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2024.2.15 下北沢CLUBQueでヤマジヒデカズ×田渕ひさ子

店頭チケ発翌日に店頭売りがラス1だったのでかなりの売れ行きの様子。
昼間に人身事故があった影響でダイヤが乱れていて移動の車内でQueのイベントだからまたアコースティックかなぁ?と思ってたら直前の田淵さんのポストでエレキでしかもお二方1965のジャズマスターのサンバースト遣いという歓喜と丁度いいタイミングに遅れてたお陰で普段なら間に合わない1815の開演に間に合ったので座席も確保の歓喜。

場内ギューパンではないけど満員と言える感じ。

5分押しでメンバー登場。

てっきり以前観たイベントみたいにどちらかが演奏して休憩挟んで残りの方だと思ってたけど、蓋を開ければカホンの高橋浩司さんを含めた3人での洋邦問わずtoddleやdipも交えつつでアンコールはユニコーンのすばらしい日々1曲で休憩無しの2時間弱でした。

良い曲は上手い人が弾くとより良い曲だと改めて感じるライブでした。

高橋さんが居なかったら田渕さんとヤマジさん二人共淡々喋るタイプなので淡々とMCやって曲やって1時間で終了したんじゃないかと勢いでしたが、ヤマジさんの点を高橋さんが上手い事線にして田渕さんに投げてみたりヤマジさんに返してみたり、曲進行をお任せ下さいと言いながら間違えてみたり和やかにしつつも二人がバラけそうな時にはリズムで曲をまとめ上げる良い感じでした。
「音楽で会話する」ってこういう感じなんだろうなという楽しさもありつつヤマジさんの理想の高さにピリッとしたりで知らない曲が少なかったせいか楽しかったですね。
次回もあれば観たいです。

MCで言ってた高橋さんの一時期機材を現場に合わせてあれこれしたけど、結局自分らしさを出すので固めたってのは真理かなぁ。
自分の好きな人って必殺の音があってそれを聴けばあれ?これはあの人じゃね?ってなるし、調べると結構当たってるし。
ミュージシャン皆それで良いんじゃないかなぁと思うけど、多分それじゃ食ってけないんだろうな。
知らんけど。(終)

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