔵の妹小春はなぜ殺されたのか、だれが殺した?

等々、知りたいことがたくさんあるわけですよ。

まあ、たぶんそこまで考えられていないと思うんですけどね、ジャニーズイズムのお話なので。(笑)でもオタクってなにかと考察するのが好きじゃないですか。(笑)

個人的には徳俵さん好きなんです。ぎりぎりでいつも生きていたいからあああああ↑↑っていうのがたまらんですな。


最後に新吉と以蔵がタッグを組むの心にきますよねえ。

以蔵「鼠の話、おれも乗ったあああああああ!!!!」

わたし「(泣)」


…このお話の続きをわたしは求めてる。春の舞台ではこのお話は更新されるのでしょうか。


16.WITH LOVE

毎回、この曲好きすぎて泣いちゃう。なんかいろいろこみ上げてくるというか…。ひとりひとりのソロパートがあるのが良いし、だて→さく→康二→ラウ、という歌割の順番が最高に俺得でしかないの。康二にあそこの歌割与えたの正解だと思うし、ラウのサビが涙を誘ってる。しかも今回はサプライズで歌詞を付け足して歌ってくれました。あれは何度見ていても軽率に泣いてしまいます(ここではその歌詞を書くことは控えさしていただきます)。わたしはこの曲、カラオケで毎回歌ってます。スノ担で歌うのが夢です。そして、衣装が最高に大好き。映画では髪の毛濡れてないので新鮮でした。


エンドロール

まさか「LOVE」がSnow Manバージョンで聴けると思っていなかったので最初に聴いたときはまじで泣いた。エモい。音源欲しい。めめこじ肩組み最高でした、ありがとうございます、ごちそうさまでした。からの、CFB(時代劇の衣装)はまさかの深澤さん考案だとは思いませんでした。彼ららしくてめちゃくちゃ良かったです。役柄を守りながら踊ってくれていたのでそこがじわじわきて、おもしろさしかないです。最後に笑顔で終わらせてくれることが、彼ららしいなと思います。

「これで終わりか~」と誰もが思ったその瞬間にひらりと桜の青いバージョンで次回作を宣伝(匂わせ?)するシーンには驚きました。ピンクのものしか見ていなかったので新鮮。もし今年、青衣装で出てきたら…とか考えるとわくわくが止まりません。興奮する。来年は何色でくるのかな、とか考えちゃう。(笑)オレンジが見たいと思う康二のオタクです←


映画にしては長すぎる時間ではありましたが、大変充実した時間を過ごせると思います。お尻が痛いですけどね。

わたしは滝沢歌舞伎が大好きです。過去作品も購入してしまうほど。

きっと主演がSnow Manでなくなったときがきても見続けたいと思う素敵な作品です。なので、今回絶対に外したくないです…!倍率すごいと思いますが。


大変長くなりましたが少しでも滝沢歌舞伎の魅力が伝わればいいなと思っております。

7000文字超えというわたし自身初の大作をお読みいただきありがとうございました。




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