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インスタグラム完全理解②インスタグラム活用方法

今回は実際にインスタグラムをビジネスツールとして使うための知識をシェアしたいと思います。


まずビジネスとしてインスタグラムにはどのような特徴があるのでしょうか?
インスタグラムの最大の特徴は
「コミュニティができる」ということです。
自分と同じようなジャンルの人がインスタグラムでは集まってきます。(ママにはママ、ジムのトレーナーにはジムのトレーナー)
そのコミュニティの中心になっているのが、
「インスタグラマー」なのです。

広告

広告の種類には大きく分けて2つの種類があります。
・単発広告
チラシ、テレビ、情報サイトの掲載(ホットペッパーなど)、
リスティング、イベント開催など

・永続広告
ブログ購読(難易度高)、会員制サイト(難易度高)、
メルマガ登録(難易度低)、自社SNS(難易度低)

このようにしてみると単発広告は都度手間やコストがかかってしまいます。
一方永続広告は情報を発信し続ける限り、永続的に情報をリーチできる広告です。その中でもSNSは誰でも無料でリーチできるので簡単に始められます。

そしてこの永続広告も2つに分かれます。
・プッシュ広告
「みてね!」、メルマガ、LINE@など
・プル広告
相手が興味を持ってみに来てくれる

プッシュ広告はこちらからリーチされにいく広告です。しかし、そのようにして宣伝してもユーザーは見に来ません。逆ブランディングになってしまいます。

人間は自分から知りに行く情報は頭に残りやすいので、プル広告のようにユーザー自らが見にくるような広告が理想です。
プル広告で集客することで永続的に認知することが可能になります。
インスタグラムは、永続広告かつプル広告なので、事業を始めたい人がインスタグラムを活用しない手はないのです。

そしてお客様は知りたがりで面倒くさがりです。
そういったことも考えると、継続的にインスタグラムで情報を提供することでお客様はファンになってくれます。

フォロワーが増えるとどんなことができるのか?

自分のインスタグラムのファンが増えると何ができるのでしょうか?
まず、自分を広告塔として、商品のPRができるようになります。企業案件などもこの部類です。
そして2次メディアへの誘導ができます。YouTubeやブログをやっている方は、そちらのメディアにフォロワーを誘導することができます。
そのほかにも、自社の商品販売を行うことができたり、自社の店舗への集客もできてしまうのです。

運用方法

では、実際にどうやって運用していけばいいのでしょうか?

①構造理解
よくインスタを始めようとするときに「〜official」などと、アカウント名をつける方がいらっしゃいますがこれはダメです。

例えば、美容室の場合。美容院のアカウントではなく、そこで働く従業員のアカウントに人は集まります。
ここで重要なことは「人は人に集まる」ということです。

まずは個人でアカウントを作りましょう。

②プロフィール
プロフィールはインスタグラムを運用する上でとても重要です。
なぜ重要なのでしょうか?
プロフィールに訪れたユーザーの平均離脱率は74%なのです。
ですので、興味を持ってもらえるようなプロフィールを作りましょう。
・アイコン
自分が写っている写真にしましょう。
自分の写真じゃないと、ビジネス感が出てしまったり、
人の興味をひくプロフィールのなりません。

・プロフィール文
段落を付けましょう。
だらだら作文のようなプロフィール文を誰も読みません。
5秒でわかるように書きましょう。(箇条書き)

・タイトル
興味を引きつけるタイトルにしましょう。
一目で「ちょっと興味わくな」と思わせるタイトルが理想的です。

・URL
URLも長くなりすぎないようにしましょう。
URLショーターなどを使って、URLを短く見せましょう。
URLが複数ある場合は「LinkTree」などがおすすめです。

③コンテンツ
・コンテンツには統一感を出す
統一には様々な方法があります。
一番良いのは、色を9枚ごとに統一することです。
なぜ9枚なのか?スマホでインスタグラムを開いた際、画面に表示される画像数が9枚なので、統一感を出すことでまとまりがでます。

・6歩バックの法則
写真を撮るときは遠目からの写真を撮りましょう。
遠目から撮ることで、被写体以外のものも写真に映ります。
そうすることでライフスタイルを表現することができます。
継続的にストーリーズを更新しましょう。(24時間切らさずに)

投稿文
幸福、知識、努力を表現します。
インスタにはフォロー整理があります。
そのときにネガティブな投稿をしている人と繋がっていたいとはなりません。
そのため「この人と繋がっていたい」と思わせるようなポジティブな内容の文を投稿しましょう。

④ハッシュタグ
ハッシュタグは、新規のユーザー獲得のほかにインスタグラムに投稿の種類を認識させるためにもとても重要になります。
最適数は少なすぎず、多すぎないことを意識しましょう。
最適数は5個です、そのうち2個は同じようなキーワードを選定しましょう。
こうすることでインスタグラムのアルゴリズムが投稿の種類を明確化します。

⑤運用
お客様との関係を永続的にするために運用も徹底的に行います。
お客様が来た後はSNSを交換しましょう。
それを顧客データとしてリスト化します。
来店された日の夜にお礼のメッセージを送ったり、
月に1度、お客様の投稿にコメントをしましょう。

ここで気をつけなければならない点は、
人間味のあるコメントをすることです。
「またお待ちしてます」などのメッセージはビジネス感が出るので送ってはいけません。

また、投稿においてもビジネス感のある投稿はしていけません。
(割引などの宣伝)
ものを売りたいなら誘導しましょう。

そしてライフスタイルを提案し続けましょう。



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